尭鼓舜木

さつうぜんの滝を堪能し、他のメンバーが下りてくるのを待って次へ進みました。
少し進んで、水がゆっくり流れている池のような所へ。
そこで上を向いて皆で浮かんでしばらくぼ～っとしていると、生い茂る緑が美しいこと美しいこと。
癒される～￣▽￣って感じでした。

さて癒されポイントを通過すると、次なる滝が！
まあ姿は見えないのですが、どうやらロープを使ってレスキュー隊ちっくに降下するらしい。
さすがに今度は一番に立候補するわけにも行かず、真ん中あたりに降りることになりました。
ユウジさんの説明によると、１個目の滝をロープで下りると滝の途中に棚があり、そこに降りてそこから滝つぼへジャンプして飛び込むとのこと。
ｷﾀ━━ヽ(ﾟ∀ﾟ)ﾉ━( ﾟ∀)ﾉ━(　　ﾟ)ﾉ━ヽ(　　)ﾉ━ヽ(ﾟ　　)━ヽ(∀ﾟ )ﾉ━ヽ(ﾟ∀ﾟ)ﾉ━━!!!
これこれ、俺が待っていたのはこれだ～！ぐらいの勢いで、待っている間はウキウキでした。
で、ついに自分の番が回ってきました。
ロープを腰に着け、滝に一歩一歩足を下ろしていきます。
体勢は、山側を向いて足をしっかり岩に踏ん張り、上を向くようなイメージですこしづつ下りていく感じです。
滝の落差は大体１０Ｍぐらいで、棚までは約４Ｍ。
ゆっくりゆっくり下りていって、よし、着地、、と。
と思った瞬間！くりんと回転してしまい、あれよあれよという間に滝のほうへよろめいて棚から落ちそうになってしまいましたΣ(￣д￣）
いやいやかなりビビリましたね。一瞬リアルに死を意識して焦りました。。。間違いなく今回で一番ビビリました。
まあ結局ちゃんと着地でき、腰からロープを外し、待ちに待った滝つぼジャンプ！
先に飛んでいたメンバーに手を振り、勢い良くジャンプ！
どっぼーーーーーーーん!!
ｷﾓﾁｲ━━ヽ(ﾟ∀ﾟ)ﾉ━( ﾟ∀)ﾉ━(　　ﾟ)ﾉ━ヽ(　　)ﾉ━ヽ(ﾟ　　)━ヽ(∀ﾟ )ﾉ━ヽ(ﾟ∀ﾟ)ﾉ━━!!!
高さがだいたい６～７Ｍあったので、なかなかの滞空時間を味わえることができて気持ちよかったです。

その後、すぐ下にあるちょっと小さい滝を降り、滝の説明を受けました。
ユウジさん「この手前の滝は箱の滝っていいます。で、今飛び込んでもらった滝には名前がありません。なんでかっつーと、僕らがキャニオニングを始めるまで奥まってるから誰にも気づかれなかったんですね～。
我々が役場にキャニオニングの営業許可をもらいに行った時にも、役場の人たちにこんな滝はない！って言われたんですよ～。」
Σ(ﾟдﾟ;）
凄い！地元の人も知らなかったような滝を今降りたのか…
奥が深い…キャニオニング恐るべし。


次回で最後です。