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カテゴリ:心理・思考
雑感【メモさま】
自分のことにばかり過敏になっているんじゃないかとか、思考が内側に向かいすぎているんじゃないかみたいなことを、ときどきは思う。 別に他人の気持ちなんてどうでもいいとまでは思っていないだろうけど、周囲の人や知り合いなどに対し考えることの大半は、“私を”どう見ているか、どう思っているかとか、“私と”気が合うか、とかといった、自分に関係することで占められているような気がするし、人を傷つけたくないとかいうのだって、結局は自分が加害者になってしまうのが嫌なだけのような気もする。 こうやって列挙していくと、つくづく自分のことばかり考えているんだなぁ…と感じる。 かといって、ことさら自分を特別視しているつもりはないのだけど、ふと気がつくと、「自分とそれ以外の人たちと」みたいな感覚で比較したりしてしまいがち。自分に関心が向かっている分、自分に接する人たちとはきちんと向き合えていないのかもしれない。 最後のは、自分が周囲とどう接するかが、そのまま自分への対応として向けられていく…ということだろうか。笑顔をむければ、笑顔が返ってくるし、他人に石を投げれば、自分に跳ね返ってくる…といった感じの。 もちろん、好意や誠意が常にその通りに受け止められるとは限らないのだけど。 ただ、傷つけた人の全てが自分に対し、悪意があるとか、無神経とかいうわけでもないと思う。でも、それを悪意として受け止めてしまえば、相手は悪者にさせられてしまうような気がする。 それに、傷つくことや「痛み」から自分を守ろうとするあまり、過敏に反応して相手に鋭い感情をぶつければ、相手からも同じようにぶつけられ、結果として傷ついてしまう、なんてこともあるかもしれない。 かといって、過敏に傷ついてしまう私が一方的に悪い…とも言い切れないとは思う。そこで、内罰的になりすぎるのもどうかという気もする。 なんというか、そんなにいつも白黒はっきりできることでもないんじゃないだろうか…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 10, 2007 10:59:34 PM
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