カテゴリ:読書
生きてるうちに一度だけ、一人だけ死者とあうことができるチャンスがある。 死者もなお会えるのは一度だけ、一人だけ、自分からは指名することはできず、 会いたいという申し入れを受けるもよし、受けないもよし。 様々な想いを抱き、死者に会う申し入れをする。 あなたは会いたい人がいますか?またその人はあなたと会ってくれるのでしょうか? もしあなたの会いたい人が会ってくれた場合、 それはその死者のただ1度しかない会えるというチャンスを奪うことになるかもしれない。 死者と生者の面会の橋渡し役、ツナグ(使者)。 渋谷歩美。 死んだアイドルに会いたい女性。 亡き母に会いたい社長。 淡々としたストーリーに、こんなものなの? と思っていたが、友人があまりにもしつこく勧めるので 頑張って読み進めると、 事故死した親友に会いたい女子高生のところで 一揆に惹きこまれました。 親密が故に嫉妬してしまう気持ち。 この世にいなくなればいいのにと思うのは ちょっと極端過ぎるけど、 嫉妬の気持ちは分かるな。 人間出来ていないのでこの歳になってもありますよ。 事故死なのかそれとも。。。 面会の動機はあくまでも自己防衛。 ここでツナグが同級生として出てきました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.10.16 21:00:56
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