カテゴリ:読書
選書中に、勧められた絵本です。 大人が読んでも、感動する内容です。 私、こんな本大好きです。 いつも文字についてしか役目を果たさない「゛」濁点が主人公のおはなしです。 ぜつぼうの「せ」に付いた「゛」濁点は主人が不幸なのは自分のせいではないかと主人に頼んで道ばたに捨ててもらった。 だが新しい主人を探すもだれも引き受けてはくれない。 「おせわ」という世話好きなやつが絶望的な「゛」濁点を沼の中に放りなげた、沼の中での濁点のつぶやきが「きほう」になり、その「ほ」の字にくっつくと「きぼう」となり世の中を希望で満たしたのでした。 普段考えもしない濁点への目の付けどころが面白い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.08.03 13:36:30
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