主婦が特許を取って起業

ボクは誰でしょう？　　　

実はボク、怪我をしてしまって波打ち際で倒れていたんです。

それを、たまたま近くを通りかかったヤスオおじちゃんが

ボクの事助けてくれたんですボクを家に連れて帰り、

傷の手当てをしてくれ、

おいしい餌を沢山くれました。

その内、ボクは“ぴーちゃん”と呼ばれ、しばらくの間、

ヤスオおじちゃんと暮らしました。

おじちゃんは右腕にタオルを巻き、

ボクはその上につかまって乗り、一緒に散歩しました。

ボクは誰かわかった？・・ふふっ・・ふくろうではありません。

ボクは　とんびのぴーちゃんです。

お向かいの家の女の子が毎日ボクと遊んでくれました。

人間の女の子から、お刺身食べさせてもらったの初めてでした。
　　　　　　　　　　　　　　

・・・・・美味しいお刺身のお陰で、ボクの怪我もすっかり治り、

やがて　旅立ちの日が訪れました。

ありがとう　　　ヤスオおじちゃん

ありがとう　　　あの女の子・・・

　　　　　～それは、はだまーるの娘です～