３０代で自分の道を切り開く！！

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• あとは仕事？

  兼業することに決めたはいいけど、実際にはどうやってやるのか…最近になって現実味を帯びてきて、ちょっと考えてみました（遅すぎ？）僕が一番気になってるのが、自宅で行政書士業務をする時間。朝は七時前には家を出て、帰宅は大体９時過ぎ。休日は、一年を通すと・・・いろんな連休も合わせて週2日くらいになってるのかなぁ。（中小企業のサラリーマンってこんなもんですか？　もっと厳しい条件の人もいるでしょうねー）一日の使い方をどうするか。日記を始めてから、この日記の時間が、仮想の仕事時間のようになっている。毎日夜にこうやって日記を書いて、みんなのところへ見に行ったりコメントしたり。反対にコメントをくれたものにコメントしたりと、結構時間がかかってます。大体２２時頃から始めて、寝られるのが１～２時ころ。たまあにそれ以上の時間になるときもあるけど、次の日がつらすぎるので限界は２時かな。でもこれじゃほとんど何も出来ないよーっ。日記だけで時間がつぶれちゃってる。これはまずいでしょ、だってもし、もし仕事が入ってきたら、それだけで時間が足りなくなっちゃう。思考！１．すき間時間を使う。２．日記の時間を短縮する。まずこの２点をやってみることに…すき間は試験勉強で結構お得意だったりするのだけど、あれはカセットがあったからなんだよなー。もちろん電車のときは、既に目一杯本を読んでるけど。遺言実務知識のカセットでもあればいいのに…あっ、カミさんにでも本読んでカセットに録音してもらおうかなー。そうすればお互い知識も得るし、いいなぁ。　　メモっとこう。次は日記の時間短縮かー。これはなかなか難しいぞー、今だって…ほら、日付が変わろうとしてるじゃん！すらすら書ける人がうらやましー、ちょっと長すぎるのかなー。そんなことないよね。コメントも結構考えちゃうし、「慣れ」かな。とにかく毎日続けて、少しでも早くなろう。これは、仕事とる前にやること盛り沢山だ！わおーーーーーっ！！（いまさら気づいて、吠えちゃいました）

  2004.10.14

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• 僕の思い

  僕は昔から、親戚の人たちに可愛がられて育ってきました。田舎の北海道は日本の他の地域と違い歴史が浅く、同族が一地域を占めているってことはないのですが、父ちゃんの兄弟やいとこなどが近くに住んでおり、わけへだてなく交流していました。また、母ちゃんの兄弟もちょっと離れていますが（北海道のちょっとは…）、結構交流があったもんです。みんな我が子のように、時には厳しく、時には優しく接してくれました。納豆を食べられるようになったのはあのおばさん、箸の持ち方を躾けられたのはこのおばさん、キノコ採りをしたのはあのお兄さん…と、キリがありません。みんなの愛情をたっぷり注がれていたんです。今になってやっと感じることが出来ます。心から、本当に感謝しています。２年前くらいでしょうか、母ちゃんのお姉さん（長女）の旦那さん。そう、僕から見たらおじさんが、なんだか物忘れがひどくなってきたと聞きました。・・・このおじさんは小学校の先生で、自然を愛する人でした。僕が小学校４年生のとき、余市岳という山に一緒に登りました。初登山です。今でも鮮明に覚えていますよ、苦しかったけど頂上に着いたときは本当に嬉しかったなぜかこの夫婦には子供がいなかったので、可愛がってくれました・・・その話を聞いたのは、定年退職後。もう年だからすこしボケ気味なのだろうと思っていたのですが、それはものすごい勢いで進行しました。そう、それはあの「アルツハイマー」だったのです。今の医学では治らないといわれています。どんどん脳が侵され、まるで赤ちゃんに戻っていく様。最後には自分で食べることも出来ず、待っているのは「死」。おじさんはまだ元気でいますが、そろそろ自分で食事をするのが困難になってきました。なんでこんなことになってしまうんだろう。二人で定年を向かえ、これからゆっくりと生きていくはずだったのに！おばさんになんて言葉をかければいいんだ。おばさんは、「お父ちゃん（旦那さんをこう呼ぶ）がそんなことになるはずがない」、という気持ちが心の中からぬぐいされない。ここまで元気で来たのに、お父ちゃんの病気そして死が近いことを受け入れられない。当たり前だ。おばさんは諦めちゃいないんだ。いくら医者が言ったところで簡単に諦められるはずがないっ。毎日毎日必死で面倒を見ている。僕は今遠くに離れていて、おじさんやおばさんともしばらく会ってない。だから、とても悲しいけれど、おじさんの死が近いことを受け入れることができる。おじさんとおばさんの為に自分が出来ること。それを探しました。それは、一緒に悲しむことではなく、サポートしてあげること。おじさんが亡くなったときのことを考えること。おばさんは、お父ちゃんが死んだときのことなんて考えられない。今は心が拒否するはず。だから僕が考える。おじさんが安らかに眠れるように。そして、残されたおばさんが「死」以外で悲しむことのないように。

  2004.10.13

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• 素敵な笑顔が・・・

  リンク頂きました。強迫性障害を考える会代表『まさ０３１１』さん辛口コンサルタント『キュービット』さん共に先日のワークショップ仲間です。ありがとうございます、本当に嬉しいです！　～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～今日、ドコモの携帯ショップに行った。住所変更の手続きで、どうしても行かなきゃならなかったので…といっても、３月に引越ししたまま、やってなかったんです。なぜかって？　それは、わざわざショップに行かないと出来なかったから。そのうちと思っていたら半年過ぎちゃいました。電話で簡単に出来ると思ったら、僕は料金明細を毎月取り寄せてるんですが、そういう人は身分照明をもってショップに行くんですって！こんなことで滞ってしまうもんなんですねー、ついついめんどくさくって。会社が終わる時間には、ショップが閉まってるし。（自分の商売でも、相手からの連絡方法などは極力こういった障壁をなくし、めんどくさいなーと思わせないようにしなきゃ。簡単に僕にたどり着くようにしないとね。）店の入り口に入ると、素敵なお姉さんが『いらっしゃいませー』と笑顔たっぷりで目の前に立ちました。『お客様、本日はどのようなご用件でおこしになりましたか？』・・「あのー、じゅ、じゅーしょ変更です」『そのほかのご用件はございますか？』・・「いえ、、」『かしこまりました。では、奥の２番窓口までお願いしま～す』圧倒されているうちに、鮮やかに選別されてしまいました。その間、お姉さんの笑顔が絶えません。どっかのツクリ笑顔ではなく、自然だったので、とても印象がよかったです。窓口は３つあり、そこの担当の３人は僕が店内に入って窓口に振り分けられるまで、ずーっと立っていました。そして、僕が２番窓口へ行くとみんな座る。（これっていい方法なのかな？　あんまり良さを感じなかったけど）ここからが…その３人、どうしたんでしょう。疲れているのか全くの無表情。それに、明らかにマニュアルを読んでいる感じのセリフ。これじゃロボットでしょう。でもそんなに疲れてないと思う、だって手続きが早い早い！　キーボードを打つ指が、僕の何倍の速さなんだろう。これには参った。これじゃお姉さんがくれた素敵な笑顔も台無しじゃない！！入ったときは、笑顔のおかげですべてが良かったのに、出るときはなんだか良くない気分。それが最後の印象。もったいないなぁと思いました。人間笑顔が大切ですねー。商売に限ったことではなく、普通のコミュニケーションにも絶対欠かせないでしょう。開業したら、仕事がなくてもとりあえず笑顔でいようと思ったはせがわでした。

  2004.10.12

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• 親は子を見て育つ？

  今日は朝も早よから、横浜文化体育館に行きました。昨日は夜更かしし過ぎたみたいだったので、朝がつらかったーっ。（ワークショップの余韻覚めやらぬって感じで、その日出会った方の日記をさかのぼって読んだりしていました…）今年はオリンピックの年でしたよね。初めからメダルラッシュだった柔道ですが、これに影響された奴がいます…うちの長男（小１男）です。谷亮子選手を初めとした一連の中継を見て、『柔道やるっ、金メダルもらう！』と言い出しました。いっときのことだと思ったのでしばらく放っておいたのですが、早く習うところに行こーといわれてしまったので、近くの道場を探し、通い始めました。なんと日月を除いて毎日が練習日という熱血ぶり、指導してくれている先生には頭が下がります。やっと一ヶ月が過ぎましたが、今回は試合に出られるということで、家族みんなで見に行ったというわけです。結果は負け。試合開始と同時に終了、たぶん２秒くらいです。勢い良く向かって行ったのは良いのですが、いきなり倒されて『一本！』。『絶対一本勝ちしてやるっ!』と意気込んでいたのですが、本当にあっけなく終わってしまい、本人も少々ショックだったようです。こんなときかけてあげるうまい言葉が見つかりません。「がんばったね～、次またがんばろうな。いっぱい練習して強くなろう」もう少し気の利いた言葉をかけてあげたかったです。そんな僕も開業にかなり意気込んでいますが、一本負けだけは避けたい…いや、避けなきゃならねぇです！でももしそんなことがあったら、みなさん気の利いた言葉で慰めてくださいね。

  2004.10.11

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• もらった！

  今日は夕方から、エンディングプランナーリニアっちさん主催の『実践死生学ワークショップ』がありました。時間の都合がつかないので諦めていたんですが、ギリギリで調整ＯＫ！即効で連絡して出席できることになったんです。そこでは、熱い想いややさしい心を持った方たちが勢ぞろいしていていました。『強迫性障害を考える会の　まさ０３１１さん』、『悠遊の熱いコーチ　梅ｓａｎ』、『栃木佐野市の行政書士“あ”さん』、『相談型社労士　あさい８６８２さん』、『上京３年目　しょこら１１２２さん』、『人事コンサルタント　キュービットさん』、あと、楽天ユーザではないですけど、若くして起業している宮野さんと川合さんというすごいお二方。そして今日の主催者『エンディングプランナー　リニアっち』さん。久々に パワー をもらうことが出来ました、いま背中をぐいぐい押されてます！やっぱこういう集まりっていいね～。『実践死生学』っていうのは最初見たときちょっと怪しいなと思っていたのですが、今日の講義を受けて、誰もが生きている中で関わることなんだとわかりました。文字から受ける硬いイメージ（僕だけかな？）とは違って、内容は至ってシンプル。自分らしい『死』について考えていくことです。一人ひとりの発表の機会もあり、それをリニアっちさんがすぐに分析してくれ、簡単なカウンセリングをしていただいたような感じとなりました。ちなみに僕が自分でこうだったらいいな～と思っている終末期って、『ゆとりある生活』だということがわかりました。行政書士での開業も、その想いを実現させる為の一つになっているようです。心の中の意識を引き出してもらえるって、結構ドキドキして面白いと思いましたよ。しかも内容が『死』ですから…逃げられないことですもんね。もし興味を持った方がいましたら、是非リニアっちさんの日記を訪問してみてくださいね。（一回削除されちゃったのでフリーページが少ないですが、そのうちきっと貴重な情報を再ＵＰしてくれると思いますので待ってましょう。）終わった後の懇親会では、予想通りみんな熱いトークが炸裂してました。とっても楽しかったです。みなさん今日は本当にお疲れ様でしたっ。そして、ありがとうございます！！！

