いまさら・・・
週末、ダンナがブリブリ怒って帰ってきた先月、同窓会をしたのが縁で、数人で集まって少し早い忘年会をしたのだけど・・友だちに言われた一言で腹が立ったらしい。うちのダンナ、中学生のころはクラスでもダントツ頭がよかったそうだ大学生の時は、だから家庭教師をよくやっていたというのが自慢。けど、最近は次女が「勉強わからない~っ」と泣いても、うまく勉強を教えてあげられない。まぁ~仕方ないわな。現役すぎてもうン十年、いまや自営のアラフィフのおっさんだもんね。中学受験の難問に太刀打ちできなくても、まあ仕方ないとは思うんですよところが、忘年会に来た友だちの一人が、今は奥さんの手伝いをして学習塾を経営しているのもあって、「小学生の勉強も面倒見られないの?君も落ちたものだね~。俺なんかちょろいもんだよ。はっはっは」とやったらしい。中学生の時は、歯牙にもかけなかった同級生の一言に、ダンナはまずムッカ~~~ときたらしい。ついでその同級生が、うちの次女と同い年の、自分の娘自慢を始めたのだからたまらない。そのお嬢さん、偏差値70近くて、女子御三家を狙ってるんだって・・ひぇーすごいーーーうちの娘なんか足元にも及ばないもんね。だから、お宅の娘はどこ狙ってんの?とか聞かれて、ムッとしたらしい。言うことじゃないだろ、とテキトーにお茶を濁して帰ろうとしたらしいんだけど、酒に酔ってるから相手はしつこくからんできて、しまいにはダンナは怒って先に帰っちゃったんだそうな。あーあーあー、困ったもんだわ。・・・という話を聞いたあと、月曜日になって。次女を塾に迎えにいったダンナが夜、突然「なあ、第一志望校を変更するってわけにはいかないのか?」と言いだしたからビックリげ~っ、同級生の話に影響されちゃったの??「なんで?いまさら??」慌てて聞く私に、ダンナはお迎えに行った車での出来事を話してくれました。同じ塾の友だちを同乗させたのですが、そのお子さんがものすごく態度が悪く、ダンナの目には次女がイジメられているようにしか映らなかったと。そして、そのお子さんがうちの子と同じ第一志望校で、中学になってからもよろしくみたいなことを言われていたのだそうな。だから、今になって第一志望を変えたらと言ったのか・・・合点がいったけど、でもいまさらそれは無理。だって、次女はこの2年ずーーっと、同じ学校を第一志望として掲げてきたのだから。向こうのお子さんが、態度が悪いのは私だってよく知ってる。悩まされてきましたよ、そりゃあ。でもその子があとから同じ学校を第一志望にしてきたからと、変えることにしたらかわいそうでしょう。そう話したら「悪かった。確かにそうだよな。今の話は忘れてくれよ。」そう言ってダンナは席を立ったけど、私の気持ちにも、なんとなく波風が立ちました・・・第二志望校が一時間をゆうに超える通学時間になる学校なので、義母の反対で変えることにした矢先です。長女の時は、こんな風に土壇場で揺らぐことがなかっただけに、いまさらですが悩ましい。うーんビミョーに、胃が痛い~~~