カテゴリ:第七章:夏目家2年目の挑戦!
楽天を退店してからと言うもの、自社サイトからの売上げが一気に伸びています。 実際、CBC出演記念セールも、楽天残念記念セールも、年末の“クリスマスに間に合うセット”も“大晦日に間に合うセット”も、ぜ~んぶ完売しています。 その証拠は、買って頂いた方から、ブログにコメント頂いたり、 ご自身のブログにレビューを掲載して頂いているので、一目瞭然です。
そして、今日届いたクロネコが代行決済した明細書を見たら、 なんと売上げ金額は“過去最高記録”となりました。
楽天に出店していた時は、確かに数は裁きました。 オークション出品すれば必ず売れましたし、メルマガ作戦やポイント10倍作戦などで “初回限定送料無料セット”は沢山売りました。。。。 でもね。。。 結局、金額的には大した事ないんですよ。。。
しかーし!自社サイトで、年末に売り上げた分については、 余計な手数料一切かかってないですし、利益がしっかり確保できているんです。 ですから、クロネコの決済分から、クロネコの送料を引いた利益分が、 過去最高となったわけです。
この“利益がちゃんと残っている”って、商売の基本ですよね。 どんな商売でも、“利益を確保する事”が継続できる条件なんです。 何も悪い事ではありません。利益を残す事は堂々と主張していいんです。 ちなみに“ぎょうざ”という商材は一般的に、歩留り2割と言われています。 つまり、8割が利益という高収益商材なんです。 ただ、これは、添加物や中国食材、冷凍食品や加工食品などを使用した場合で、 当店の餃子はコレには当てはまりません。 驚きの味を実現する為に、時には、原価が実質4割弱という時もあります。 本当は、コレではいけないんでしょうが、 だからこそ、皆様の“絶賛”に繋がっているのも事実であり、この餃子は 食べなきゃソン! なんです。(^^) こうやって、日々、何とか利益を出して、会社を存続させようとするのが、当たり前なのですが、 なんだか、“楽天市場”と言うところは、「利益を出すのはいけないこと」という暗黙の空気が存在します。 実際にそんな事言われた事はありませんが、出店した人なら誰でも感じる楽天市場内の空気です。 例えば、出店して半年くらいは「とにかく、送料無料、採算度外視で配りまくってまずは食べてもらいなさい」と言われます。 それに従うと、今度は、「リピートに繋げるために、オークションをやりましょう!」 オークションは1個や2個出品した所で、売上げの足しにはなりません。かといって、毎日オークションやったら、入札する人も冷めますし、一度に大量に出品すれば、ガクンと落札額は下がります。 結局、高く売れない、沢山売れない、プロパーが売れないの八方ふさがりなんです。 おまけに、楽天が店舗に教育している「販促のキャッチコピー」は、 「送料無料!」「これ以上値下げできません!」「こんなに入ってこの価格!」「赤字覚悟!」「○○%OFF!!」 これではまるで、お客様に「当店は利益なんか残そうなんて考えていません!お客様が喜んで頂けるなら、送料だって全額負担しちゃいます!」って言っているようです。 実際には、そこには僅かでも利益が乗っているわけであり、それ自体、なんだかお客様を欺いていると感じざるを得ません。
さぁ~て。。。それでですね。。。 先日あるニュースで三キチ君は「楽天は40%の利益増を目指す。」と豪語したそうです。
ほーぉ・・・。
店舗さん・・・ 覚悟しときんよ。
なけなしの利益から更に40%も持ってくってよぉ・・・。
ウチは自社サイトでしっかり利益を確保します。
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