  2004.10.10

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• じわ～っと

  今日は予想通りの台風でしたねー。ここ神奈川では、夕方三時過ぎにものすごいことになりました。心配していた現場も、みんな本当に頑張ってくれて予定以上の進み具合となり、明日の工期にも間に合う確信を得ることが出来ました。台風も過ぎたみたいだしね。今やっとホッとできた、みんなありがとうよっ！　～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～最近、本当に開業するんだなぁっていう実感が湧いてきた。それというのも、先日、神奈川県の行政書士会という所から、申請していた書類がＯＫとなったと手紙が来たからです。これがＯＫとなると、名簿に名前が登録され晴れて仕事が出来ることに…実に申請してから一ヶ月以上、時間は掛かるとわかってはいたものの、もう少し早くなんないのかな～と思いました。読んでみると、今月末の説明会に行くとそこでバッチや会員証などがもらえるとの事。そうそう、今日の『地方発信型・栃木県佐野市の行政書士“あ”』さんの日記に、ほんとにグットタイミングで書いてあったんですが（“あ”さんありがとう！）、開業するには税務署に個人事業の開業届けを出さなきゃいけないんだって、それと青色申告・・・何にも知らないはせがわでした。こんなんで開業していいのか？　この先もどうなることやら、、、それともう一つ、仕事で使う「角印」が手に入っています。『行政書士長谷川○○之印』と正方形の木のなかにバランスよく縦に彫られていて、赤い朱肉で押すやつです。（当たり前か。）手に入った日、やっぱりすぐに押しちゃいました。カミさんと見たのですが、いつもと同じ「おぉー！」です。（ほんとにいつも同じ感嘆詞）あの、何書いてあるのか読めない字がいいですね～。ここまできたかーっ早くこの印鑑を押す日をつかみ獲りたいです！

  2004.10.09

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• 心配ごと。

  なんだかすごい大きな台風が来ているんですね～。何日か前から台風が来るのはわかってたんですが、こんなに大型だなんていうのは、ついさっきのニュースで知りました。なんと、明日・あさっての現場は、そと仕事。明日の神奈川県は台風が直撃のようなので、クレーンを使った作業をどうしようか迷っています。（熔接もある、雨で感電しちゃうかも。現場が雨でよかったことって、無いなぁ…）どうしても明日じゃないとダメなところもあるんで、そこはなんとしてでもやらなきゃいけないのですが、朝の雨の強さを見て段取りを変えて行こうと思います。う～ん、あさっては絶対晴れてもらわないと困るなー。明日は少し早く現場へ行ってみて、様子を見ることにしよう…ということで、今日は少しばかり早く寝ることにします。明日の雨が弱いことを願って。おやすみなさーい。皆さんも良い週末を！

  2004.10.08

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• 新たな出逢い

  ６月ころから、行政書士としてどんな風に仕事をしていこうか考え始めました。まずはじめに、やっぱり仕事をする時間。監督業をしている時間をはずすと…あれっあんまり時間がない！平日の夜は早くても９時半頃からしか出来ない。あとは休日の時間を使うしかありません。思ったほど時間がないなぁと思ってしまいました。（最初からこんなマイナス思考じゃダメダメ！　無理やりにでもプラスに考えてっ）思い直して、『考えればなんとかなるよっ』っと丸山大先生に言われたのを思い出し、考えることに・・・・・・zzz。。。簡単には思いつかないもんですね。方向を変えて。数ある行政書士業務の中で、主にどんなものをやっていこうか。僕のやりたいことは、困っている人のために働きたいというもの。困った人と話をして、いい方向へいけるよう手助けしてあげたいです。悩みを聞くのも嫌いじゃないし…なんてことを思いながらいろんな業務内容を考えていました。インターネットと相性が良いもの。とっつきやすいもの。役所に行かなくて良いもの。お悩み相談的なもの。素人考えの延長ですが、少しずつ絞っていきました。悪徳商法などのトラブル解決や離婚問題解決、借金問題の解決など何種類か残った中で、遺言書作成のアドバイスというのがありました。なぜか消されなかったこの項目、遺言なんて財産を分けるものと思っていた僕は最初興味がなかったのですが、消されないで残ったということは僕にマッチしているのかなぁと思い、少し突っ込んで見ることにしました。そのときに出逢った本は　『遺言は語る』・・・（著者　森保）この本読んでよかったです。他にも２冊くらい読みましたが、僕が抱いていた遺言に対するイメージが変わってしまいました。遺言は財産じゃなくて心を贈るんだ。奥が深いなぁって。遺言があるとないのとでは、残された人の人生が大きく左右されてしまうこともわかりました。遺言がないことによって、とても悲しい思いをしている人がたくさんいたのです。そして、遺言は書く本人の為でもあるが、残された遺族の為のものでもあって、一つのことで同時に複数の人のことを考えなければいけない、という事が僕にはとてもやりがいを感じました。依頼人の超プライベートな部分に触れ、真剣に複数の人にとっての一番良い方向を示す。とても人生のバランス感覚が要りそうです。本を読み込んでいくうちに、知らぬ間にすっかり遺言に魅せられてしまいました。仕事を始めたらまずは遺言からやろう、そう思いました。

  2004.10.07

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• 駆け引きなし！

  はじめに…昨日の日記、あれは僕にとって忘れることができない５月２４日の出来事を書いたものでした。書いているうちにあの日の事が次々とよみがえってしまい、まるで昨日起こっていたかのような書き込みになってしまいました。たくさんのコメントを頂いたのですが、誤解を招いてしまったこと、お詫びいたします。　～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～　～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～またまた日記リンク頂きました！『オオノ＠助太刀』さん、 ありがとうございます。なんと１０年間勤めた会社を辞めて、行政書士で開業したとのこと。どっかで聞いたような…　あれっ、僕と同じじゃないですかー。一緒にがんばって行きましょう！！　～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～今年の５月、社長に行政書士で開業すると宣言してから、僕の開業スタイルは『２足のワラジ（兼業）』に決めた。自分でも最初は兼業のほうが無難だと思っていたし、なんといっても、ダメだと思っていた会社が兼業を認めてくれたのだから、そのご好意を断る理由はどこにもなかったから。しかし、今の仕事（監督業）も行政書士も、２足のワラジでそう簡単にやっていけるものではない。特に今の仕事は中途半端な気持ちでやると、お客さんの信用をすぐに失ってしまうし、赤字も出る、そして協力業者にも迷惑をかけてしまう。兼業ではなく、普通にやっていてもそういう状態になっているところを何度も見ている。だから手を抜けない。今の会社は３０人くらいの規模で、多少のイザコザはあるが家庭的な雰囲気がある。日記にもあるように一社員が社長と接する機会も多い。だから、たとえ規定上問題がないとしても、会社に黙って開業することは絶対に避けようと思っていた。そして、兼業したとしても、今の仕事をおろそかにして会社には迷惑をかけたくなかった。兼業を認められたとき、僕は給料を下げて欲しいとお願いした。今の給料…というよりも処遇には、多少なりとも「期待料」が含まれていると感じていた。（どのくらいかはわからないけど）だから、もうそれをカットしてもらいたかった。もちろんそれでも今までと変わらない、いやそれ以上の仕事をしますよっ。下がった分が欲しければ、行政書士で稼げばいい。これは、自分にとっても良い目標にもなるし、と思った。あとは、会社に任せているのでどうなるかわからないが、お互いが面と向かって正直に話せる会社に出会えたことを、今とても幸せに思っている。世の中を見ると、過労死など社員のことを使い捨てのようにとらえている会社が多くなっている。権利や義務だけを主張するのではなく、人間的なつき合いをさせてくれているこの経験は、開業後、お客さんと接する時にもきっと生かせるはずだ。いや、、、生かさなきゃならない！！

  2004.10.06

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• ２０人のメンター

  セミナーからの帰り道、まっすぐ家へ帰るつもりが、なぜか自然に会社へと向かっていました。ついたのは夕方の五時くらい。会社ではみんな仕事をしていました。雑務をこなした後、ちょっと用事があって社長と話すことになり、社長室で会話をしていたときです。何かが僕の中に…突然、　「開業することを考えています…」会話が途切れた瞬間でした。口に出してしまったのです。（あぁ、言っちゃったーー）もう後へは引けません。（もう行くしかない！）副業なんか認められないと思っていた僕は、辞めて開業する覚悟で話し始めました。今までの日記に書いてきたような思いの丈を、延々と。社長も僕の本気振りを窺うように、いくつか質問が飛びます。でも、火がついた僕は、本気で言葉をぶつけていました。しゃべり終わった後、もう怒鳴られてもいいやーと思いました。事実上の転職宣言のようなことをやってしまって、しかも突然に。しばし沈黙。すると、社長は突然、顧問税理士の先生に電話をかけました。そして、士業の業界のこと、行政書士で開業してやっていけるのかなどと、色々電話口で聞いているのです。会話の内容を推測するに、税理士先生は「難しいよー」と言っているようでした。電話が終わり…「資格を取ったからって、いきなり開業してもうまくいくとはかぎらないだろぅ」「家族も抱えての生活もあるんだし、しばらくは今まで通り仕事をしながらやってみたらどうなんだ？」「やってみてもしダメになっても、会社にいればだいじょうぶだろ」社長は、心配してくれたのでした。勝手なことを言い出して、辞めるかも知れない社員のことを。考えてもいなかったことに、涙が出るほど嬉しかったです。そうです、考えてみれば社長もサラリーマンから独立し、かなりの苦労があってここまで来ています。起業当時は資金面も大変で、一時は子供の貯金まで下ろして工面してきたと聞いていました。もしかしたら、そんな当時の姿と重なったのかな…本気でぶつかって良かった。会社のことはどうしようと心の中でずっと思っていたので、すっきり出来た。でも、きっと今日だから出来たんだろう。出会ったたくさんの仲間からもらったパワーが、僕をここまでさせてくれたのだと思う。

  2004.10.05

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• ナイスタイミング！

  ５月に運よく、丸山先生の出版記念セミナーに出席できることになりました。今までもセミナーには出たかったのですが、どうしても仕事の都合で出来なかったんです。（休日がわかるのが一日前とかだったりするので…）この時は申し込みの形態が面白く、アマゾンで２冊予約した人対象というものでした。同じ本を２冊？　と思ったのですが、それだけでセミナーに参加できるかもしれないと思うと、すぐにクリックして２冊購入しました。しばらくして連絡があり、セミナーを受講することになったんです。もうこうなったら無理やり仕事の都合をつけて（バレたらクビもんです）出席です！僕は開業するなら今の会社を辞めないといけないなぁと考えていたのですが、このとき出版された丸山先生の本は『賢く稼ぐビジネスマンなら　めざせ！週末社長』かなり調子が狂いました。（だって、開業してやるなら腹を決めろっていうコラムが丸山先生のHPにあったんですもん）僕も最初、今の仕事をやりながら行政書士もやろうかなとも思ったのですが、なんせ時間が超不定期な仕事。あさも早よから夜遅くまでの業務体制だったので、それは無理と決め付けていました。それに、今の会社が了解してくれる訳はない。「副業？　ふざけんなー。監督業を中途半端にやれると思うなよぅ」といわれるのが、鮮明に頭の中に浮かんできました。それに、会社（社長）にいつ切り出そうか…それが大きなネックになっていました。セミナーには僕も含めて２０人の出席者がいて、それぞれの境遇が違います。みんな真剣です。内容も盛りだくさんでしたが、終了後に行った名刺交換がとても刺激的でした。（前の日の晩に、即席で名刺作りました。作って行ってよかった～）既に士業で開業している人、開業準備中の人（僕はこれ）、これから試験を受ける人。話をするたび、元気が染み込んできます。自分のやる気がどんどん強くなっていきました。ちなみに、そのとき楽天日記を紹介してくださったのが『行政書士で独立開業を目指す熱血男児タケヨシ』さんです。彼からは楽天日記の存在と、それが簡単に始められることを教えられ、後に僕が始めるキッカケとなりました。とても感謝しています。彼は今、今年の行政書士試験に向けて奮闘中ですが、残り三週間というラストスパートの時期を迎えています。最後の追い込みで日記の時間も削ってるとのことですが、みなさん是非励ましのコメントを入れてあげてください！（すぐに返事がなくても、勘弁してあげてくださいね）そして最後に、あの丸山先生と名刺交換をすることが出来、抱えている疑問をぶつけてみました。「時間が不規則だし、二足のワラジで開業するのは無理かと思うんですがー…」「そんなことないですよ。そういう条件でもやれる方法はいくらでもある。お客さんに先に条件を提示すればいいんですよ。たとえば、メールのやり取りは午後９時以降になります、とか。わがままな条件をきちんとつけて、それでも来てくれたお客さんは納得してくれてるんだから文句言わないでしょ？　「わがままさ」というのはある意味大事なんです。」即答してくれました。僕には十分すぎるヒントになりました。目の前の壁が、少しずつ砕けていくのがわかりました！

