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カテゴリ:心理・思考
今回のは触発ではあっても、言及でもないし(そういうこともよくあるけど)、文章としてもあまりまとまってないな…。後、全体的に自戒だな。
情けは人の為ならず【奥様、鼻毛が出ておりますことよさま】 ムカムカきてるときにはなかなか気づけなかったりするのだけど、誰かに対して感じるそのいらつきは、その感情を向けられている対象より、向けている私の方にこそ、その発生源があることが多々あるよな…と思う。コンプレックスが主因のやつなんかはまさにそうだろうし。 「なんで自分ばかりが…」と思い出すと、誰かが自分に対して悪意を向けていると考えがちな部分があるし、そうでなくても、つい周囲の誰かを悪者にしてしまいがちだったりするのだけど、例え積極的、意図的ではなかったにしても、相手に不快に思われる言動が、自分の中になかったかどうか、考えてみるのもいいとは思う。良し悪しとは別に(原因がある=問題だ、悪い。ではないことを踏まえたうえで)。 「自分が正しい、悪くない」という気持ちが強いと見落としてしまいがちなのだけど、自分がそう思っているように相手だって、自分の正当性を信じてそういった主張なり、行動なりをしている場合も珍しくないと思う。 というか、自発的、自覚的に「悪意」を持って何かを言う、するっていうこと自体、実は少ないんじゃないだろうか、とも思っている。 悪意を持って何かをする、働きかけることと、悪意に取る、取られることとは全く別だし、なにも自分の中にだけ「悪意」の発生源があるというわけでもないと思う。というか、全てが、自分の被害妄想だったら、それはそれでまだ楽だよな…。 どう考えても理不尽というか、割に合わない仕打ちを受けることもあるとは思う。それでも、いがみ合いになって、互いに消耗するとしても、ぶつかり合えるのなら、まだいいのかもしれない。 正当化を主張したくても、主張できない(直接的な相手が特定できないとか、相手との間に上下関係などが発生しているとか)場合もあるわけで、一方通行にひたすらぶつけられるだけだったりすると、こちらとしても、対抗しづらい。その度にその組織や集団から抜けるっていうわけにもいかないだろうし。 別に特定の行為や言動に、イラっとくること自体を否定する気もないし、あまりしたくもないのだけど、そのイラつきは別として、自分に向けられた行為や、言動、求められているものなどにどう向き合っていくか、対処するかを考える必要はあると思う。感情優先ではなくて。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 28, 2007 11:50:23 PM
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