057872 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

里見八犬士☆犬坂毛野の夢

里見八犬士☆犬坂毛野の夢

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

プロフィール

里見八犬士☆犬坂毛野

里見八犬士☆犬坂毛野

日記/記事の投稿

カテゴリ

コメント新着

カズ姫1@ Re:生後半月の娘への叫び~尾崎豊の命日に記す(04/25) 私の浮遊する時間の中で 陰鬱な顔をして…
里見八犬士☆犬坂毛野@ 覚えていてくださって有難うございます ああお久しぶりです!!! 覚えていて…
カズ姫1@ Re:生後半月の娘への叫び~尾崎豊の命日に記す(04/25) 何故か偶然、いや、この世に偶然はない。…
里見八犬士☆犬坂毛野@ よくぞ訊いて下さいました☆ そう、僕とあまりにもそっくりなので 僕…
天の字@ Re:生後半月の娘への叫び~尾崎豊の命日に記す(04/25) ウヒヒ、もはや娘ちゃんにメロメロですね…
里見八犬士☆犬坂毛野@ 御叱咤心から感謝です!! 天の字様御言葉心から感謝致します!! …
里見八犬士☆犬塚信乃@ Re:城内の衆は後生までの友達たるべく候(12/25) 毛野ちゃん、メリークリスマス☆ 夫婦で初…
里見八犬士☆犬坂毛野@ 夫婦でクリスマス楽しもうねvv マイハニー信乃ちゃん、今朝は寒いねぇ(…

フリーページ

お気に入りブログ

奇跡のイメージング… 奇跡のイメージングさん
英語はダジャレで覚… Super源さんさん
ベトナムコーヒーと… Schutt maniaさん
ハイビー★のスローラ… 八愛美位ー★chibiさん
☆幸せ風船のちょっと… バルーンsuzukiさん

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2006.05.27
XML
カテゴリ:心の叫び
やまない雨の中 
数えきれない昼と夜の  
気の遠く成る程の孤独の闇に僕は
あの日 
たった独りで家を出たのさ
寂しさを壊し立ち向かったのさ

あの降りやまぬ雨を
僕は忘れないよ.....

嗚呼、僕は何もなかったのさ
愛する事 
愛される事
心からの愛で
抱き締められる事も

だからいつも欲望のままに
やまない雨の中 
深い闇に落ちたのさ

いつも僕の硝子を粉々にする 
僕の運命(さだめ)を蔑み憎む者よ

あの少年の日々
大人に成った切ない日に 
僕を裏切り見捨てたの者よ
普通の運命が欲しいからかい?
だから僕の硝子壊したのかい?

普通の経歴(いきざま)
普通の境遇(さだめ)
そんな相手しか
愛せないのかい?

あの日
最悪の街の片隅で
傷だらけの野良猫の
僕の傷を打ち明けた日
深い傷を与えた者よ

野良猫の若い魂弄ぶだけ
心を踏み躙るだけの者に

捨てられる前に 
裏切られる前に

僕は野良猫の爪を研ぎ 
牙を剥いたのさ
たった独りで生きるために
飢えて力尽きぬために
僕は売れる限りの総て
売りつくしたのさ.....

やまない雨の中 
下町の路地裏に迷い込む
傷心の野良猫は 
暗闇が支配する度に
僕の胸を抉る寂しさ
粉々に壊し続けたのさ

僕の身体の芯から湧き起こる欲望

僕のただひとつの生きる証で

少年の日々の復讐の刃

僕から総てを奪った者への
怒りと憎しみの力で

そうさ 
降りやまぬ雨の絶望
永久に続くのさ
ずっと、ずっと 
たった独りだろうよ
僕は未来永劫 
野良猫のままなのさ

嗚呼、絶望のスパイラルに喘ぐ青年から 
掛け替えの無い幸せを吸い取る
冷たい笑い絶えない者よ
僕の硝子を壊すがいいさ
だって僕は 
ただ欲望のままに生きる
心凍てつく 
血の冷め切った野良猫だからさ

何も感じない 
愛する事も 
愛される事も
最低限の欲望に生きる
最悪の街の下町に生きる
野良猫の目をした僕は

もう誰も信じない
たった独りに成りかけた僕は
この街を抜け出そうとしたのさ
あの梅雨の黄昏時
最後の救いの十字架の館が
僕の横を通り過ぎたのさ
でも僕に手を差し伸べる
十字架の友はいなかった

僕は誰も信じない

絶望の血の涙を流した主は
何を想ったのか.....

硝子の貧しき青年に
何を想ったのか.....

最悪の街を彷徨う僕に.....

でも僕よりも苦しみ蔑まれた主
嗚呼、十字架は捨てられないな
だから僕の胸のクロス握り締め
気の遠く成る程の未来に出逢う
とっても優しいあなたを想って
僕は降り止まぬ雨空の彼方を見上げたのさ

主よ、僕の運命を愛してくれる人
僕に、下さい.....

嗚呼、絶望の涙も出ない程
硝子の破片の痛みも麻痺したのさ
だから僕から消えたのさ
寂しさも
人恋しさも
愛という言葉も
愛が欲しい
心からの願いも

ある日野良猫を拾った愛しき人へ
僕の傷を受け止めて
優しく抱き締めてくれた
優しいあなたへ

心から有難う

僕の壊れた硝子から
寂しさを
人恋しさを
取り戻してくれたのさ

自由な魂のあなたは

あの忘れ得ぬ春の宵
降り止まぬ雨の中
櫻の木の下で
僕を優しく抱き締めてくれた
同じ痛み分かち合える
愛しいあなたへ

愛してます

嗚呼、あなたがいない僕の部屋で
僕に寂しさが蘇ったのさ

僕の心に降り続く 
絶望の雨
血の涙の涙雨の中
僕に微笑んでくれたのさ

あなたが好きです
大好きです

嗚呼、未だ降り続く雨の中
僕の胸を抱き締めておくれよ

あなたの愛で
僕の胸が冷えないように

僕に寂しさを
人の心を蘇らせた
心優しく強いあなた
自由の空を羽ばたくあなたへ

愛してます

だからあなたに約束するよ

僕は闘い続けよう 
僕に向かう汚れた思念の刃にさ
あなたのくれたクロス握り締め
僕は星の煌きの如き旋律を奏で
涙の河を麗しの泉に変えてしまう
ファンタジックなストーリー
僕はあなたに捧げたいのさ

僕の孤独の生み出す力で
あなたに捧げたいのさ
ダイヤよりも煌き続ける
僕の孤独の結晶を.....

やまない雨の中
僕はもう独りじゃないのさ
寂しさを抱き締め
寂しさに喜ぼう

そうさ
あなたに逢える夕闇の中
あなたと抱き締めあえる喜びが
一杯僕の胸に溢れるようにさ.....

僕の総てを愛してくれるあなたへ
僕は今、幸せだよ

今宵あなたがいる空を見上げた僕は
嬉し涙の煌き 
僕の夜空に煌いたよ

こんな運命の僕を
野良猫の僕を
愛してくれたあなたに

ありがとう.....





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006.05.28 00:01:02
[心の叫び] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X