  2004.10.04

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• ここからがまた出発

  『相談型社労士あさい8682』さん　リンクありがとうございます！！社労士の方とお話するのは初めてです。　これからいろんな刺激をください、よろしくお願いします！　～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～今年の一月、本当に転職して大丈夫か考えた。試験前は、合格したら転職してガンガンやるぞーっ、と根拠のない勢いを持続させていたけれど、いざ目の前に『どうぞ』という環境になるとさすがに立ち止まってしまった。本当に今の仕事をスパッと辞めていいのかな？すぐに転職してやっていけるのか…などと、現実問題がくっきり浮かびあがってきた。試験前にあまりこのことについて深く考えなかったのは正解だったかも。受ける前には色々人生を振り返ったり、この先のことを考えたりしたけれど（過去の日記に詳しく書いてます）、いざ受けることになった後には、とにかく未来の為に受からねばというような感じでいた。それが良かった。じゃなかったら、現実の問題を考えすぎて受からなかったと思う。合格後のイメージをきちんと持っている人も多いと思う。そういう人は、きっと早いんだろうなぁ。僕はその部分が全くなかったから、立ち止まる期間が長かった。立ち止まった期間に考えていたことは、やはり開業をどうするかということ。今の会社に未練がないといえば嘘になる。１０年働いてきた蓄積は、そりゃ大きい。今後も真面目に仕事をしていけば、もっと自分の裁量で出来ることも増え、面白くなっていくことは見える。でも、ずっと先の将来がバラ色には見えない。こんな感じで気持ちは行ったり来たり、亀さんのような進み具合でした。それでも何かやろうと、本を読んでマーケティングの勉強はしていました。もともと僕は、何をやるにしてもある程度の準備をしてからでないと不安になる性格で（昔は絶対そうでした。今は少し崩れてますが）、まずは専門にしたい分野を決めて、その勉強をして、ホームページを作って、それから開業して…というように考えていました。でも、最初の専門のところでまた止まります。決められないのです。それで、かなりの時間が経ってしまいました。５月に丸山先生の出版記念セミナーに出席することができ、その刺激で僕もやっと少し進展することになります…

  2004.10.03

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• 熱いじゃなくて暑いです

  『エンディングプランナーリニアっち』さん、日記リンクありがとうございます！僕も早速頂いちゃいました。　～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～今日は幼稚園の運動会でした。今年で３回目になるのですが、例年のように朝並んでしまった。園庭がとても狭いので、席の取り合いになります。早い人が毎年いて、前日の夜８時くらいから並んでる人もいるんです。さすがにそれはやりすぎと思いきや、朝６時から行ってる僕も本当はやりすぎなんですよね。こんなことしなくてもゆっくり見れるようにして欲しいなぁ。（広いとこ、ほら、小学校のグランドとかを借りればいいじゃない、園長さん！）毎年出される意見なのですが、園側としては認めたくないようです。残念なことですね。今日の天気は快晴！席を、園舎の屋上（ここも立派な見学席になっている、こんなとこ他にもあるのかなー）に陣取った僕たちは、太陽により接近してしまい、暑さに参っていました（僕だけかな）。今回はカミさんが運動会の役員をやっていたので、お昼ご飯のときにしか席には来れなかったのですが、おばあちゃん（カミさんのはは）や以前日記でも触れたご近所仲間と一緒だったので、いつもと同じような賑やかさで過ごすことが出来ました。帰りも子供二人を連れ、荷物をママちゃりへ満載して移動。シャワーを浴びた後、僕だけ昼寝しちゃいました。なんて平和な休日。でもつかれた～～。　～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～書籍紹介シリーズ第三弾は、今年の３月くらいに読んだ本　『小さな会社は１通の感謝コミで儲けなさい』…（著者　竹田陽一）コミュニケーションツールとして葉書やＦＡＸの使い方が書いてある本なのですが、手にしたときは、半分バカにしていました。いまなんで、葉書なの？　と。。。時代に逆行しているんじゃ、と思ったんです。読み進めていくうちに、そのすばらしさに感激です。本の趣旨は、お客の立場に立った目線を起点とした経営発想でした。葉書やＦＡＸ、そしてメールなども、この発想を具体化したものとして紹介されているのです。もう古いってもんではなく、いかに使い方を知らないか、何も考えずに使っていたかを思い知らされてしまいます。考え方はどんなものにも応用が出来、たとえばこの日記だってその一つになり得てしまいます。この本の内容は、具体的な方法が記載されていてとても考え方が理解しやすいので、僕も今の会社に即応用できることをいくつも気づくことが出来ました。色んな事を考えて、実行して、成功してる人が、世の中たくさんいるものだと、感心しました。おぉ、感心している場合じゃない、実践しなきゃ！

  2004.10.02

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• どんどんどんどん

  日記リンクして頂いたぽちリンさんそして、お気に入りに登録して頂いたりくたんままさん。本当に嬉しいです。　どうもありがとう！！　　～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～今日から１０月１日。当社は新しい期が始まりました。こんな節目を迎えただけで、『よしっ』っと熱くなる。最近、少々のことで簡単にエンジンがかかってしまうようになりました。現場には今年入った新入社員が一人いるのですが、彼が毎日提出する日報に目を通し、コメントをつけています。これがまた…表面だけテイサイのいい文章はうまいです。でも具体性がないことがほとんど。反省があったときもこんな感じ「今日起こったミスの原因は、僕自身確認作業を怠ったことです。これからはより確認を重視し、ミスを減らすようにしようと思います」　『確認』ってなんだ？　『より重視する』ってどうやるんだ？　『原因』は他にないのか？等々、短い問いが頭の中に浮かんできます。本当に反省してるんなら、もっと具体的に書いて来いよー。なんだか真剣さが伝わって来ない。（これ以外にもいろいろあって）コメントも熱くなる！日報用紙（Ａ４）のすき間に、赤のマジックでガンガン書き込みまくりっ。今日もこうだ。「お客、業者、会社、上司は新人の何を見るのか？　その一つは『姿勢』だ！　仕事に取り組む姿勢がよければ、失敗なんて何の問題もない！！」　こんな調子。いったい僕は何様なんだ？　と書いていて思うときがあります。でも、真剣にコメントを書くのも楽しくなってきているんです。（またもや自己満足）昨日の会食でも、僕の自己紹介は長かったー。なんだかしゃべっているうちにどんどん言葉が浮かんできて、気づいたら一人で長すぎ。昔はこんなことはありませんでした。あんまりしゃべらなかったし、いつも冷静…というより冷めているところもあって、心が熱くなっても表面にはあまり出さなかったですねー。今でもそういう面も持っていますが、最近は少しずつ変化してきたようです。人生の目標に向かっていることと、この日記のおかげでしょうか。皆さんにも刺激を受けて、いい方向に向かっている！そんな気がしてならないっ！

  2004.10.01

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• 痩せる見込み

  今日は、会社の会食でした。僕の会社は９月決算なので、今日が今期最後の日。あす１０月１日からは新しい期が始まるのです。それと、途中入社の方の歓迎会もかねています。４０代の人が２人も入ったので…。一次会二次会、そして三次会と行き、さっき帰ってきました。もう一時半だ。今日はなんだか久しぶりに飲みましたね～。ちょっと暑かったので、ビールがとてもおいしかったです。料理も良かったし。でも少し酔っ払いました。（パソコンは字が綺麗で助かる～）昨日今日といいものばかり食べたので、明日から栄養摂取を少しセーブしないと。結婚してから、僕は１０ｋｇ太りました。カミさんには痩せろっていつも言われてます。そのうち痩せるよっては言ってるんですけどねー、なかなか。カミさんはいつも体操してます。別にしなくてもいいと思うんですが、腹筋とかやっていて、お風呂も半身浴を実践中。毎日体重計とにらめっこしてるんです。僕にはそんなこと毎日出来ないなぁ。ご飯もいつもおなか一杯食べちゃうし…そのご飯が、僕にとって毎日の楽しみであり、幸せの時です。本当に、食べること大好き！！（なんだ？　この日記は…）

  2004.09.30

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• そんなに冷静でいた？

  今日は一日中運転しっぱなしでした。本当は、埼玉県岩槻市のお客さんを訪問して帰ってくるつもりだったのですが、ちょっと訳あって、急遽、栃木県の宇都宮市に行くことになりました。（距離感がわからないですよね…全部で４００ｋｍくらいでした）そこでもさらに訳ありで、なんとステーキを食べることに！メニューは選べません、ステーキを食べるのです。￥１５，０００の。一万五千円ですよ！　　しかも食べることに決定しているんです。。もちろん、断る理由なんて全然ありません（笑）。サラダからスープから、すべて綺麗にいただきました。そのステーキがめちゃくちゃうまい！　その辺のところでは味わえない、噛んだときのあの感触。初めてこんなにおいしいステーキを食べました。たぶん、しばらくは忘れません。お伝えできないのが残念です。いつか、そのお店をご紹介しますね。　　～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～いやいやそんな話だけじゃなく。観察してきました、ブランド。先日読んだ本では、『ブランドは顧客の心の中に生まれる』って書いてありました。僕の中に生まれたのは…そのプロフィール、創業７０年綺麗なお姉さんの上品な案内と笑顔その服装の清楚さ落ち着いた店内の雰囲気照明をほんの少し落としたあかるさお客さんが適度にいるうるさくない程度の会話の声綺麗なテーブル最初に出てきた水の冷たさ一品目、サラダの野菜がうまい。ドレッシングも初めて食べた味。二品目、スープの器がとてもおしゃれ。三品目、トマトサラダのトマトが新鮮！　冷えててうまいしドレッシングもうまいその次がステーキなのに、なかなか出てこないと思ったときに出てきた、このタイミング！そのステーキにソースをかけるお姉さんの手際のよさ・・・もうここで、このステーキはうまいもんだと思い込んでました。（そう、ここが重要ですよね）もちろん本当においしいのですが、その前の時点で私の心の中に生まれたこのステーキ屋の良いイメージ。これが、このステーキ屋のブランドです。そして、良いイメージを生まれさせたこのステーキ屋のブランド戦略は成功で、この時点で、その味は何倍にも倍増されています。これじゃ、また行っちゃいますよね。ブランド戦略は、開業する行政書士にも十分応用できますし、また必要です。すぐにはうまくいかないと思いますが、固定客をつくるためには絶対欠かせないものでしょう。

  2004.09.29

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• トランポリン１級

  今日は最初にお知らせ。僕のこのHPが、とゆりままさんのメルマガで紹介されました。そのタイトルは　『子育て母さんで終わりたくなくて』僕との接点はないようなタイトルですが、中身は大有り。自分の将来を見つめる、そんな一人の女性が書いています。僕も今前に進もうとしているところ、共感できるところがたくさんありますよ。ちょっと寄ってみてはどうでしょう。とゆりままさん、いつも本当にありがとうございます。　　～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～　　～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～いざとなるとなかなか動けない。開業まで半年以上掛かってしまった、いや、半年どころか9ヶ月だ。自分の道を進んでいくということは、自分の思うままに進める。あたりまえだが、そこにあるのは『自由』。自由なだけに、立ち止まってしまう事も結構ある。僕はこれが多い。自分で自分の背中を押すことは、この三十数年の人生の中で結構やってきた。力加減もすばらしい。いちばん簡単なのは、やる事を誰かに言ってしまうこと。これは誰でもやってるかな。自由を少し制限したかったので、、、しなきゃ前に進まないので、最近は結構いろんなとこで宣言している。この日記は結構僕に合っている。普段はあまり公言しない。ずるいから約束しない。でも日記は書くだけでしょ。そう、書くだけ・・・ここに落とし穴発見だ！書くだけだと思って普通に書いていると、最後の方になってきて熱くなってくる。書いてるだけなのに、どんどんどんどん熱くなってくるっ。止まらないっっ。そうすると、僕が普段見せない積極的な奴が顔を出す。ちょっと考えてただけのことを、ずーっと前から練ってたかのように。まだ言わない方がいい事なのに。そこまで言っちゃまずい事なのに・・・宣言しちゃうんだな。最近は、自分にちょうど良いくらいのスピードで進んでいるような気がする。この勝手な宣言が、ちょうど良いみたい。今の社会での起業はちょっとパワーがいるから、少し背伸びした宣言が、良い具合に自分を弾ませている。よしっ、そのまま壁を越えちゃえ！

