14歳と3ケ月と…4日 たくさんありがとう♪
前回の更新から約3年…ご無沙汰しております、母です。2006年の7月9日に 生後4ケ月で我が家にやって来たわん子くん生まれて初めての犬との暮らし、おまけに大型犬とあって…解らないことだらけだった時に「そうだ!先輩さんにアドバイスを貰う」っと始めたこの日記。まだ小学生だった息子たち二人が、お犬と一緒にどんどん成長して行く姿も書き残せたらと毎日頑張って更新していた頃が本当に懐かしいです。更新が減ったのは、我が家で巻き起こる青春事変が(笑)世界にお届けするには 洒落にならないような出来事が増えて行ったりPCに向かって更新しようと思うと、ついつい 旦那さんの愚痴になってしまいそうで(笑)勿論、お犬が壮年期に入って事件を起こさなくなったりして安定していたこともあるのですけれどね。そして、母は 四半世紀ぶりに時間やお金を注いでも良いと思えるお相手※アイドルグループに出会ってしまったこともあって、仕事とオタクで忙しくなっていたりしたのです。今、2020年…長男は社会人3年目(25歳)独立して都心に近いアパートに一人暮らしをしています。次男は大学4年生(21歳)コロナでイレギュラーな就活中もう、すっかり大人になってしまった我が家。母と言えば、恒例の※と言っても人生で最悪の骨折を昨年末にしてしまって半年経った今も まだ療養中でございます。旦那さんはと言えば…日記を更新していた時代からのブラック企業で部長として頑張り継続中で毎朝の目覚まし時計は4時半前に鳴る暮らしをもう何年も過ごしています。気がつけば、わん子くんは すっかりおじいちゃん犬になり…お散歩で後ろ足を引きずるようになり始め。家の前の坂道で 息が苦しくなってしまうようになりおもらしが増えた事で 人間用のオムツを母の手作りマナーベルト2枚重ねで装着して過ごす様になり。でも、とても穏やかで優しい時間をたくさん届けてくれていました。そうなんです…命は永遠ではないのよね。わん子くん、今朝 7時28分に 次男くんの腕に支えられながら命を終えました。14歳と3ケ月と…4日の チョコラブとしては おつりが来る程の大往生でした。↑の写真2枚は 最後に車で母の実家へ行った時のものコロナの影響もあって、本当に短い時間だったけれど、川原でお散歩もしたし 風に当たってひなたぼっこもして。良いお顔を見せてくれていたね。↑ こちらは数日前の写真です。もう、後ろ足が弱っていたので、自力では立ち上がれなかったけれど母の手でフードや缶詰を食べさせて お水もしっかり飲んでくれていました。ご飯を自力で食べなくなってからの1週間は心の準備のために わん子くんがくれた「宝物の時間」だったような気がしています。冷静に色んな準備が出来たし、この先にやってくるであろう臨終に備えて できる限りの事をしてあげようとわん子がくれた 14年間を自分なりに整理するための時間になったので。なので、不思議ととても穏やかな気持ちで その時を迎えることが出来たし今、リビングで横たわっている もう動かないわん子くんにも、冷静に向き合えています。だってぇ…14歳ですよ。命に満期があるとすれば、もうとっくに過ぎていて犬生を わん子くんなりにやり切ってくれたと思えることが幸せです。我が家の玄関に14年間ずーっと居てくれたわん子くん。ここからは、その場所を感じる度、帰宅の度に 心がチクっとするだろうけど。それは「おいらが居なくても、人間だけで頑張るんだぞ」ってわん子くんからのエールだと思って、心を奮い立たせて頑張って行こうと思っています。犬が来て、ブログを書いて、お友達が出来て、キャンカー乗りになって※今も続行中色んな場所に家族全員で訪れて…わん子くんを飼って居なかったら今の我が家の毎日がどんな風になっていたのかを想像出来ないくらいに茶色い短足のお犬が運んでくれた「幸せ」がいーっぱいだったことだけは間違いないです。そして、叱られてる長男を身を以てかばい、旦那さんと喧嘩している私を守りいつだって 言葉はなくても家族を「励まして」くれていたことも。この日記を更新することは多分もう最後になると思いますが『犬と家族のブログ』ってタイトル通りこの場所に、我が家の思い出がぎゅーっと詰まっているので…しばらくそのままにしておかせてくださませ。わん子くんを可愛がってくださった 沢山の方と読んでくださった方に 心からの感謝の気持ちです。たくさん、たくさん ありがとうございました。まこたくママより