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カテゴリ:旅行
11/14の日記☆
シャワーを浴び、着替えを済ませ、朝食を済ませ、荷物をまとめ、昼間の熊本城へ。 熊本城でまたスタンプを1つ追加して、急ぎ長崎行きのフェリーに乗る為に熊本港へ。 少し時間があったので港のお土産屋さんで土産を大量に買い込み車をフェリーに載せいざ島原へ出発。 カモメだ! オー、ヨチヨチ。 歓迎してくれるのか。 車を船から降ろして島原市内で新鮮な旨い魚を食べさせてくれるお店を探していると大きな看板を見つけその看板が指示する通りに細い道を進んで行くと、お!あった! 何だかよさそうなお店が。その名も、「とっとっと食堂」。 お店の前に2艘の船が、そこには値段の書いた札が、一つは500円もう一つは2,000円。 この値段で釣った魚をその場でさばいてくれるのです。 と言うことで、食べ切れないので安い500円の方を選び竿を借りて餌の付いていない釣り糸をたらし、悪戦苦闘する事約5分。 いつの間にかネチネチマフラーをしてそうな中尾彬風のおじさんが後ろに。 それじゃーだめだよと言いながら見本を見せてくれてその通りに真似てやると、あ!釣れた! 黒と白の縞々のちと縁起の悪い色合いの魚が。 名前は?? ムム。ピチピチと粋の良さが気に入った。 この日のお昼は、揚がったばかりと言うフグ刺しと、本マグロの鉄火丼とさっき自分で釣り上げた名前のわからない魚のお造り。 かなり満足したところで。 外へ出るとさっきのおっちゃんが何やら準備の真っ最中、実はこの日は知り合いのモンゴル人の合唱団が来るとの事。 そのモンゴルの合唱団はユネスコの世界遺産にも登録されている程らしいのです。 そんな方達が島原の漁港の食堂に来ると言うので外務省からおっちゃんの所に色々と問い合わせが来たらしいのですが、「そんなのよかと」と一喝したらしいのです。 実はこの食堂のオーナーで東京だのそこら中に高級レストランを経営するビジネスマン、自称遊びの天才だそうなのです。 先ほどから何の準備をしていたかと言うと、モンゴル人の方達へ焼芋と落花生の塩茹でを釜で作っていたのです。 今までに、フランス人、黒人と色々な人達に振舞って来たところみんな大喜びするので今回も作っているそうです。 食堂の従業員もいつの間にか参加して楽しそうな様子を横目に戴いたコーヒーを飲みながら辺りを見渡すと、この場所はちょっとした入り江になっていて、その中にとても小さな漁港が存在していた。 何処なく懐かしい風景。 凛とした空気ではなく、なんとも温もりが感じられる風がそこにはあった。 山のある風景を求めて長野に越して来て早4年、久々に感じた沈黙。 きっとそこに、かつて味わった経験のない種類の、静けさが宿っていたからだろうと思う。 ただ単に物音がしないというのではなく、未知の場所をさ迷う時、自分の心を満たす沈黙が、何からにも侵されることなく、幾重にも塗り込められていて それは森の奥に佇む湖のような透明な沈黙が。 島原に留まり今夜のパーティーに参加する様に誘ってくれたものの予定があるので丁重にお断りし、次回九州に来る時は先ず俺に連絡しろと言ってくれた何とも頼もしいおっちゃんに別れを告げ、急ぎ島原市内へ。 途中、島原城へ寄りまたスタンプを1つ追加して、武家屋敷へ。 以前から一度来たいと思っていた島原の武家屋敷。 平日だけに人が少なくて落ち着いて見れた。 まだ記憶に新しい普賢岳の噴火。 ここの屋台のオヤジは自分と同じ名前の「アキちゃん」。 で店の名前も「アキちゃん」。 牛串、豚串、刺身、明太子と博多の名物を熱燗で胃袋に流し込み締めはやっぱり豚骨ラーメンで決まり! 扇元大臣、あと皇室の名前??が常連の良心的なお店と聞いていたけど流石は屋台、お店で飲むよりかなり高いっす。 明日からはちと倹約しないと・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/02/17 11:20:10 PM
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