  2004.09.28

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• ここでも『プレ・プロ』です

  僕は現場監督なのですが、会社の勤務になればちょっとした設計も手伝います。また、二年くらい前から営業も視野に入れるようにとの指示があったので、今の立場は工事部、技術部、営業部を兼務してることになります。これって、普通のサラリーマンだったらイヤかもしれないですね。だって自分の社内でのポジションを認識するのに、ちょっと苦労しますよ。でも、営業もして良いというのは、今の僕にとってはとてもラッキーです。そして、会社にとってもラッキーになるかな？昨日は「マーケティングの勉強ばかりしている」、という日記でした。本を読んで知識が頭の中に入ってくるのはいいのですが、その中身がなかなか体にしみ込まない感覚が続きます。ふわふわしてしまって、すぐに忘れそうにもなってしまうのです。そこで色々考えたんですが、何も開業時のことだけ考えるからダメなんであって、せっかく学んでいるのだから、今の職業でやってみればよいことに気づきました。それにタイミングよく営業もやれとのこと、またとないチャンスです。建設業と士業では全く違うようですが、営業してお客さんから仕事をもらうことに変わりはありません。今年は現場が忙しく工事部の顔でいることが多かったのですが、そこでも諦めずにその現場のお客さんに実践してみました。今の現場は古くからつき合いのあるところなので、お客さんもこちらのことを良く知っています。でも、なんとなくお客さんの要望にすべてあわせていくような流れになっているし、見積りでは競争相手も出てくるし、なんとかこれを打破できないかなーと気にしていました。やってみたのは『営業マンは断ることを覚えなさい』でおなじみ石原明さんの教えより、「主導権を持った営業」です。こちらの思うような流れになるよう、まず、打合わせの話し方に気を配りました。そして見積り提出時の話し方や、相手に高いと言われた時の言葉など。無理な工期や無謀な金額を言われたときはどうするかなど、実際に考えながらやってみました。すると、４、５ヶ月位たって変わってきたのです。お客さんが、明らかにうちの会社に頼みたいという雰囲気を出してきました。（もちろんそこには、受注した仕事をしっかりとこなすという前提があるのは当たり前ですけど）ここからはうまく流れ出しました。すべてではないですが、競争相手の見積りより高くても仕事がもらえることも出てきました。見積りや施工時のこちら側の意見もよく聞いてくれるようにもなりましたし、いいことだらけになったんです。偶然なことも絡んでるかも知れませんが、それでも実践してみたことは僕のなかに良くしみ込みました。こういう小さな経験が、今の自分にとってはとてもすごいことに感じます。会社にとってもいいですよね。これなら仕事中にマーケティングの勉強してもいいかなぁ

  2004.09.27

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• 原動力の一つ

  今年の一月から、僕が読んでいた本のほとんどがマーケティングに関するものばかり。あとは成功者の体験などを数冊読み、行政書士の実務本は恥ずかしいことにほとんど読んでいません。これは、開業後にまず自分が直視しなきゃいけないのが、『経営者になる』こと、と思ったからです。現在僕が勤めている会社は３０人くらいの中小企業なので、社長と接する機会もたくさんあります。その社長も昔はただのサラリーマン、現場監督をしていました。独立を目指し３０代で会社を設立、２５周年を過ぎ、今や年商１５億の会社にまで育ちました。その経験を持つ社長と話すと、経営者の考え方や想いがわかります。１０年間いろんな話をしてきましたが、そこで得たものは僕にとってすばらしい財産になっています。（社長、タダでもらってすみませーん！）開業したら経営者になるんだということを違和感なく意識できたのは、そのおかげです。経営者は社員がノホホンと過ごしている間にも、本当に色んな事を考えています。会社を存続させる為にです。お客さんのこと、社員の成長のこと、協力会社のこと、銀行のこと、営業のこと、会社の技術力のこと、人事のこと、世の中のこと、自分のこと…キリがない。会社の規模が小さければ小さいほど、社長が自分で考えなければいけない範囲が広い。そう、僕が開業したら１００％すべてを自分で考えていかなければなりません。自分の力が本当に試されるんです…ワクワクもするけど怖さも負けないくらいあります。経営者が一番考えているのは、売り上げのことでした。それは、けっしてガッポリ儲けるということではなく、まずその年の必要最低限の売り上げ（本当は粗利）をあげて、会社存続を確保することです。この確保が出来る前と後では、社長の表情もはっきり違うもんです。社員への言葉や普段の緊張感も全然です。そこにはたくさんの苦労や苦悩があることを、僕は目の当たりにしてきました。結局は仕事がたくさん入ってくればいいのです。でも、世の中そう簡単には行きませんよね。新しい会社の９０％がすぐにつぶれて消えてしまうという現実は、仕事を得て会社を存続させていくということが、簡単ではないことを示していると思います。だから僕は、開業後、お客さん（仕事）を集めることが出来なければ、存続していくことは出来ないと思いました。そして、一人で開業するには自分でマーケティングの勉強をしなければ、と考えたのです。（もちろん商品である実務の勉強もしていかないとダメだと思いますけどね）だから、今の気分はマーケティングです。ちょっと前までは言葉の意味さえ全く知りませんでした。そんな僕がこうやって日記に書いている、それだけで成長しているのかなぁなんて思い、さらに勉強しちゃう。自己満足も使いようかな？うぉーし、また本読むぞ～！

  2004.09.26

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• 家が寂しいね

  今日は子供たちがいません。夕方から、二人ともカミさんの実家にお泊りに行ってしまったようです。北海道の僕の実家とはうらはらに、カミさんの実家は歩いて30分くらいの距離にあります。だから結婚してから今まで、随分とお世話になっているんです。良く会っているので子供たちも慣れ親しんでいて、今日のように親がいなくても全く平気。買い物につれてってもらったり、公園につれてってもらったりと本当に感謝しています。特にカミさんにとっては、一時でも子供から開放される時間が出来るっていうのもまた、助かっていると言えるのではないかなと思っています。子供と居たくないなんては思っていないけど、一人になりたいこともあったはず。産まれた時から何年間も、ほとんど一人で子育てを頑張って、心休まる瞬間はどれくらいあったのだろうか。やりたい事を何度ガマンして来たんだろうか。うまく行かないストレスで何回泣いたんだろう。たまに、こんな答えの出ない事をボンヤリ考えたりします。（訊いたって、「わかんないよ」って言われるな、タブン･･･）今日の夕飯、どこかに食べに行こう。ゆっくり食べられるものにしよう。（決して、僕の好きなラーメンにはしないようにしてあげよう）

  2004.09.25

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• 元気な僕　/　本の紹介

  今日は遅くなってしまった。会社で会議のあと、夕方から同僚の全快祝いと称して、ちょっと一杯やってきた。しかーし、こんな日でも日記は続くぞ。いったいこの元気はどっから来るんだろう、不思議だ。飽きっぽい性格なのに、しかも今までなら絶対寝ている状況なのに…寝るのが遅くなったのに、早起きになった。その分現場にも早くいける。余裕があるから現場の仕事も失敗がない。自分にとって良い風が吹いている…なんだか怖いな。ドンデン返しは無しにしてよっ。　～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～さて、書籍紹介シリーズ第二弾は、一番最近読んだ本です。　『ブランドの授業』…（著者　阪本啓一）本屋さんで何気なくふらふらしていたときに、タイトルに引かれ手にしてみました。本当は、僕はブランドという言葉にあまり良い印象を持ってなかったんです。ブランドといえばバックとか洋服とか、あっちの方のことしかイメージできませんでした。でも、なぜか手にして読んでみると…まえがきだけでかなり引き込まれ、そのまま買っちゃったんです。これはタメになったなぁ。これから開業する僕にとって、ブランドを意識して戦略を立てることはとても重要なようです。最初のほうに『ブランドは顧客の心の中に生まれる』とあるのですが、どうやって世間に働きかけて僕の価値を認識してもらうか…そのためのノウハウが詰まっていました。そう考えると、この日記も僕のブランドに影響することになるのかな？僕の日記を読んだ方たちは、どんな風に僕のことを想像しているんだろう？聞いてみたいですね～、ちょっと怖い気もするんですけど。いまは毎日書くのが精一杯なのですが、そのうちブランドのことも意識するときが来そうです。読んだ後、色んな商品の名前やパッケージに目が行ったり、広告やＨＰを見て、この人のブランドってどういうものなんだろう、と考えるようになっちゃいました。ちょっと前進して嬉しいです。あれれ、あんまり紹介になってないような…

  2004.09.24

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• ほんの隙間でちょっとでも。

  『今できる事、何かな？』僕はこう考えている事が結構多い。現場監督をやっているからというのもあるが、この考え方が、自分の成長を手助けしている、と最近思う。現場では、事務仕事もかなりある。でも職人さんが作業を行なっているまさにその現場に立ち会っていなければならないという任務もあって、結構矛盾している。最初のうちは時間の使い方がへたくそなので、現場が終わってから事務仕事。遅い時間まで仕事がおわらなかった。でも経験をつむうち、隙間の時間をうまく使ってなるべく一日の仕事を早く完結できるようになる。（誰でもおなじか）このとき養われたのが、常にできる事を探すという事だ。隙間時間でやれる事をどんどんやる。時間でも、ちりも積もれば山となる、だ。これは日々の時間のことではなく、大きな時間の流れでもできた。あんまり大それたことはやってないけれど。僕は行政書士としてまだ仕事は出来ないが、本を読んでいるだけでなく何かしら実務の経験をしたいと思った。でもそんなことを頼んでくる人はいない。業務の一環に、戸籍を調査するものがある（相続の対象者を調べたりするのに･･･）戸籍を役所でもらう事はたやすい事と考えていた。実際に役所に行けば手に入れられるし。でもなんかやってみたかったので、この際自分の先祖をたどってみることにした。（僕は北海道育ちなので、祖先が本州の何処からきたのかもわかるかと思って）すると、いろんなことが経験できた。戸籍は自分の親のものから取り寄せて、そのまた親のを取り寄せてっていうのを繰り返す。途中で除籍簿になり手数料もUP。取り寄せるのはいいが、お金もどんどん掛かっていく。それに、郵便で申請して取り寄せてまた申請しての繰り返しは、かなりの時間が掛かる事もわかった。（一週間なんてすぐ経っちゃう）また各役所の電話対応もまちまちで、融通を利かせてくれるところや事務的に全くお堅いところまで、いろいろだった。戸籍は自分の直系（親をどんどん遡る）を調査する事は出来るが、親の兄弟などのものは取り寄せられない。どんどん遡って祖先の生年月日に「天保」なんて文字が出てきたあたりに、ある役所に電話したところ「あなたが本当に直系の方であることを証明してください」と言われた事もある。しょうがないので今まで取り寄せた戸籍のコピーを全て送って、つながりを証明したりしたのだが。「調査の結果、お求めの戸籍はありません」、だって。あっけない。コピーが全部戻ってきた。途中からは戸籍の文字が達筆すぎて読めないし、旧かな使いになってたり、やればやるほどいろんな事が出てきて･･･本当に楽しいのだが、莫大な時間がかかった。これが正式に依頼された業務だったらと考えると、やばい。こんなちょっとの事でも、経験しているのとしていないのとでは、実際の仕事が入ってきたときに違いが出ると思う。仕事が入ってきて必要になってからやるのもよし。でもその前に出来ても悪い事じゃないしね。僕にとってはとてもプラス。なんてったって気楽に楽しみながら経験できるのがいい。なんだかテーマがずれちゃったかな？調べてわかったけれど、昔はとっても大家族。養子縁組もたくさんあるし、生年月日が不詳？なんだか親子で名前が同じだったり、許されないような結婚（？）をしているんじゃないかというのもある。でもそれは確実に僕の祖先で、血が繋がっているのは間違いないんだ。たのし～っ。家系図をつくって親戚に見せるつもりです。

