とげとげどんぐり!
とげとげどんぐり、知ってます?ほんとは、もみじばふう(紅葉葉楓…なんか漢字にすると恐ろしくどい名前)という木の実。でも、このへんの子供たちは、そのいがいがの様子から、とげとげどんぐりと呼びます。(最近は、もやっとボールとも…)きっと、鳥などから、大事な種を守るためになんでしょうね、おっそろしくとげとげしていて、一種芸術的。夏はまだ青い実が、梢のてっぺんで揺れていて、この時期、中の種はなくなりカラになったのが、風に吹かれて落ちてきます。ままごとや、石代わりに蹴られたり、子供が重宝しているこのとげとげどんぐりを、私も拾ってきました。木から落ちたばかりのとげがピンピンしてるのを、たくさん。雅姫さんの著書の中で、確かオリーブの木の根元をどんぐりで覆っているのを見て、ひらめいたのです。下の公園には、どんぐりも落ちてるけど、はるかな子供時代、ままごと用に沢山拾っていた中から、虫!が出て以来、どんぐりは拾えない私は、このとげとげ君を、ウチのオリーブの鉢に敷いてみたのです。…いい感じ。これなら、虫もつかないし、むき出しの土も隠れるし。何で、もっと早く思いつかなかったのかな?