カテゴリ:契約書
最近は行政書士とは関係ない話が続いたので、今日は久々に仕事の話。
僕が会社でメインで行っている業務は契約書精査・作成です。僕の仕事の半分以上を占めていると言っていいと思います。 契約の相手方から提出された契約書の場合。たいていは圧倒的に相手方有利になっています。 1.まず徹底的に読む。 2.こちら側にとって不利な部分を洗い出し、有利なように訂正する。 3.そしてその訂正を相手方と交渉して了承してもらう。 こんな感じの流れです。 グループ全体の企業法務を担当している僕のところへは様々な関連会社の方からの契約書精査・作成依頼がきます。 はっきりいって今まで僕は契約書というものを読んだことが、ほとんどありませんでした。 素人同然の僕にできるのか?不安でしたが何とか、こなせてきています。 それはなぜだったのか? 出勤初日に顧問先の弁護士事務所を何件か訪問させていただきました。その時に契約書精査について、いくつかアドバイスをいただきました。 不動産賃貸借や売買契約、業務委託、その他いろいろな種類の契約書について個々に具体的なアドバイスを受けました。個々の契約書の具体的な法律的な観点からのアドバイスについては、また次回書きます。 今日はその時に受けた契約書精査全般に言えるアドバイスについて書きます。 それは「自分がお金を払って契約を結ぶ」 この意識が最も重要だと指導をいただきました。徹底的に自分の事として見る。 このポイントがしっかりと意識できている時は、複雑で難しい契約書についても不利な部分の洗い出しが、やはりスムーズにできますね。 人気blogランキングへ 8月7日の日記 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[契約書] カテゴリの最新記事
|