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カテゴリ:心理・思考
完璧主義とは人に求めるのではなく、自分に課すものである【Lost Controlさま】
別に周囲の人に完璧さを求めているつもりはないのだが、誰かのミスに対して、ついきついことを言ってしまったり、そのくせ、自らのミスに対しては悪いとはわかっていても素直に謝る事さえできず、余計な言い訳を重ねてしまうところがあるので、このあたりは自戒として心に留めておきたい。 忙しいとか、自身のことで精一杯とかいうのは、こういうときには所詮言い訳にしかならないだろう。誰かのミスが自分の作業に影響するというところがミスに対して寛容になれない原因になっているとも思うが、だとしても、もう少しましなやり方があったんじゃないだろうかと、後になって悔やむことのなんと多いことか。それは、自身の余裕の無さのあらわれではないだろうか。 あるいは、私は周囲の人に対する要求レベルが高いのかもしれない。そしてそれが満たされていないと感じているから、ミスに対しても不寛容なのではないだろうか。 やさしい人にはついつい甘えてしまい、こっちの都合も考えず振り回す人に不満を感じたりしているけど、対して自分がその人らにどう接しているか、何を返しているのか。なにより、相手の要求レベルにどの程度応えられているのか…などと考えると、とたんに不安になってしまう。 自分に対してはどうだろう。 私は自分が失敗をしてしまったとき、自分を責めることがよくある。自身に求められていることとそれに対する自分の現状との差や、その場所の雰囲気なども影響しているのかもしれないけれど、それは結局、自分の過ちを認めていないということではなかろうか。思えば、私は未だに自身の短所どころか、怒りなどの負の感情に対しても受け止められていないわけで……。 完璧主義を課しているというのとは、また違うと思うが、こうやって目をそらしていることが、実は自身の余裕を知らず知らずのうちになくしていっているのかもしれない。 だとすれば、まずはそこをなんとかしていかないとならないのかもしれないな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 19, 2006 11:48:03 PM
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