ガラスで手を切る
注射が大嫌いな王子。でも今年はMRワクチンの追加を受けなきゃならない。お風呂に入っているときに何気にその事を話しのが失敗だった。洗い終わって浴室を出た後も脱衣所でずっとごちゃごちゃ言ってる。姫を洗い終わって出てもまだ言ってるから「今じゃなくて来年まででいいから。その話はまた後でね」って言っても「やだー」って。ムカついて脱衣所から追い出したら廊下でも泣きながらガラス戸を叩いてきた。「危ない!割れるでしょ!」と戸から引き剥がして廊下に投げ飛ばして戸を閉めたらまた戸を叩いてきて…割りやがった(怒)こっちはまだ裸。姫は床に寝てたか抱いてたか今となっては覚えてない。私もパニック。足元は割れたガラスだらけで幸い私も姫も怪我は無かったけど身動きが取れない。王子に「だから言ったでしょ!どうすんのコレ!」と言っても「ゴメンねーっ!」と絶叫を繰り返すだけ。ガラスが割れた音が居間にも聞こえているはずなのに義父は無反応。しばし呆然とした後、とりあえずバスタオルを巻いて義父を呼んで王子を居間へ。その後スリッパを持ってきてもらって二階へ行って着替えて姫も居間に置いて後片付け。前からガラス戸は危ないと思ってたんだよな…これを機にガラスじゃない戸に取り替えるか。やっと片付けを終えて居間へ。王子は当然手を切ってた。傷にガラスが残ってたら心配なので119に電話してその手の相談が出来る番号を教えてもらって何科に行けばいいか聞いたら外科だと言うので教えてもらった夜間救急へ。教えてもらった病院はいつも行く紅茶屋の隣だった。病院へ向かう車の中で「注射がイヤだって大騒ぎした所為でもっと痛い目にあったでしょ」と説教。余計な出費はかさむし夕飯の時間も大幅に遅れるしでイライラ。うかつに注射の話をしてしまった自分のミスにもイライラ。内科の救急と違って待ち時間は殆ど無かった。診察は傷口を洗って絆創膏をつけて終わり。ガラスが残ってないか心配だと告げたら触って確認して「多分大丈夫だと思います」って。態度は凄く親切だったけどなんか「こんな事で救急になんかくるなよ、大げさな」って空気だった。過保護だったか?そういや王子は三度目なんだよね、救急。最初は口を切って、2回目は便秘。便秘の時はね…確かに今思うと救急に行くような事じゃなかったよね、笑われたし。夕飯を食べ終わったらもう10時近く…なんか一気に疲れた。次の日にダンナに話したら割れたガラスに気が付いて無かったよ。夜中に帰ってきたけどガラスが無くてガムテープベタベタ貼ってあるんだから普通、気が付くだろ。昼に早速電話して付け替えを頼んだ。取り付けまで2,3日かかると言うので残ってたガラスも危ないんで外してもらった。で、そのままだと丸見えなんでチラシをテープでペタペタwお風呂のときに姫にはがされるんじゃないかと思ったけど意外にもスルーw