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テーマ:バレーボール♪(2612)
カテゴリ:バレーボール
こんにちは!
日記の更新がなかなかできていなかったのでまとめられるときにまとめておこうとキーボードをたたきまくっているビアンカのダンナです。 さて、先ほどの日記は非常に残念な試合を報告させていただきましたが、実はその1週間ほど前に参加した男女混合ミックス大会の影響が強く表れていてあのように感じたのです。 日記が順番逆で申し訳ございませんがそのときの内容をコメントしたいと思います。 この日は地元の代表が突然帰らぬ人となってしまってから最初の大会でした。 悲しみを乗り越えるという歌詞の名セリフとはいきませんが、メンバーが必死になって戦ったと思います。 この日は普段代表がまめに連絡をとっていただいている大会のもので代表と突如連絡がとれず、試合参加の可否がわからないと自分に連絡がきまして急遽参加できるメンバーを集めて参加することになりました。 この大会も予選と決勝がある大会でこの大会のいいところは全チームが同じ試合数をこなすことができるということです。 幸いにも今回は自分の職場からそんなに遠くない場所で大会が行われましたので移動は楽でした。 予選は3位で通過しました。 急遽出れるメンバーで編成したので最初はまとまりがわるいものの、元々チームメートですからすぐに慣れたと思います。 全体的にイージーミスはあまりなく、各々のミスが連発してしまうケースくらいだったという印象です。 ミスは誰もあることなのでそれをいかに全体でカバーしていくかが焦点です。 それができないのが負けた2試合でした。 決勝が行われたのは午後です。 最初に負けた相手と再戦しました。 今度は負けないとみんなが意欲的に動いていたのと相手エースが100本以上もスパイクを打ちまくって疲れたこともあり、粘り勝ちができました。 しかし、決勝戦はもはや力尽きたという感じでした。 この文言だと非常につまらなく感じますが、今回はそんなものではありません。 午後の決勝ラウンドは6名でした。 メンバー1名が所要で帰らないといけないということでリベロプレイヤーがフルでコートに入ります。 そこへ女子エースが顔を負傷しました。 レシーブの際にメンバーが弾いたボールを追いかけて顔に手が当たってしまい、アザができてしまいました。 結構な痛さだったと思います。 そしてその直後、その旦那が足をつりそうだということでタイムアウトをとりました。 自分は判断に迫られました。 ケガになる前に棄権するべきか、一か八かで試合続行か・・・。 でもうちのチームの古株先輩が 「とっても残念だけど、誰かがケガしたら棄権しよう」 といいました。 自分もそう思い始めていたところでそのように言ってもらえたので後押ししてもらいました。 そしてメンバーがとうとう足をつりました。 もう棄権しよう・・・。 そう主審に伝えたあとになんとその人は 「試合続行するぞ」 何度も何度もいってくれました。 自分は涙をこらえながらも主審に再度頭を下げて続行させてくださいとお願いしました。 相手チームは勝利がほぼ確定の第二セット終盤。 でもうちのメンバーが男気ある言動に続けてくれました。 残り5点でした。 あっという間に5点取られて試合は終わりました。 でも、家に帰って嫁にこのことを大泣きしながら話しました。 嫁もケガしていたので試合に出られず、無念な気持ちであるにもかかわらず、自分のためにも体が痛むなかで最後まで試合を続けてくれたこと、それも夫婦で全力で頑張ってくれたこと・・・。 嫁の気持ちを考えられずに思い切り泣いて話をしてしまいました。 これを感動しないなんてありあえませんでした。 この日記を書いているときも涙が頬をツーっと流れます。 代表が帰らぬ人となり、悲しい気持ちでいっぱいのなかで準優勝できました。 このことは代表のLINEがまだ残っているので一方通行ですがコメントを送りました。 天国でこの戦いを称えてくれたと思います。 7月は何回泣いたのでしょうか・・・。 覚えていませんが、この日流した涙はうれしさと感動の涙でした。 バレーボールを続けていて本当によかった。 そう心の底から言える一日を過ごしたビアンカのダンナでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.08.06 14:31:41
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