カテゴリ:調子に乗って書いてみた。
そんな二人に渡されたのは 涙で作った 小さな天秤 遙か昔に 恋する乙女 乙女は女神の衣を捨てて 愛しい其に寄り添った しかし其は乙女の姿に ただ冷徹な言葉を落とした 女神の衣は光を落とし 輝く笑みを愛すべきものとしていた 女神の衣を捨ててまで 乙女は其を慕っていたのに 流れ続ける涙の川に 天は怒り捌きを下した 打たれた其は天秤となり 乙女の手に授けられた 天秤は心を量り 思いの重さを量る 乙女は天秤を用いて心を量り 真の愛を手に入れた 乙女が眠りに付いた後は 迷える心の元へ与えられた お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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