カテゴリ:映画
先日、国道を走っていると、
『テルマエ・ロマエ』ロケ地看板に遭遇。 そういえば、あそこに古代ローマっぽい建物あったもんね。 この映画かなり面白いみたいで、 職場の女の子も2回も観に行ったそうだ。 私も観に行きたいのですが、 たまにはおうちでDVD観賞と思い、 『グラディエーター』を観ました。 私っぽくない映画なのですが、 訳ありで観ました。 娘が西洋史でこの映画を観賞させられ、 感想文を書かされ、 おまけに、 『テルマエ・ロマエ』の批判をした。 と聞いたら、観るしかないでしょ。 アカデミー賞5部門受賞した作品ですから、 ただ闘っているところが面白いわけではなく、 何か訴えるものがあるのでしょう。 しかし、マキシマス、かわいそう過ぎるでしょ。 いつも血だらけになって闘って、 奥さんは殺されるは息子は殺されるは。 最期は、コモドゥスと闘うことになるが、 コモドゥスってどうしようもない男だね。 父上に愛されないと あんな大人になってしまうのですね。 素のまま闘ったら勝ち目がないので、 民衆の前で闘う前に腰にナイフを刺したりして。 傷を負っても、マキシマスは強かった。 負けませんでした。 正義は勝つのですね。 しかし、力尽きて最後は倒れてしまいましたが、 これで、未練なく妻子のもとに帰れたんですね。 闘技場のマキシマスとコモドゥスの遺体。 民衆は皇帝であるコモドゥスの遺骸を放置し、 マキシマスの遺骸を掲げて去っていきます。 男の中の男だよね。 コモドゥス情けないよ。 育て方を誤るとあんな大人になってしまうのね。 子供はその親を憎んで殺してしまう。 いまでも起こってる。 いつの世も変わらない。 殺しあっても憎みあっても何も変わらないのにね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.06.18 18:11:58
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