里見八犬士☆犬坂毛野の夢

ああ、僕等は海沿いの僕等の街から此処迄辿り着くのにかなり大変だったけれど、
義経公、そして弁慶、やんちゃなイメージの伊勢三郎らは、
幾多の危難を乗り越えて、正に命懸けで辿り着いたんだろうなぁ　

そう、この日の平泉はかなり暑かったです　
でも、東京や横浜のコンクリートの照り返しとか
あの蒸し暑さはなく、風が兎に角心地良くて、
僕は思わず深呼吸してしまいました



僕等夫婦は駅前のレンタサイクルで自転車２台借りて、
いざ、出陣
ああ、義経公は誰と愛馬で駆け抜けたのかな・・・

ああ、これがあの北上川なんだ・・・
生まれて初めての出逢いの僕を
温かく、
そして雄大に包み込んでくれているようでした。



途中、伽羅御所跡を通り、
遂に高館義経堂の入り口に辿り着きました

ああ、これが終焉の地なんだ・・・
僕が少年時代から憧れていた義経公の・・・
そう想いドキドキしながら
一歩一歩、僕は踏みしめました。
義経主従の血と泪、
そして熱い彼等の夢が沁み込んだ大地を。



僕の胸の鼓動はＭＡＸです


流石、義経公
鎧兜がカッコいいです
あの義経公の絵は本人ではないとする説がありますが、
僕もあの絵は別人だと想います。
そう、牛若は美少年だったって
僕は信じてるからね



まだまだ続きます