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カテゴリ:心理・思考
忘れたくないから【ノイズなツブヤキさま】
私もそうだな。 どちらかといえば、ずっと大事にしまっておきたいような思い出よりも、それこそなかったことに出来るのなら、そうしたいなんて思ってしまうような思い出の方がなんとなく多く感じているんだけど、それでも忘れてしまいたくない、と思っている。 私は覚えておけるのなら、どんな些細なことでも残さず覚えておきたいと思っているようで、そのせいか、何かで意識が飛ぶとか、記憶を失うということを凄く恐れているように感じている。だから、忘れてしまうということも同じように恐れているのかもしれない。 もしかしたら、忘れるとするということに一種の自己否定のような感覚をもっているのかもしれない。、忘れるということは、それは不要になった。あるいは、そのことは無駄だった。そんな感覚があって、そう思いたくないから、忘れたくないと強く思うのかもしれない。 きっと、なかったことにしたいようなことでも、本当になかったことになってしまったら、結局私はそのことを悔やむんじゃないだろうか。そんなことを考えてしまうのは、心のどこかで、忘れたくない、なかったことにはしたくはない。と感じているからだと思う。 ブログや日記などを書くのもそういう想いからなのだろうか。 忘れたくない、でも、時間が経つうちに少しずつ、それは失われたり、変わってしまったりしてしまう。だから、例え少しでも、今起こったこと、思ったこと、感じたことなどを書き残しておきたい。それが一つの原動力になっているように思える。 何度も書く事がなくなったり、飽きたりして、やめたとしても、結局、数年たったら、また日記を書き始めてしまうのは、胸の奥に、忘れたくない、残しておきたいという欲求があるからなのかもしれないな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 21, 2007 12:06:28 AM
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