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テーマ:本のある暮らし(3316)
カテゴリ:BOOKS BOOKS
今日は仕事の量が少なくて早帰り… いつもだと困るけど、明るいうちに帰れるのは嬉しかったりします。 さて、最近読んだ本覚書き。 「捨て猫という名前の猫」の樋口有介がなかなか面白かったので 同じシリーズの第1作、第2作 と、立て続けに読んでみました。 (タイトルはちょっといただけない?とか思う) これ、1990年に書かれたそうですが、 古びてる感、さほどなし。 主人公の柚木さんが、一見チャラチャラしてそうで 実は重い過去を背負っていることも判明。 口がうまくて、周りにはなぜか美女ばかり。 ↑どう考えても好きなタイプじゃないのにイヤミに感じないのはなんでだろ? 不思議です。 調子に乗って樋口ワールドに突入、 「船宿たき川捕物暦」も読んでみたけど、 こちらは口に合わず。 剣の腕も立って、しかも役者にしたいようないい男、 という主人公がすきになれず。(←割と単純です) さらに、 も借りてみたけど、純文?ってほどじゃないけどふつうの小説は 全然口に合わなくて、こちらは途中で挫折。 ライトなミステリー仕立てしか読めない、私って? でも、好きで読む本、 面白くないと思うのに、最後まで頑張る必要もないと思うので。 あと読んだのは 本棚掃除で見つけた 荻原 浩、2冊。 どちらも、サイコサスペンス、ちと怖いです。 結末が気になるので一気読みしましたが、 左の「コールドゲーム」は、いじめの報復を扱ってるせいもあって 重い読後感。 ちゃらんぽらん?に見えた主人公と、その友達が それなりに成長していくのが救いですが。 一方の「噂」は猟奇連続殺人だけど それを追う、刑事コンビがいい味出してて、 おかげでどんよりせずに読めました。 この二人の連作があったら読みたい…と思うような。 あとは、例によってお片付け本。 雑誌「REALSIMPLE」の編集で、 どのページも妙にこぎれいで嘘くさいんだけど 掃除方法や、片づけの理論には納得できるものがあります。 片付け…といえば、 今月の も、メインの特集が片付けですね。気になります。 ↑は、オリジナルノートの付録つきですが、その分特価。 ↑このへんの本も、気になってます。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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