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加賀地域は和菓子のメーカーが多いが、新しい和菓子工場が出来たので、視察。なのだが、その前に、おいしいものを探索。 夜9時半にホテル着。この時間から行って、ゆっくり出来て、加賀から能登にかけてのおいしい魚を食べさせてくれる店。安くなくてもいいけど、あまり高いのもイヤ。という面倒くさい質問に、金沢エクセルホテル東急のフロントの方が応えてくれた「五郎八」へ。 金沢市木倉街3-3 076-222-5680、 店にぶらっと入ったら、かなりの額だったろう長大な一枚板のカウンターががっしりと。数人の若い板前と、後ろの方でカンター内にはぎょろり、お客さんには優しい目をする大将。きびきびと仕事していて気持ちが良い。 これは当たりのようだ。 まずは黒板にある「本日の刺し身」 能登の魚のいくつかは品切れ。そうだそうだ、この時間にまだ全部あるんじゃダメだ。 カワハギがまだあったので注文。 すぐに来ないだろうから、何か地元の一品をと物色したら「金時草(きんじそう)」というのがある。 この地方特産だそうで「加賀の珍草・薬草」とある。 黒く厚い葉っぱだが、よく見ると紫色がかっている。 食べたら、ちょっとぬるりとして、エジプト原産のモロヘイヤのようだ。なかなかおいしい。 カワハギが来た。 これはでかい。 「能登で捕れる天然の大型です。養殖じゃこうは行きません」 うーん、すごいボリュームだ、皿に満載だ。一緒に「半人分」と注文した白身の刺し身も乗っているので、豪華この上ない。 3枚おろしにした骨部分を下敷きにして、薄造りが乗っている。 その横に、厚さ5ミリはある切り身が数枚どしんと置いてある。これは半人分の白身では無い。色はカワハギの薄造りを濃くしたようだ。これはなんだ? 「カワハギの切り身です」 !! なんと言う乱暴なことをするのだろうか。うれしい! さらにその横には、肝和えの小皿があるでは無いか。 そして、肝そのものの本体が、反対側に盛り上がっている。 大型なので、肝も大量にあるからこんなことが出来るんだ。さすが加賀百万石。 肝本体を箸で持ち上げたら、木綿豆腐のようにぷりぷりしている。鮮度最高。 さあ、それでは、どこから行こうか。肝和えからにしようか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年02月08日 10時44分28秒
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