"Villa Solais" Vermentino di Sardegna Cantina Santadi '22。
シチリアで途切れた、伊ワイン散策は、サルディーニャで再開しました。丁度「コロナ禍」の数年前頃ぶりですね。コロナ禍の直前にパリにてワインを味わい、コロナ禍明けの昨冬にはライヴ観覧の際にビールを飲みましたが、ワインはなし。という訳で、かなり久しぶりのワインでした。前晩から冷蔵庫で冷やし、スクリューキャップを開けて味わう。ボトル底はかなり平らに近い。微発泡感が目立つ、淡い小麦色の外観で透き通っている。白い花や桃にメロン、レモン等の柑橘類の香りにやや粘調がありながらも滑らかな舌触り、少しの苦味と共に、大ぶりなミネラルの余韻を残した。夏らしい白(ヴェルメンティーノ100%)で気軽に開けられるワインですね。この種は伊・他産地のものとの比較が興味深いので、少し試してみたいと感じました。