|
カテゴリ:心の叫び
孤独の朝 目蕩みの中 僕が確かに見た夢
永久の少年の 冒険ファンタジー 真冬 僕は僕に辛く当たる故郷を捨て 僕は涙を飲んで 街を捨てる哀しみと 新世界を待ち望む希望で 僕は勇気を出して 胸一杯に成りながら 僕は闇夜を切り裂く 僕の総ての希望を委ねた 僕の若い身体を預けたんだ 銀河という名の 夜空の天の川駆け巡る 綺麗な名前の夜汽車にさ 闇を駆け抜ける夢の夜汽車銀河 僕の恐れを消し去ってくれるんだ 終着駅の理想郷 自由の街 僕の命 引き寄せるのさ 窓の外 暗闇に浮かぶ 部屋の灯火 星屑の煌き 嗚呼・・・・・あの日の僕が いるのかな 産まれたてで 安らぎの中 温かい懐で眠る僕 男の子なのに 犬の縫い包み 抱きしめてる僕 飼っていた魚 小さな命 猫に食べられ泣いた僕 人恋しさに胸一杯 寝ても覚めてもあいつを想う僕 運命に抗う 自由に恋する 思春期の日 戸惑いの僕 嗚呼 みんな・・・・・灯火に成って・・・・・生きてるよ 無数の命 あの日の僕を生きる 孤独な少年よ 暗闇の中で 独り寂しくもがいてるんだよね 未だ見ぬ赤い薔薇を想ってね 僕の想いで駆け抜ける夜汽車 名も知らぬ駅通過する 僕の瞼に残る 一瞬の煌き 名も知らぬ少年を想う あの闇に出逢った命の光 僕は決して忘れない 駅の名 街の名 僕は知らないんだ 知りたかったけど 逢いたかったけど まぁいいや あの日の僕が 精一杯 生きていた光景見れたから 朝の日差しの温もり 僕の頬を撫でてくれた 優しく微笑んでくれた 理想郷 僕の心の中にあった 喜びの涙の銀河の辺に 僕の部屋に来てくれる キミの命の光 嗚呼 寝ぼけ眼の僕には眩しいよ 今 僕の部屋の理想郷に 僕の笑顔が溢れたんだ 名も知らぬ駅の名も知らぬ街 命の光の少年 今 僕の部屋に 来てくれたからさ..... お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.02.06 14:06:05
[心の叫び] カテゴリの最新記事
|