玉藻

あけましておめでとうございます

今年も宜しくお願いします！

軽く一富士と祝い酒で囲ってみました(^_^)v。
というわけで、今年は我が家のお節料理と元日の縁起物で、ごきげんを伺って見ようと思います。

まずお重ですけど、我が家のお重はとても特殊。
京都だから、というわけじゃないので、その点はご了承を。
好き嫌いが激しく、食べないものが多いので、お正月の縁起物を無視してたり、好きなモノはめいっぱいつくってたり。
いわゆる定番お節とはちょっと違います。

まず、メインの四角お重

↓この二つでワンセットです↓


定番の海老、たたきゴボウはいいとしても、ウナギの蒲焼きがはいってるのが我が家流。
昔は、普通に数の子やら紅白なます、菊花カブラなんかがあったのですが、誰も食べないので姿を消しました（汗）。
他にも酢蓮根が見えますね。



出汁巻き卵、蒲鉾、う巻きの段。
そして、ごった煮の段。棒だらの煮物、高野豆腐と根菜類の煮物です。
見てわからないとアレなので、人参は末広（扇）型に切ってます！(←説明的)

こちらはサブの丸三段お重

↓好きなモノセット↓


黒豆の替わりに金時豆、田作り、椎茸と蓮根と結び蒟蒻。
実はココが一番消費されるのであった(^^)！
何故に金時豆なのかというと、初めは黒豆と併用だったんですが、全然黒豆を食べないので、いつしか作らなくなってしまったのです。同じように昆布巻き（関西風に言うとコンマキ）も、無くなってるし(^^;)。

そして、元日の儀式と言いますか、お節料理を食べる前のワンセットです。

↓大福茶・お屠蘇・お雑煮↓


一番目に大福茶です。
食し方は以前blogに書きましたが、今年は北野神社の乾燥大福梅と形状記憶昆布『寿』！
型抜きで『寿』とか『祝』とか『大吉』みたいな文字が抜かれていて、お湯に浸していると５分くらいで戻って文字が浮き出てくるんです。
普段は、普通に小梅と結び昆布をお茶の中に入れて飲むのですが、縁起物好きだから、この昆布を見つけて即購入、今年のお膳に加えてみました。

そしてお屠蘇。
ココではピンク色のお猪口に入っていますが、本当は台付きの朱塗り杯に入れています。

最後にお雑煮と蛤の酒蒸（画像にはナシ）。
京都は白味噌仕立てのお雑煮です。お餅は焼かないで、お湯でいい感じになるまで湯がいて、お雑煮の中にいれるんです。野菜類ではお雑煮用の細い大根と小芋が入っています。そして京人参の赤い色が真っ白の中にフューチャー。

なんだか、ものすごく食べてるみたいですが、このお節をだいたい三が日はずーっと食べてるわけです。
お餅は大好きなのですが、今は減量のため控えめで。

今年もこんな感じの元日の食卓になりました。