  2004.09.23

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• もう大丈夫

  はぁ～、だめだった。ちょっと、思い立つのが遅かったかな。きょうは最後の日だけど会えると思ってたのに、そううまくはいかないもんだ。もう逢えることはないだろう…そう、このままでは。現場でお世話になったお客さんが定年退職になるので、ご挨拶をしようとおもったのだが・・・そういうときに限って現場であえないんだ。事務所を訪ねてもちょうど席をはずしていたり、何かの用事でいなかったり。そうこうしているうちに時間はどんどん過ぎてしまった。監督業を行っているときには、行政書士のことを忘れている。まだ開業していないからかもしれないけれど、もう少しそちらのアンテナも伸ばしておいたほうがいいなと反省です。そうしないと、今回のように、本当に力になってあげたい人が目の前にいるのに気づけないで終わってしまうから。もっと早く気づけばよかった…　　もう、同じ失敗をしないように。巡りあわせを大切にしていけるように。

  2004.09.22

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• 恩返しのかたち

  なんと、僕の日記の一文がメルマガに掲載されました！「これから先は霧の中を航海して行くようなもの。ちょっと時間をかけてでも、しっかりした羅針盤を持って行きたいと願う」これは、僕の9.15の日記で今の自分の気持ちを表現したものだったのですが、配信されたメルマガを見てびっくりっ。自分のことで照れくさいのですが、思わず日記に書いちゃいます。そのメルマガとは　→　とゆりままさんの『子育て母さんで終わりたくなくて』。とゆりままさんは、３人の子育てをしながら、自分の夢を探し追い求めている主婦です。メルマガでは、主婦業の時間のすき間を上手に使う方法を、細かく書いています。主婦に限らずサラリーマンでも、『やりたいことはあるんだけど自分には時間がなくて…』と腰が重い方は、一回のぞいてみてはどうでしょう？僕も既に全２３回分を一気に読んでしまいました。とゆりままさん掲載ありがとう。とても嬉しいです。おかげでまたまたやる気が湧いてきましたよ！　～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～今の現場に、今月で定年退職するお客さんがいます。この現場に僕が初めて顔を出したのが９年前。そのころから大変お世話になっている方々の一人です。サラリーマンやってると、定年退職があるんだよね。まだまだ先のことだと思っていたのですが、こうして身近なところで見てしまうとちょっと考えてしまいました。普通、退職後のお客さんとはこれで会うことも無くなってしまいます。今日話したときには、『もう明日で来なくなるんだ』、と言っていたので、その後は会えません…たぶん。こんなにお世話になった人とこれで終わりだなんて、寂しいなぁと思いました。あした、最後に会えるかなー。

  2004.09.21

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• ２連休の終わり

  記念すべきアクセス１５００番はわかえりさんの訪問でした。いつもありがとうございます、とても嬉しいです！！　　～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～今日はまたまた自然の中へ、『四季の森公園』に行ってきました。昨日に引き続き、自然を満喫です。夕飯は、いまから近所の仲間たちとお好み焼きパーティーをすることになりました。３家族１４人で…どうなることやら。日記はまたあとで更新になりそうです。書けるかなー。　～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～あまり酔っ払わなかったので、なんとか更新成功！先ほど無事パーティーが終了。嵐が去りました。近所の仲間とパーティーって結構珍しいですか？　最近は近所付合いが少なくなってきているといわれているので、珍しいね～と言われることが多いんですよ。今の賃貸マンションに引っ越す前、今年の２月までは、賃貸アパートに住んでたんです。そのアパートと周辺には、たまたま同年代の夫婦が多く、なんと子供の年齢も同じような家族が６家族もいたんです。最初のうちは何も交流がなく、アパートの前で子供を遊ばせている程度だったんですが、カミさん同士の交流が少し始まり、ある日、パパも一緒にということでみんな集まって顔合わせみたいなことになっちゃいました。（上の子が３歳くらいのときかなー）そこから本格的に仲良くなって、みんなでバーベキューに行ったり、出かけたり、時には夕食を共にしたり。夜子供たちが寝てからは、どこかのうちに集まり、安酒で飲んで話して盛り上がっていました。（これはしょっちゅうでしたね）家を買って引っ越したりはありましたが、みんな同じ学区内。僕が引っ越したマンションも学区内なので、今でも交流が続いてるってわけです。この仲間たちにはとても助けられました。僕は仕事柄出張などもあり、特に下の子が生まれる時には栃木へ長期出張（ほとんど転勤みたい）していました。上の子がいるときの妊娠生活は特に大変だと思いますが、生活面だけでなく、精神面に関してはカミさん同士の交流があったので乗り切れたところがあります。僕も出張中は、何かあってもみんながいるから、と思えたので、四六時中心配していなければならないということもなく、過ごすことが出来ました。家庭に入った主婦にとって、特に子供が小さいときには友達を作ることが難しいと思います。それ故に子育てに一人悩み、つらい思いをしている人が多いのではと思います。それを思うと、何でも話せる友達が近くにいて、いつでも顔を合わせていられるというのは、本当に恵まれた環境にいることができたなぁといつも思います。この巡り合わせに感謝以外ありません。

  2004.09.20

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• 最初が肝心

  今日はとても良い天気だったので、お弁当を持って家族４人で動物園に行きました。場所は横浜市の『金沢自然公園』。ここは大きな公園の中に動物園とか遊具施設などがあり、一日中いてもあきないところです。（今日は象さんにおやつをあげる事が出来ましたー、しかも一番に！）僕たちは数年前から良くここに行くのですが、場所の快適さもさることながら、何といっても最大の魅力は空いているということ。ゴールデンウィークやお盆でも駐車場はガラ空き、中に入っても人ごみで混雑…なんて無縁なんですよ。なかなかこういった場所は少ないので、特に小さいお子さんがいる方などは是非一度足を運んでみたらどうでしょうか。そうそう、先日快適空間さんの日記でも『こどもの国』のことが紹介されていましたが、どちらも自然がたくさんで、まだまだ都会も捨てたもんじゃないなぁと思える場所です。　　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝さて、書籍紹介シリーズ第一弾は、試験合格後まず最初に買った本です。　『行政書士になって年収１０００万円稼ぐ法』…（著者　丸山学）その筋ではベストセラーなので、みんな持ってるかと思いますが…最初本屋で発見したときは（勉強中）、あまりのタイトルに手にしなかったのですが、その当時どこの本屋さんでも置いてあり、ついに手にしてパラパラ見てしまいました。中には開業してやっていこうとしている行政書士の為の営業のノウハウが満載です。それと、インターネットをどのように活用していくのかがとても詳しく書いてあり、欲しいなーと思いました。（これは僕が本当に知りたかったことなので）でも、合格するまでやめることにしたんです。合格したら買おうと決めました。だって、この本読んだら開業した時のことを考えすぎて、きっと夢見ちゃうかも知れない、合格できなかったら悲しい…と思ったからです。なんて消極的な発想！　今の僕だったら、良い目標になるだろうとすぐ購入しますね。だから、買えるようになった時すぐに買いました。すぐに全部読み終えました。丸山先生はご自分の開業経験を盛り込み、そこで苦労して得たノウハウをこの本に記載されています。だから開業のことを考えている人にとって聞きたいことが載っているものになっているんだと思います。そして、ただうわべだけの方法を羅列しているのではなく、心構えの重要性を説いています。どっちかというと、こちらのほうが開業には大事ですよね。しっかりした気持ちを持ってないと、すぐにやっていけなくなりますもん。世間様の厳しさは、今の仕事で少しは感じ取れていました。でも、この本を読んだことでいっそう自分の気を引き締めることとなり、開業準備の良いスタートを切れました。

  2004.09.19

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• 過去エキスをもう少し

  あ～～、連休とれたーっ。休みの前はいつもドキドキ、帰る直前までお客さんから依頼が来ないか気になっている。仕事を頼まれるのはとても有難いんだけれど、休みの直前はちょっとね…結婚してもう８年目に突入した。この間、休みの約束したことがあったかな…「今度の土日休めるの？」　　　「う～ん、わかんない」「明日は休み？」　　　　　　　「・・・たぶん・・・ね」「そんなんじゃ何にも計画できないじゃないっ！！」いつもこんな調子でした。子供が出来てから、特に幼稚園や学校に行き始めるといろんな行事があるでしょ？それに行けるかどうか、前の日までわからないなんてねー。それでもなんとかやってきました。なんとか都合をつけて、ほとんどの行事には顔を出しています。建設業では奇跡に近い。　いや、努力かな。　どっちもか…この先兼業したら、今よりもっと休みが取れなくなるってことに、最近気づきました。マ、マズイ。起業した意味がなくなる。やっぱり、兼業の期間は極力短くしないといけないな。それにはどうしたらいいか。そう、考えよう。一月に合格してから、いつも考えてきました。この先どうすればいいのか、今の会社どうすればいいのか。何を勉強すればいいのか…etc壁にぶつかったら、めげずに考える癖がついてきたみたいです。これっていいこと・・・ですよね？今の今までどんな風に迷ってきたかとか、どんな本を読んできたかとか。また振り返ってみようかな。※そうそう、やっとのことでアイコンを登場させられました。このナイショ君を使いたかったんですー。

  2004.09.18

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• 偶然･･･じゃない気がする。

  以前僕が試験の勉強をしていたとき、会社の女の子が敷金で不動産屋ともめていたことがありました。聞くと、引越ししたら帰ってくるはずの敷金は戻ってこず、反対に修理代とか清掃代とかの名目でお金を請求されているというのです。余計な事にクビを突っ込みたがる僕は、お節介ながらネットで色々と調べてアドバイスさせてもらったんです。（解決出来ませんでした…自分の無力さを知ってしまった。くそ～悪徳不動産めっ）いろんなページがありましたが、僕が最初に出会ったのは林恵子先生のページ。『内容証明研究会』という名前に惹かれ、何度となく訪れて勉強しました。このとき初めて、林さんがネットでの営業を主にしていることを知り、「えーっ、そんなんでやっていけるんだー」とカルチャーショックを受けたんです。それまではインターネットなんてって思ってましたから。これはいいものを発見したなぁーと目からウロコがぽろぽろ。僕もインターネットを活用しようと思ったキッカケです。間髪いれず、今や若手行政書士の間では知らない人はいない丸山学先生と、マーケティングの鬼、金森重樹先生を知ることになります。超大物の先生だとはこのとき全く知りませんでした。３人の先生方のメルマガでは、本当に勉強させてもらったなぁ。全部プリントアウトして、ファイルしてあります。そのおかげで、合格後に進んできた方向もあまり間違っていない（はずっ？）とおもいます。（自信過剰は良くないですけどね…）出会えた最初がこの３人の先生方だったのは、果たして偶然だったのか？多分違うと思ってます。まだ見たことのない方のために、ここでメルマガご紹介させていただきます。みんな知ってるか･･･　（決して先生方の回し者ではありませんよー）林　先生　１年目から行政書士業務だけで生きていく！丸山先生　資格でメシが食えるか！？金森先生　回天の力学内容は行政書士に限ったものではなく、起業を目指す方々に有益と思います。なんだか紹介日記になっちゃったなー。

