千葉、雑貨屋めぐり。
欲しかった、とはいえ我が家からはさすがに遠い千葉行きを決断したのにはもう一つ訳がありまして・・・先日、手紙舎さんでもらったこのフライヤーが気になっておりました。千葉は佐倉市のLIVRE DE VERS さんという雑貨屋さんに新潟では有名な古道具屋のハチミツさんが来るらしい。↑東京蚤の市にも出店されてるそうで。佐倉とgris souris さんは1時間くらいでいけそうなので千葉の雑貨屋さんのハシゴを決行しました。LIVRE DE VERS さんは重厚な木の扉が印象的なお店。古道具は、なかなかのお値段でそれをおして持ち帰りたい!と切望するものもなく(素敵なものはいろいろありましたが)さらにハチミツさんで扱っているmiam miam さんのリネンの服、というのにも興味がありましたが、念願の赤リネンワンピも買ったし、そもそも靴を買ってオケラ状態なので目の保養だけさせていただきました。とは言うものの後ろポケットの内布?に色違いの生地を使ってポイントにしたゆるりとしたパンツ、素敵でした。ウエストゴムだから、ヨガによさげ・・・と思いましたがヨガウエアはとりあえずひと通りあるし。お昼を頂いたのは佐倉からほど近い印西市の宮崎邸さん。築238年の古民家を改装したレストランだそうで古民家、といっても相当の豪農だったのでは・・・と思わせる庭とお屋敷です。玄関の間(四畳半くらいのスペースあり)の梁に圧倒されます。お家で結婚式ができそうなお座敷。奥のガラスの真ん中が波ガラスでした。その上の欄間(小さくてわかりづらい?)もものすごく精緻。と、お屋敷は立派でしたが畳に絨毯しいて、その上にお膳、っていうの?テーブル置いてのアットホームな席で。畳に絨毯・・・おそらく寒さ対策なのでしょうが。お料理は私の正直な感想としては可もなく不可もなくこれで(コーヒーつくけど)1500円は高い、と思いました。お部屋見学料払ったと思ってるからいいんですが。今回、思ったのは古民家好きだけど、古民家そのものの希少性や価値よりもそれを、どう素敵にリノベーションしてるか、そこに惹かれてるんだな、と思いました。手紙舎さんとか、チクテさんとかね。*