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テーマ:本のある暮らし(3316)
カテゴリ:BOOKS BOOKS
南武線は川崎ー立川間を走るJRで、阪急電車じゃないんだけど。 先日のニコタマ行きの時、 車中の友に「阪急電車」を持っていったので こんなタイトルにしてみました。 (ちなみに我が家からは 京王相模原線→南武線→東急大井町線を 乗り継いで1時間くらい? ちょうど帰りの京王線内で読み終えました。) よかったです。 阪急今津線の各駅が目次になっていて 1話ごとに完結してるけど 同じ電車に乗り合わせた誰かへと 話はつながっていって… 今津線が、 始点宝塚駅から終点西宮北口駅まで行って折り返してくるまでの間 カップル3組 シングル女性二人 祖母と孫のそれぞれの物語が進行します。 うまい。うますぎ。 なおかつ、 カップルも3組登場するけど 主役はあくまで、女性の側で、 その、それぞれの女性へのエールが嬉しい。 恋が始まったばかりの初々しい二人だったり 彼氏のDVに悩む女の子だったり 中には、恋人を寝取られて 結婚式に白いドレスで討ち入りを果たす強者の女性も いるのだけど、 そのそれぞれに 幸せになろうよ、 幸せになるために頑張ろうよ、って言ってる気がする。 そして、彼女たちもみんな 幸せにになりたい、と思ってるだけじゃなくて 自分で幸せになろうとしてる。 おかげで、なんだかすごく元気になれた1冊でした。 ものすごい美人とか才媛とかじゃない ごく普通の女の子たちが頑張ってるから、なんだか嬉しくなるんだね。 って、いい話のあとなんですが MATILDAさんでSALE開催中です。 左二つは欲しかったヤツ! でも散財したばかりなので買えない… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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