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カテゴリ:心理・思考
その時の気持ち【ゆずゆの悪戯さま】
普段生活していて、感情に振り回されることが多いと感じている。 一時の激情に駆られて、つい、誰かに余計な棘をさしてしまったことも多い。 あるいは、重苦しい気持ちに引きずられて、何一つまともに出来ないで、いつも以上に失敗を重ねてしまったこともある。 そういうことが多いせいか、私は自身が感情に突き動かされるということに対し、あまりいいイメージをもっていない。 感情なんか無くなってしまえばいいなどと思ったことさえある。 ただ、本気で感情そのものを余計なものとして考えているわけではないと思う。無感動、無関心になってしまうことは、それ以上に怖いことと感じているから。 感情に身を任せるのが怖いのだろうか、そうかもしれない。自分が、自分の制御から離れると感じるから。感情に振り回された結果、思いもよらない失態を犯したことも多いから。 ブログにおいて自分の感情的な部分を隠そうとするのは、感情的になり、激情のまま衝動的になっている自分と対面するのが嫌、あるいは怖い、ということもあるのかもしれない。 結局、私は、自分の都合のいい感情しか認めていないということなのだろう。ただ、それは、感情に振り回され、自分を制御しきれていないことを、その感情そのもののせいにしているようにも思える。 自分を否定されるのが嫌なくせに、自分では自分の都合のいい部分しか認めていないというのは凄く滑稽に思える。何のことは無い、自分をまず最初に否定しているのは自分自身だったのだ。自分さえ受け入れられないものを、他の誰かが受け入れられるだろうか…。 もしかしたら、好きになることも、嫌いになることも、怒ることとも、笑うことも、その方向性が違うだけなのではないだろうか。 なら、今、強く怒り、深く傷つくことは、次におもいきり笑い、感動するために必要なことなのかもしれない。 感傷的な、衝動的な自分と正面から向き合うのは、正直あまり気分のいいものでもないのだけど、その感情を抑圧し、否定するのではなく、湧き上がる感情はそのままに、その上でその感情に振り回されすぎないよう、自分を律するようにしていった方がいいのだろうな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 30, 2007 11:15:46 PM
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