ハム翁徒然

午後のコーチ（長距離バス）でケンブリッジに行くつもりだったので、午前中は荷物を置いて少しだけ街へ。
大英博物館でも観ようと思って、トラファルガー広場に行ってしまい、目の前に迫って気付く、「あ、これはナショナルギャラリーだった」。
でも気を取り直して、絵を観るのも好きなんで、1/4くらいだけ特急で観る。
大学の授業「美術の世界」で親しむきっかけがあったので、今でも眺めるのが好きな、ルネサンスの絵画。
時間もないし疲れるしということでBiblicalなものだけ選んで観てました。

写真、トラファルガー広場です。

宿からコーチステーションまでは大変だった･･･。
地下鉄一本のはずが、その唯一のラインが止まる。
一駅歩いて、別のライン乗って、乗り換えて･･･と大荷物抱えて一苦労。
でもかなり時間に余裕を見ていたので、コーチステーションでお昼を食べるほどの時間もあった。
大荷物だったのは実は、父親が来るので母親に「あれとあれを託して」と頼んでいたものが予想外の量で荷物が増えたのです･･･。

そんなこんなでケンブリッジへ。

１７日から始まる青年リトリートの前、二泊、宣教師ご家族宅に泊めていただくことになっていました。
旦那さまが日本人、奥さまがスコティッシュというご夫妻で、５歳と、１０ヶ月の二人の息子さんがいる。
賑やかな家庭。

私が宣教師宅に着いたその夜、子どもたちのおじいちゃん（奥さまのお父さま）も着いて、翌朝、子どもたちはおじいちゃんと一緒にスコットランドへ。
子どもの学校は、ハーフタームでお休み。
リトリートもあるので、子どもをおじいちゃんに預けたのです。
一挙に静かになった家の中･･･。

そんな中、私はリトリートの事務とか、リトリート用のデザート作り、炊事、後片付けなどなどをちょこっと手伝いながら、本を読んでました。
日がさんさんと入る部屋で、本を読みながらうとうとしたりして、ちょっと至福のときを勝手に過ごしてしまいました。