  2004.09.17

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• あこがれのスロータイム

  今日は一日かけて、埼玉のお客さんのところへひとっ走りしてきました。車で関越自動車道の東松山インターへ行くのですが、横浜からだと幾通りもルートがあります。なるべく時間のかからないルートを探すため、毎回変えて行っていたのですが、今日はオール有料道路で行ってみました。首都高はすごいですね。ものすごく遠回りしているのに、他のルートよりも１時間くらい早く着くんです。（３時間が２時間！）すごいけど、その替わりたくさんのお金がかかります。（今日は片道￥３，２００！　往復だと…）僕たちサラリーマンは、スピードを求められます。今日はそれをお金で買いました。時間をお金で。もう少し余裕が欲しいといつも思いながら、知らぬ間にまたスピードを追求してる…そんなことの繰り返し。世の中のスピードがどんどん速くなって、この先どうなって行くのか。あまり速過ぎると大事なものを見失うような気がして、家庭では、なるべくゆっくりとした時間を過ごせるようにしています。なかなか難しいですけどね。たとえ仕事では見失ったとしても、家庭では大事なものを見失いたくない。そう強く思うんです。楽天には、スピードが速くなりすぎた自分を抑えてくれるような日記が時々あります。僕と同じ時間のはずなのに、すごく丁寧に過ごしているように思えて羨ましい。読むとホッとするんです。そんな日記をいつかは書いてみたい僕です。

  2004.09.16

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• やりました、得ました。

  今日はとても涼しい一日でした。暑さによわ～い僕にとって、これからはとっても嬉しい季節になります。　　～～～～～～～～～～～～～～～～～～日記を始めて半月が経ちました。早かったです。最初のうちは、何書いたらいいのかきっと毎日困るなぁーと考えていたのですが、書き始めるとなんとかなるもんですね。そんな中、ちょっと自分を振り返ったら、あれよあれよという間に毎日振り返ることに…いやぁー自分でもびっくりです。あんなに長い文章書いたの初めてでした。途中、これは日記じゃないぞっと思ったのですが、そのときにはもう遅しです。完全に止まれなくなりました。昨日やっと休憩ポイントについた感じがします。読んで頂いた皆さんからのコメントがとても楽しみで、何回も自分の日記見に行ってしまうんですよね。嬉しかったなー。はっきり言って自分でアクセス数増やしてたようなもんです！　　（自分でキリ番だけは踏まないように注意はしてましたよっ）でもお蔭様で、自分の想いを見つめなおす良い機会となり、基盤をより強固なものにできました。日常だと、なかなか過去のことを整理して考え直す時間が取れませんからね。本当に良かった。これから先は霧の中を航海して行くようなもの。ちょっと時間をかけてでも、しっかりした羅針盤を持って行きたいと願う僕です。

  2004.09.15

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• 　未来のしっぽ

  　解答速報がおかしい。　答えがどっちかわかんないような書き方してる。　知りたい、本当の答えを！　ありとあらゆる予備校の解答速報を見てみた。見るほどにさらにおかしくなる。　予備校によって答えが分かれているところが多すぎる。いったい何問あるんだろう。　各速報の良いとこを取ると、僕は合格していることになる。　反対に悪いとこだけ取ると・・・不合格だ。　　こんなんじゃ速報の意味が…、どっちかわからないでいるなんてつらい…。　答えが見つからないことはわかっていても、なんとか情報をつかもうと、毎日のようにネットで検索を続けていた。　　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝　年が明けて１月１５日、発表の日　この日も仕事で、夜遅くに帰宅してパソコンで見た。　言葉にならないという思いを初めて知った。　自分の番号が載っている、合格したっ。　嬉しい。　寝ていたカミさんをガンガンゆり起こし、伝える…　真っ先に伝えたかった。　数日後、かなりの時間が経ってから実感が湧いてきた。　この先のことなんて全く考えもつかなかったが、すばらしい満足感と未来へのパワーを得たような気がした。　　さぁ、前に進もう！　第一章　終

  2004.09.14

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• もう終わりにしてよ

  　アクセス１０００！　びっくりです。みなさんに感謝します！　　記念すべき１０００番は　けろこ大魔王さん　でした。ありがとう！　　　～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～　　　～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～つづき…　　試験開始から終わりまでの２時間３０分、体の調子が悪いことも忘れていたようだ。　いつもならじっと座ってなんていられないこの時間が、とても短く感じた。　緊張することなくリラックスしていて、集中できたのが自分でも少しわかっていた。　なぜ緊張しなかったのか、自分でも良く知っている。　それは、試験が近づくにつれて、自分の心の中にあきらめの心が少し芽生えていたからだ。　ラストスパートをかけてみたものの、明らかに勉強時間は足りなかった。それに試験前に熱を出し、当日仕事に行ってから試験を受けるなんてすごく中途半端に感じていた。　　言葉では強がりを表現し自分に言い聞かせてはいたが、試験の始まりにたどり着いただけでなんだか少し満足したような気分になっていた。　　『とにかくやれるだけやってみよう』　そんな気分でページをめくり、一つ一つ丁寧に解いて行った。　カセットでの勉強グセが残っていたのか、一つの問題に固執しない。わかってもわからなくてもとにかく淡々と解いて行く…最後まで。　もう一度、気になったところだけ頭から見ていく、これも最後まで。　そうしたらもう時間だった。ほとんどぴったり。　最後のほうに、図書館で時間を計りながら模試をやったのが良かったのかな…　（実は時計がなかった。前の人のがたまに見えたので良かったけど。ホッ）　試験は難しかった。でも終わった。何にも考えず、ただ家に帰りたい、そして寝たいっ。　帰りも試験場からタクシーで駅へ、会場から駅に着いたのは僕がたぶん一番乗りだったと思う。みんなが乗るはずの一本前の電車に乗ることが出来、まっすぐに家に帰った。　駅までカミさんに迎えに来てもらった。　「出来はどうでしたか？」　「うん、だめかな…」　「そっか。お疲れ様」　家について寝ようと思ったが、しばらくしてやっぱり気になった。解答速報。　パソコンで予備校のＨＰを開く、すごい、もう出てる。　おそるおそる自分の答えと比較してみると…過去最高８２点！　でも落ちた！！　行政書士の合格点は１４０点満点の８４点以上。あと２点だった。　ここまでくると悔しさが出てきた。あと一問で合格だったのに。模試でも取れなかった過去最高の点数、自分の最高の力は出していたのに。　もっと取れなきゃスーッと諦められた。　この悔しさは神様がわざと………　自分で納得しようと考えていたとき、解答速報に注釈がついていた。　なになに、「予備校では１番が正解だと思うが、試験の答えは５番だと思う…」　は？何じゃこれ？

  2004.09.13

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• 峠越え（その弐）

  　　今日は休み。みんなで映画に行ってきました。　仮面ライダーとデカレンジャーだったのですが、さすが子供たち（特に小１男）は引き込まれて観ていましたね。　　エンディングは歌っちゃってました。　でもここだけの話、カミさんも楽しんでたんですよ。　さすがに歌ってはなかったですけどね…　　～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～つづき…　体温計は３８度でピピッと鳴る。２回目も同じ。鼻水も出てきた。　ちょっとしたハプニングでもいつもは「何とかなるさ」の精神だが、これは手強い。　何とかならない気がした。　　しかも………　仕事が入った。　　お客さんから携帯が鳴る、緊急で助けて欲しいとの事。　材料の手配、職人さんの手配、お客さんの都合…全てすり合わせて日程が決定した。明後日か。　それは試験当日だろ！　（わおーーーーっ）　　電話を切るときに、なぜか「ありがとうございますっ」と言う僕。サラリーマンの鏡だ。　仕事は確かにありがたいけど今回ばかりは。その現場には僕しかいない。しかも熱があるのに。　あ～～なんちゅーことだ。どうする？　★簡単でしょ、お客さんが大事なんだから日曜日は仕事に行って、試験なんかやめな。　　どうせ勉強足りないんだから落ちるよ。受けない理由が出来てよかったじゃん！　来た！　弱ってるときに出てくるやつ。　誘惑に負けそう…　☆なに言ってんの！　勉強足りないのは最初からわかってたろ。受ければ受かるかも知れないんだぞ。　　現場も病気もなんとかしな、がんばれっ！　　しばらく止まったままの僕。　でもやっぱりやるしかないでしょ。（とは言いながら、危うく負けそうだった）　現場は後輩にむりやり頼んだ、但し当日の朝僕も現場へ行き、後輩と職人さんに説明しないといけない。　でも、何とかなりそう。　あとは熱がさがるように、寝る。　食べて寝る。　繰り返す。　今回は自分の体の扱いを超ＶＩＰ待遇にする事にした。　なるべく体に負担をかけないように。だるくて考えられないというのは避けたい。　全てを試験に向ける。　土曜日は一日中寝ていた。　しかし当日の朝、熱はさがらなかった。　現場には７時に到着。職人さんも同じくらいに来たのですぐに現場を説明する事にした。　しっかりした職人さんを手配しておいたので、大丈夫だろう。　後輩が現場に来たときには既に説明は終了していた、工事に着手。　後輩に簡単に説明し、後は職人の親方から聞いてくれと頼む。現場を後にした。　車での往復、慎重に無理せず…　家に到着後、試験へ行く準備。　受験票、おにぎり、筆記用具。ペットボトルに麦茶を入れて。　本はきっと読めないけど、ずーっと使っていた過去問集を一冊だけ持つ。　そうそう、鼻水が大量なのでティッシュを箱ごと一つ。　これでいい。　駅まで車で送ってもらう。ＶＩＰだ。　「いってきまーす」「頑張ってねっ」　電車を２本乗り継ぎ、会場近くの駅へ。普通はみんなそこから歩く、その日もぞろぞろいた。　けれど僕はタクシーに乗った。近い距離だがこうする事に決めていた。　みんなが坂を上り歩いているのを横目で見ながら、ＶＩＰな僕は行く。　　会場に着き席を確認し、後は体の調子を見ながらおにぎりを食べたり、ふらっとしたり。　目を瞑ったりして３０分くらい時間を過ごした。　ＶＩＰだ。　トイレにも行きおなかの調子もＯＫ。　鼻水も出来るだけ出してっと。　部屋に入り少し経つとついに試験官が準備を始めた。　問題が配られる　　いよいよだ。

