|
カテゴリ:心理・思考
こそり【かえるの開発工房さま】
私は怒りに限らず感情がすぐに表に出てしまうほうだ。短気とか、感情の起伏がもともと大きいとかいうことを置いても、もうすこし感情を内面に抑えて置けないかだろうか。 個人的に、人前でむやみに怒ったり、泣いたりと感傷的になるのはみっともないかのようなイメージがある。別に感情なんていらないとか極端なことを思っているわけじゃないけれど、一時の感情をやたら長くひきずってしまったり、それに振り回されたることはよくあるので、もう少し自身の感情を短時間でうまく切り替えられれば、とよく思ったりする。 些細なことでよく怒る私だが、怒ってスッキリしたというか、そういう経験は全くないような気がする。ひとしきり怒りをぶつけてしまったあとも、まだどこか足りないかのようにしばらくは自分の内部で怒りが燻っているかのような状態が多い。 怒りの発散のさせ方が悪いのだろうか。そうかもしれない。ただ、私は「怒ること」そのものを否定している所があるので、そのことで例え若干でも怒りを抑圧していたりしているのかもしれない。 思いっきり、感情のままに、怒りを表現することができれば、案外引きずることなくすむのではないだろうか。 怒ることだけに過ぎない、私は確実に自分の中のある種の感情を「負の感情」と決め付け、否定してしまっている。感情そのものには善いも悪いもないはずなのに…。 怒ってはいけない、嫌ったり、憎んだりしてはいけない、泣いてはいけない…。そうやって否定することによって、知らず知らずの間にその感情が抑圧されてしまったりしているのかもしれない。たとえそう自覚できるほどの効果がないとしても。 不当に感情を抑圧しすぎているのなら、限界を迎えて爆発させてしまう前に、適度なところで発散させておく方がいいのだろうな。コメディで笑ったり、映画で泣いたりするかのように、怒りも何かで効果的に発散できれば、少しはましになるのだろうか。 最も、変に強制されるとかえって感情を表せなくなったりするんだけど…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 22, 2006 12:00:51 AM
コメント(0) | コメントを書く
[心理・思考] カテゴリの最新記事
|