玉藻

今年の碁と思い出の一局を振り返る

今年の年頭にあたって、いろいろと誓いを立てたわけですが、なかなか上手くいかず誓いを破っている部分もあるようです。

★できるだけ対局すること
これが、意外にだめだった。打つ気合いがたらなかったみたいです。

★一ヶ月に二局以上対局すること>
二十四局以上は打てたはずなので、これはクリアしました。
ただ、打ち始めると固め打ちするので、全く対局をしていない現在を入れると、これはなかなか難しかったと言う感じでしょうか。

★対局結果を某blogでまとめておくこと
こちらも、全局というわけではないですが、それなりにまとめました。

★すべてのweb対局を石葉にうちこんで、残しておくこと
リアルで打った碁以外は、ほとんどを残しています。

★負けた碁でも最低五回は見直して、反省すること
うーーーーーーーーーーーーーーーーーっっっっ＼(-_-;＼)
さすがに五回は見てないなー。
勝った碁は何度も何度も見るんですけど（←自分が好きラシイ）

★たとえ100連敗しても「もう囲碁いややぁ～～～やめやぁ～」と泣き言をいわない
スミマセン！言いました（滝汗

★初段になる
なれた(^^;)！
とりあえず、日本棋院さんの初段免状をいただいたので、認定してもらったってことでしょうか？


さて、ここで今年の思い出の一局を。

実はペア碁の大会に出るために、はじめて碁会所の強者を前に打った一局が、思い出の一局です。
当然ながら、ペア碁のパートナーは高段者（ちなみに七段格）。ｐｇは初段格。
向こうは三段と五段格でして、ならせば同じハンデになるため互先（ｐｇ側が黒番）です。

正直、同じハンデになるといっても、足を引っ張る側の段位が下だと、苦戦はやむなし。
この碁はペア碁の練習と言うことなので、お相手は二人とも男性でした。
順番は

●ｐｇ
○三段格さん
●パートナーの七段格さん
○五段格さん

と言う感じですが、この棋譜には抜け番があるので、途中から間違っています。
でも、序盤～右上まではこれで合っているはず。左下へのツケからが、番号違いになっちゃってます。


あげ石　黒１　白２

途中までしかありませんが、結果黒番の5目半勝ち。
ペア碁って初めてだったし、どういう風に打つのかもわからなかったし。その上お相手が皆数段上の棋力の方ばかり。
ｐｇの方と言えば、本当に初段くらいあるの？という程度のものでしたし。
序盤から、ペアパートナーの打つ難しい手の意味をわからないまま、かなり無茶な打ち方をしているところもあるかもしれませんが、それさえｐｇには判断が付かず。

足を引っ張りながらも、なんとかついていって、どうにか勝てた嬉しい一局。
今年最も感動した一局でした。


以下棋譜
(;GM[1]FF[1]SZ[19]NE[B]SS[@@]AP[StoneLeaf2]BR[1+7]WR[3+5]PB[ｐｇ+**]PW[**+**];B[qd];W[dp];B[pq];W[dc];B[oc];W[qn];B[qp];W[qk];B[qi];W[ok];B[de];W[fd];B[cc];W[cb];B[cd];W[eb];B[ch];W[mq];B[pn];W[qm];B[qo];W[jq];B[cn];W[fp];B[bp];W[cq];B[dl];W[qg];B[oi];W[og];B[mi];W[mg];B[ki];W[qe];B[pd];W[mc];B[md];W[ld];B[me];W[nc];B[nd];W[kc];B[lf];W[lg];B[kg];W[lh];B[li];W[kh];B[jh];W[jg];B[kf];W[ji];B[ih];W[oe];B[od];W[ri];B[jj];W[rh];B[ii];W[ff];B[ie];W[ic];B[gp];W[gq];B[fq];W[eq];B[hq];W[fr];B[gr];W[fq];B[ho];W[ip];B[hp];W[fn];B[hm];W[fl];B[hk];W[dk];B[ck];W[cl];B[bl];W[cj];B[bk];W[el];B[dm];W[dj];B[fj];W[fi];B[gi];W[ei];B[bj];W[cg];B[dg];W[dh];B[cf];W[ci];B[bg];W[eg];B[bq];W[or];B[pr];W[jn];B[ob]ID[1])"