  2004.09.12

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• 峠越え

  　決めた。１０月の試験に合格する。　すぐに資格予備校へ申し込み、試験日までのスケジュールを大雑把に組み立てた。　僕が取れる勉強時間は一日２時間だ。　通勤電車の往復一時間は、教材のカセットを聞く。（おっとウォークマンが必要だ）　家に帰ってテキストを読んだり過去問をやったりで約１時間。通勤と足して２時間。出来るときだけもっとやろう。　これで組み立てると…ぎりぎりじゃないか。　明日からでもすぐにやるぞー！　独学の強い意思を貫けず、予備校に申し込むことになったが、これは僕にとっては良い方向にしか働かなかった。　合格への自分の気持ちを再確認した後の行動は、結構勢いがついてぐんぐん進んだ。　予備校に申し込むなら生の講義を受けたいと思ったのだが、それはどうしても無理だったので、定期的にカセットが送られてくる講座にした。　定期的に送られてくるということは、毎回ペースが確認できることになる。　　しかもこの講座は科目によって講師が変わるため、飽きっぽい自分に向いてると思った。　電車の中で毎日毎日カセットを聞いた。満員電車の隣の人に聞こえないか冷や冷やしながら。　日程の都合で同じカセットを何回も聞くことは許されなかったので、ちょっとでも聞き逃したときには巻き戻して聞いた。　もう２度と同じカセットを聞けないと思うと、集中力が増した。　なんてわかりやすいんだ。すいすい頭の中に入ってくるんだもんな。　でも、全く勉強したこと無い人がカセット聞いたらどうなるんだろう。ちょっと疑問だ。　僕は少ないとはいえ独学で進めていた。　専門用語くらいは知っていたから良かったけど、全く知らない人が聞いたら頭に入らないかも知れないと思った。　毎月の模擬試験も期日までにきちっと送り、採点してもらった。　恥ずかしながら最後の最後まで合格点には一回も達成しなかった。　今までの勉強が足りなかったからしょうがない、試験日までできるようになろうと思うようにした。　８月、思いも寄らぬ出張で２週間ばかり栃木へＧＯ！　この間何もやらなかった、というよりやれなかった…のかな。　ここでペースが乱れた。カセットが溜まってしまったのだ。　ただでさえ詰めたスケジュールなのに…　考えた挙句、勉強する範囲を絞ることにした。　試験科目のうち、商法・税法・地方自治法を捨てることにした。ちょっと無謀かとも思ったけど仕方ない。　９月末ころから１０回分の模擬試験をこなすことになった。　今まではカセットを聞くことが多かったため、知識は入ってきたのは確か。　でも問題をあまり解いて無かったのでその練習を一気に行うことにしたんだ。　９月末～１０月は、カミさんにお願いして休みの日は一日中図書館にいた。　僕の集中力を妨害するように、読みたい本がたくさんあって困ってしまったけど…　そのときには我慢せず、ちょっとは読むことにしていました。　最後に一日時間が空くことがあり、そこで捨てていた商法をやってみた。だめもとだったけどヤマ勘にもすがる思い。　そんなこんなで試験二日前の夜、なんか変。　どうしたんだろう。熱かなー。　あれっ　３８度？　　　うそだろ！！

  2004.09.11

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• 追い込みバカ、日本一！

  　楽天日記を始めて１０日が過ぎ、もう１１回目の日記。　日記なんか書いたことないし、続けて行くのは相当しんどいかなと思っていました。　昔から何事にも飽きっぽい僕がすんなり続けられているのは、日記を読んでくれる人がいるからです。　励ましや共感、感じたことをストレートに表現してくれているコメントの一つ一つが、本当に嬉しいです。　これからもよろしくお願いします！　　　　～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～　　　～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～　５月になり資格予備校に申し込んだ僕。それまでは独学でなんとかなるさっと思っていた。　　きちんとやってればこんなことにはならなかったのに。　申し込む直前の気持ち。　一応毎日のように勉強はしていましたよ。　でも思ったほど進まない。全然すすまない。おかしいなー…。　その原因は、ズバリ無計画！　勉強量と日程をきちんとすり合わせた計画を作ってなかったからだ。　気づくの遅いよ。　いろんな情報を見聞きすると、みんなかなり早い時期からたくさんやってる。　僕は、半年ノホホンと過ごしてしまったみたい。　５月から始める講座ってすくないなー。あってもスケジュールがキツキツだ。　『もう遅いかなー』　でも、もう自分に残された時間はあまり無い。　自分だけ好き勝手に勉強してるのは良くない。　ただでさえ休みが少ないのに勉強にも時間を取られて、少なからず家族のみんなにも大変な思いをさせていた。　『受かるまでやるよっ』とカミさんには軽く言ってあったけど、いつになるのか不安な思いをさせていたかも知れない。　自分で時間を無駄にして、追い込まなくても良いはずの正念場に立っている。　バカだ！　久しぶりにバカに会った。　　僕には無理か？　サラリーマンからやっぱり抜け出せない？　　自分の時間、家族との時間、子供との時間、カミさんとの時間が欲しいんだ。　収入だってもっと欲しい、退職までローンは抱えたくないんだ。　今の仕事に疑問を感じたんだろ？　困った人のために全力で仕事したいんだろ？　それを諦めるのか？　本当に困った人を救って行きたい。　僕の人生、そのために力を出したいんだ。　　また来年も勉強漬けの毎日なのかい？　適当な気持ちではじめたのか？　違うだろ？　　受かるためにやってたんだろ？　お前は受かりたいんだろ？　もうやめるのか？　受かりたいに決まってるっ。　そのために今までやってきたんじゃないか！　　じゃあ決めろっ！　　この先どうするんだっっ

  2004.09.10

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• 始まったのはいいけれど・・・

  　日付が変わってすぐ、日記を書いてみた。　早いもので始めてから一週間が経ち、少しずつだけど、既にもう輪が広がっている。　　楽天日記、すごいですねー。　いつの日か、日記で出会ったみなさんと実際に逢ってみたいです。　　～～～～～～～～～～～～～～～～～～～　　資格を目標に設定すると、試験日という期日が決まる。　そこまでに勉強終えないとならないもんで、ある程度ペースを作らないといけなくなる。　社会人になって、試験のために勉強するなんて久しぶりだった。　でも今までのとちょっと違う。　そう、会社に言われて受ける試験じゃなくて、自分で見つけたやつ。　だから、勉強にも積極的になれた。　　２００２年７月末からなんとなく勉強開始！　しかし勉強時間の確保が難しかったのは確かだ。　昼休みにちょっと本読んだり、家に帰って子供が寝てからの一時間くらい！　帰って風呂入ってご飯食べたら、どうしても一時間が限界でした。　（頑張って目を開けていても、どこを読んでたのか不明になっちゃう）　土日は勉強どきと思いきや、買い物に出たり子供と遊んだり。結局やらないことが多かった。　（これで受かるわけないですね、最初はペースがつかめずこんな感じでした）　そんなこんなで３ヶ月くらい、一応試験範囲は目を通したのだが１０月の試験はあたりまえのようにボーロボロ。　しかも、さらにおバカな僕は、試験勉強のお疲れさんで１月１５日の発表まで自分に勉強休暇を与えます。　ねらいを定めたのは次の試験。あと９ヶ月もある！　　勉強の時間も少し増やした。　ちょうど電車通勤になり、行き帰りで毎日一時間出来た。それと家で一時間強。　でも少ない。結局５月くらいまでこんな調子。あまり進まなかった。　効率の良い勉強方法なんてわかんない。科目多いぞー。　（いやいやお前がもっと勉強せいっ）　こんなんじゃ今年も落ちるなーと思い、資格予備校の通信講座を考える。　くよくよ迷ったがＡＴＭ直行！　　現金１２万、えぇーい申しこんだるぅ～～！！　（カミさん、好きにさせてくれてありがとう。無駄にはしないぜっ）　受付のお姉さん、そんな僕の熱ーい気持ちなんて気にとめもしないで、淡々と事務手続き。　　世間の風はつめたいね～。

  2004.09.09

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• ５００万で頼むー

  　今日はすごい風です。　さっきカミさんからメール。　置いてあった牛の貯金箱が落ちて壊れたらしく、そのかけらで足の裏を切ったそうな･･･　　かける言葉が見つかりませんでした。　（切ったのはおっちょこちょいだからなんですけど、多分カミさんの中では全て「風」のせいになっているはず）　最近は台風に地震、そして噴火！など、気象ニュースにいとまがないですね。　全国での被害がなるべく少ない事を祈っています。　　　～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～　僕が何とか自分の環境を変えていきたいと思い始めたとき、真っ先に『起業』を思いついたわけではありません。　せいぜい考えついても転職ぐらい、でも他の会社に行ったって大して変わらないだろうとも思ってました。　さてどうしたもんか･･･　　　サラリーマンは毎月給料が出ます。　で、毎年一回くらい、ホンノ少しだけ昇給します。昇給については会社が勝手に決める事がほとんどですよね。　ボーナスも含め、結局は毎年数百万円という年収で、自分の労働力を買ってもらっているんです。　そこでまずやってみようと思ったのが、自分の価値を高める事。　ただ単に給料あげてくれーとは言いたくなかったからです。　自分の労働力の価値を会社にとって欲しいものにしちゃえばいい、会社の方からこれだけ出すから買わせてくれーと言ってくれたらなーなんて考えました。５００万で頼むーなんてね。　　他の社員がやってない事で、自分が興味あること。　　経済学の本を読みました（っていっても薄いの一冊読んだだけ、お金の流れを知りたかったんです）　法律の勉強してみました（これは、生活の法律知識のような本を読んだりです）　ただ読んだだけでは、価値があがってるなんてわかんないですよね。アホですねーやる事が･･･　結局やる気が小さくなって。　このままじゃまずいと思い、せっかくだからなんか資格とろうと動き出します。　　本屋に行って資格本読みました。　まず最初は、なんと『司法試験』。一瞬だけ、ホントに一瞬だけ考えました。　だって法律家っていったら、弁護士しか知らなかったですから。　でも冷静になって考えて、しばらくしてやっとめぐり合ったのが『行政書士』です。　このときまで、行政書士という資格があることすら知りませんでした。　その後、いろんな情報で行政書士の仕事内容を知ることになり、どんどんその魅力に取り付かれていきます。　気が付いたころには、試験科目ごとに参考書を買い込んでいたのでした。

  2004.09.08

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• この三つの理由がきっかけです（part２）

  　今日はお休みでした。僕は土・日働くことが多いので、たまにこうして振休を取ります。子供たちもそれぞれ学校・幼稚園に行ってしまい、久々にカミさんと二人、近くのイトーヨーカドーへ買い物に行きましたー。　　子供たちがいないのは少し寂しいけれど、なんて自由なんでしょう！　昼ごはんなんて味わって食べられただけで感動。洋服だってゆっくり見ることができて、いつもと同じところなのに全然違う感じがしました（もしかして老後の姿かっ…）。　こんなゆっくりな時間もたまには必要ですよねー。　さて、昨日は起業を考えた理由の一つを書いてみました。今日は続きを書いてみようかな。　　　～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～　休みがほしいと思った。別に長い連休なんていらない、一週間に一日でいい、必要なときは有休も使ってみたい。家族と一緒の時間や夫婦の時間をもう少し大切にしたい。　入社して少し経つと、だんだん休みが少なくなってきた。土日祝日に出勤するのは別になんとも思わないし体だって若いから平気。『どんどん効率よく仕事できるようになれー』との指導に、ガンバローという思いだった。　入社３年目に結婚して、なぜかすぐに子供誕生（？）。家庭を持つことになった。それから何年も経ったが、なぜか仕事の大変さが変わらないどころか、逆にもっと過酷なことも少なくない。　家族ができるとどうしても休みを取りたいときが出てくるが、休めない。無理やり休むとぶつぶつ言われたりすることもある。　　特に印象に残っているのは二人目が生まれる時。　　妊娠期間中に出張を言われた。その期間に生まれるのは確実だったので、生まれる時だけは少しの間だけ帰らせてくださいと言ったのだが…『もう二人目で慣れてるんだから、別にお前が帰ってやらなくてもで大丈夫だろう？』と言われてしまった。　そのときはがっくりきたなー。今でも印象に残ってます。　僕もわからないでも無い。昔昔は家庭は女房が守っていて、男は仕事する。女房は男の仕事に口出さないとかいう時代があったことは。しかも建設業なんざ、やくざの世界。今だって少しはその名残はある…でも、変わって行かなきゃね。（最近は少し良くなったけど）　そんなこんなで同年代の仲間は、金は要らないから休みがほしいと言う。みんな同じだった。　お金は満足していた。別に多くないが、贅沢さえしなければ食っていけたから。　でもやっぱり考えるときが来たんだなーこれが。　ふと、将来のお金の計算を大まかにしてみようと思った。　子供二人、もしも大学まで出たらいくらかかるのかなー。　概算１０００万×２＝２０００万。　へぇー結構な金額だ。　えーっと、二人目の子供が大学を卒業するまで、あと２０年かー。　２０００万÷２０年＝１００万　一年に１００万。　そうすると月々は　１００万÷１２≒８万か・・・はちまん？　えーこれから先毎月８万かよ。　もし家買ったらどうなる？　３～４０００万だとして　月々１０万で３５年ローン！　すると月々１８万？　これから毎月？　今の給料は？　昇給したって…　退職までローンのために働くんだ。　しかも休みもとれず、朝も早よから９時１０時まで…　クビにびくびくして、会社の評価を気にして。　お客さんのためでなく、利益のために！！　何とかしよう、ただ事じゃない。　自分だけじゃない、家族の一生だ！　考えるんだ、どうすればいい？　こうなったら、自分で道を切り開いて行かなくちゃ！！

