不安はいっぱいあるけれど、 気の毒に思う気持ちも分かるけど、
一緒になって落ち込んでてどうするんだ!? そんなんで、誰かを救えるのか? そんなことして、被災地の方々が喜ぶのか? 「被災地の人の気持ちになって考えてみよう・・・」と 嵐の皆さんがACのCMで訴えています。 それは、一緒になって悲しむことですか?
最近の風潮にはむしろ怒りさえ覚える。
仙台や東京にも友人がいるが、元気のある人はもう、とっくに前を向いている。 なのに、 不安が不安を煽り、 自粛が自粛を促し、 日本の経済が今、止まろうとしてる。。。
なんともない人たちが、 何不自由ない人たちが、 ごく普通の人たちが、 今できること。
春が来たら、 花見をしよう! 新年度を祝って宴会をしよう! 行楽のシーズン、各地に出かけて春を満喫しよう! 魚や、野菜、くだものが美味しい季節、美味しいものをたくさん食べよう! 新生活が始まる人たち、 新しい服を買ってお出かけをしよう! 新しい家具や家電を買って、新生活を満喫しよう!
これらすべてが、 被災地を“助ける”一番の方法なんだ。 不謹慎!?自粛!? そんなこと言っている場合じゃないだろ!
東の人たちが、前を向いて立ち上がろうとしたとき、日本全体がダメになっていたら、 立ち上がれないだろ!
僕たちは今、 頼られているんだ! 家族全員が病気になった時のパパと同じだ! 一緒になって寝込んでどうする!? どうしよう、どうしよう、とうろたえてる暇なんかないだろう! 悲しみのどん底でも、お腹は空くし、お金は必要。
お金は日本経済の血液。貯め込んで流れなかったら、身体は腐ってしまうんだ。 今、日本は、身体の半分の血液が廻らない。 でも、いっぱいマッサージして、いっぱいリハビリして、また、必ず、血液が廻り始める。
東の人が元気を取り戻すまで、西の人が東の人の分まで、2倍元気にならないと、 東の人を助けるどころか、西の人まで一緒にダメになってしまうんだ。
被災地に向けて「がんばろう!」なんて言っている場合じゃないよ。 もう皆とっくにがんばってるよ。 頑張らなきゃいけないのは“僕ら”だ。
東の方へ旅行の予定を変更するのは仕方ないかもしれない。 でも、キャンセルじゃなくて、西においでよ。 西で、いっぱいお金を使おうよ。 そしたら、西が特需になって経済的に潤うよ。 そしたら。。。 そしたら。。。。
東の人たちが立ち上がろうとしたとき、必ず、大きな力で支える事ができるよ。
西の人は、16年前のことをみんな覚えている。 どれだけ、復興が大変なことか、みんなしってる。 大丈夫。 信じていい。
東がダメになったら、日本は終わりだ。 そんなこと、西の人が絶対にさせない。。。
夏目家の本社工場の裏では、菜の花が満開になりました。 春はもうやってきています。
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[第十章:夏目家2号店御在所SA下り店のお話] カテゴリの最新記事
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