カテゴリ:読書
「華氏451度」レイ・ブラッドベリ著。
久々に感動した本です。 この本を手に取ってから 読み始めるのに1か月掛かりましたが 2週間ほどで読み終えました。 初めて この本の情報を聞いたのが 娘からです。 「ずっと前に書かれた本で まるで現在を予想しているような本らしいよ」 NHK「100分de名著」で 紹介されているぐらいなのだから 読む価値があるんだろうなと ちょっと読む気になったのですが、 この齢で今更SF小説もないよな と思ったりしてそのままにしていたのです。 が、 数日前に斎藤孝さんのおすすめ本にも この本が載っていたので やっと読む気になって 読み始めました。 良書と分かると 単純なので読むペースが速いです 娘から聞いていたように 正に 現在の世の中が描かれているような SFっぽくない小説です 所々独特な比喩表現があり 何を言っているのか さっぱり分からないところが多々あり 読み進めるのに苦労もしました。 本を燃やす昇火士モンターグが主人公。 本を読んでいると余計なことを考えて 愉しみの邪魔をするから怪しからんと言うことで 本を持っている人の家を 昇火士が本と一緒に燃やしてしまうのですよ (あくまでもSF小説です) 最近読んだ中では一番共感できた小説で 普段の生活を見直すきっかけとなりました。 何もしないただの消費者になってはいけないと感じ 何でもお金を出しさえすれば手に入るが 時間が掛かってもいいから なるべく自分で生産するようにしよう。 流行に惑わされない。 もっと良書を読む。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.02.14 10:10:49
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