  2004.09.07

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• この三つの理由がきっかけです。

  もう１０時になろうとしている、一日は早いなぁ・・・。　僕はどうして起業するのを考えたんだっけ？　　思い出してみよう。　理由は三つあった。　　一つ目は今の仕事の魅力が薄れてきてしまった　　二つ目はもっと休みが欲しい　　三つ目はズバリお金。　仕事は、入社以来がむしゃらにやってきた。　現場でいつもお客さんの要望に応えようと必死だった。協力業者の人たちにも迷惑をかけないように、そして会社に対しても極力良い報告が上げられるよう全力だった。　いろんなところからの無理な要望を叶えてあげられたときの、相手の喜ぶ表情や投げかけてくれる感謝の言葉。それだけでまた次がんばろうという気持ちになり、曜日もわからなくなるくらい仕事をしていた。　会社では当たり前だが評価がある。評価は悪くはない方で、昇進もしている。　評価の理由はいろいろあるが、客先からの評判があまり考慮されない点が気になっていた。　僕より明らかに客先のために全力を尽くしている社員がいて、会社の売り上げのかなりの部分をこなしているのに評価が悪い。会社に対して自分のやっていることをアピールしないからかもしれないが、３０人ばかりの小さな会社なのだから、気づいてあげられるはずなのに…。彼は今でも僕の新入社員のときのような純粋な気持ちで仕事をし続けていて、本当に羨ましいと感じる。　僕はといえば、年を追うごとに会社の評価も気にするようになり、１００％お客さんのために全力を尽くせなくなっている。本当に困っているお客さんを救えないことも出てきた。技量の無さなのかもしれないが、自分の仕事の仕方がどんどん会社の評価重視となってきている。　　　会社の評価が良い≒利益を上げている　いつの間にか利益を追求するようになっている自分に気づいた。僕のやりたいこと＝『困った人のために全力を尽くす』という自分がどこかに消えようとしていた。　～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～　同じようなこと考えている人多いのではと思います、何かピンと来た方がいたら、短くてもコメント頂けたら嬉しいです。　　二つ目、三つ目の理由の詳細についてはまた次に書きますね　　　

  2004.09.06

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• これに決めた！

  　日記を始めたのは、これからの自分の道を目指すにあたって、いろいろ考えたことや実践したことを発表して行く場を作ろうと思ったことと、ほかの人の意見も積極的に聴いていきたいと思ったからです。　そんな中、『自分の道』とは言ったものの、一体社会に対してどのような立場で関わっていこうとしているのか、なかなか具体的に説明できないことに気づきました。　「行政書士で仕事をしたい」とか「困った人のために仕事をして行きたい」とか、個別には出てくるのですが、自分の特徴というか価値というか…考えがまとまらないので、ちょっとブランドということについて勉強してみることに。　本屋さんに寄ってざーっと眺めて、目に入ってきた物を一冊買ってきました。　それは『ブランドの授業』という本なのですが、まえがきだけ読んで既に引き込まれました。読み終わったら物に対する自分の視点が変わっていそうです。　時間はかかりますが、読書終了後感想書きますね。　ちなみに著者は阪本啓一さんという方です。ほかにもたくさん著書があるようなので、本屋さんへ行ったときには探してパラパラめくってみてください！。　ブランドといえば、以前読んだ大物行政書士金森さんの著作　『超・営業法』にも書かれていたのを記憶しています。　いやー、早く読んでまた一歩前進したいです。

  2004.09.05

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• ゆっくりと吸い込まれたい

  　うぅ～　つかれた～。　今日の現場はホント疲れた。この仕事していて何が大変って、体もそうだけど、気疲れというか精神的にも疲れる。　今日の仕事内容はまさにそれ。絶対に今日すべてを終わらせないといけないという工事内容。泣かせるんだなーこれが。　大変な工事なので、事前にかなりの時間をかけて準備する。しかし、当日になってイレギュラーなことってなぜか起こってしまう。それへの対応が腕の見せ所なんだけど、土曜や日曜（明日もまたです）だと、材料一つ手に入れるにもどこも開いてなく、てこずったりする。　とにかく終わると「ふ～～～～～っっ」っと長いため息が出るんです。終了の合図かな。　こんな日はなるべく早く布団に入り寝たいんだけど、そのときの感触が大好き。布団に仰向けになって、そして目をつむると・・・・・すーーっと吸い込まれるんです。　まるで魂が布団の中に行くような、疲れが吸い込まれるような感じになり、とても気持ちよく眠りに入る。　この日記が終わったら、今日はちょっと早いけどお休みしようかな。新しい本を読みたいけど、たまには体をいたわろう。　ほんとうは休みなどとるヒマはないんだけれど。　おやすみです。みなさんいい夢を。

  2004.09.04

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• この先どうなるのだろう

  今日でブログを始めて４日目ですが、いま爆発的に人気が出ているのが分かるような気がしました。　今までは読む方だったので、ブログの魅力ってわからなかったのですが、実際にやってみたら面白いっ！　　　自分が書いた事を見てくれる人がいて、興味を示してくれたり、コメント入れてくれたりと反応があるのが嬉しいです。また、有名な方からコメントいただいたりすると、すごく知り合いのような錯覚に陥りますねぇ。　こんな魅力的なものだから、経営者はビジネスツールの一つとして見逃さないのですね。僕がこれから始める行政書士の世界でも、ブログをやっている人がすごく多くて、何人くらい居るのかわからないくらいです。　ある人に対する反応が他の人にも見えて、その他の人同士の間でも勝手に話題が盛り上がる。自分が思っていなくてもどんどん話題が繋がって大きくなったりと、なんだか開かれた口コミのようです。　う～んすごい。もっと良く考えてみようっと。　続けていけばどんどん輪が広がっていきそうです、一ヶ月、半年、一年（そんなに出来るかなぁ･･･）後が想像つきません。　今となってはもっと早く始めてればなぁと思ってしまいます。

  2004.09.03

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• 恐るべし･･･紙と鉛筆

  　今日も暑い一日でした。こんな日はクーラーの利いた部屋にずっといたいもんですが、そうはいかないのが現場ですねー。　　この半年くらいの間に、成功した方の体験本などを良く読みました。自分も成功したいなーなんて思いながら、そこに何か答えがあるような気がして。でも読めば読むほど内容は地味。一日にして億万長者なんてことはまず無いんだという事に気づかされました。　成功した方達（＝成功者）は、みんなすばらしい行動力があるのと、驚くほどの努力家でした。読み始めた最初のうちは、この辺で自分との違いに挫折ムードが漂っていました。さらに読み進めると、成功者は目標を立ててそれに向かって全力投球していました。ここにヒントがあるような気がしたんです。　『大きな将来の目標から目先の小さな小さな目標まで、紙に書いて壁に貼っていつも眺める』･･･そうすると成功に近づくなんてのが行く例も出てきました。最初見たときは「うそだろー」でしたよ、ホントに。「それで叶ったら誰でもやるわいっ」って思いますよね。でもせっかくなんで騙されたと思ってやってみる事にしました。　壁に貼るとカミさんにも見られて恥ずかしかったけど、いいんですこれがッ。効果あったんです！　小さくて恥ずかしいくらいの目標ですが、本棚を買って部屋を片付けるなんてのも、ええいッって実行したら部屋が綺麗になってみょーにやる気が沸いちゃったり、楽天日記も出来るか不安だったけど、始めたらそれはそれで夜中の２時くらいまで平気で目があいてたり･･･特に苦しいってわけじゃなくいろんな事がスイスイいくようになりました。そしてすごいって思ったのが、中くらいの大きさの目標が、なんだか達成できるような気がしてきたんです！　目標立てたときは実現できないかもって思ってたのが、小さな事をいくつもクリアーしているうちに、自分に暗示が掛かったのかもしれません。　きっと成功者もこういうことの繰り返しで、目標に向かうエネルギーがみなぎってたのかなーなんて。だからすごい努力ができたり行動力があるのだと思いました。　まだまだ小さなレベルですが、千里の道も一歩からですもんね。行動あるのみかなー。　　

  2004.09.02

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• 今日もはじまる・・そして考える

  みなさんおはようございます。現場監督としての朝が始まりました。僕が工事の監督をする場所は大手の飲料工場の中です。飲料業界は今年の猛暑でビールやジュースがバカ売れし、生産が追いついてないようです。製造ラインがフル稼動していますね。そのお陰で工場の休みがなく、機械のメンテナンスや配管の修理などを行なう時間が取れず、いまあまり忙しくないのです。～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～午前中は工事立会い、その後客先と今後の工事の見積りの打ち合わせを行い、本社まで移動。１５：００からは会議への出席。今回の会議の中身は決算について。うちの会社は９月が決算月となるためだ。会議の後は会社ご用達のシュウマイ弁当を頂き、もうちょっとおなかに入れたかったので同僚とつけ麺を食べて帰ってきた。初めて入ったつけ麺屋だったが、太くてうどんのような麺にお互い顔を見合わせてしまった。『う～ん、もしかしてこれが本物なのかも…？』家に着いたのは２１：００頃。いつもより少し早い帰宅となった。子供たちがちょうど寝る準備をしていたところだった。そうだっ今日から幼稚園が始まったんだっけ。しかも小学校は昨日からスタートしていたんだ…うちの長男が通う小学校は、なんでも今年から二学期制をとるとの事で、例年より一日早く夏休みが終わった。１０月には秋休みがあるんだって。家のこと、学校のことなどは、我が人生のパートナーであるカミさんに任せっぱなしだ。帰宅してからいつも行事のことなどを話してくれているのだが、なかなか頭の中に残っておらず、いつも怒りをかっている。スマン。ところで、サラリーマンをもし辞めるとなった時、大きな障害となるものの一つが収入のことだろう。実家に住んでいて独身なら、多少収入が途絶えたって大丈夫と思うのだが（反対に考えると転職や独立しやすい環境と言えるのだ）、僕のように家は賃貸でしかも家庭があるとなると、収入がなくなるということは一大事。家族が路頭に迷ってしまう。僕もやりたいことをやって行こうと思ったとき、最初に考えたのはこのことでした。だって本当に大変なことだから…でも、何も言わずに了解してくれたのがカミさんでした。そのときは正直うれしかったし、がんばって行こうという気持ちがより強くなったと思う。自分の一番身近な人に、まずは理解してもらうことが大切なことです。そして協力が得られれば、あなたの力は倍増します…間違いない！

  2004.09.01

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• 今日から一歩踏み出す！

  みなさん初めまして。『走る現場監督はせがわ』です。今日から楽天日記を始めることにしました。何もわからず、ただ勢いだけで楽天に登録しましたが、毎日続ける事を目標にしていきますので、よろしくお願い致します！僕はもうじき二つの職業を掛け持ちします。しかも両方あんまり関連が少ない業種、『現場監督』と『行政書士』なんです。どうしてそんな二つの仕事を同時にすることになったかは、追々書いて行こうと思っています。１０年サラリーマンをやってきて、やっている仕事に疑問というか違和感を覚えるようになってきたんです。それで自分が本当にやりたいことは何かを考え、その実現に向けて少しずつですが進んできました。同じように悩んでいるひと、自分がしたいことがあるのになかなか踏み出せない人、やってみて成功した人・・・いろんな人がいると思いますが、僕はこの日記を通じたくさんの人の生き方を知ることができたらと思っています。そして、今後の自分の道を少しずつ切り開いて行きたいのです。とにかくスタート切りました。がんばります！！

  2004.08.31

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