今日は
今の季節、とってもタイムリーな絵本を
ご紹介したいと思います
以前、私、娘の小学校で
週に一度“読み聞かせ”おばさんをしていました。
その時に出会ったこの絵本、
「スキーをはいたねこのヘンリー」
図書館から借りてきたこの本の内容を
かいつまんでお伝えしたいと思います
ふとしたことから二本足で歩くことに目覚めたねこのヘンリー
家族からも 「なんてりこうなねこ」「なんだねこのくせに」
と賛否両論! ある日一家は山小屋へ出かけ・・・・
クロスカントリースキーを楽しみました。
「ヘンリー おまえもスキーをやってみろよな」
男の子はヘンリーに小さな・・でも本格的なスキーとストックを
作ってあげました でも全くやる気なしのヘンリーでした
休日のレジャーも終わり、一家は帰途へ・・・・・
忘れ物の毛糸のネズミをとりに山小屋に戻ったヘンリーを残して・・
命の危機を感じたヘンリーはガレージに残っていたあのスキー
・・をやっとのことではいてみんなの後を追いかける決心をしました
必死で頑張ってやがて滑りを会得したヘンリー(さすが!)
年老いたおおしかのわきを 「ビューッととおりぬけ」・・・・
後ろから追いかけてきたウサギと競争したり、
かけすにからかわれ、(空中から)ちょっかいをかけられ・・・
ついにはおそろしいコヨーテが現れ、危うし!ヘンリー!!
スキーをはいているので、木の上にも逃げられない
辺りはだんだん暗くなり ヘンリーはへとへと
おそろしいコヨーテはどんどん迫って来る
「これでおしまいこれでおしまい」と思った時、
やったー!!急な下り坂です ヘンリーは一気に滑り降りました
ヘンリーは・・・・・・・・・・
大きな目玉がぎょろぎょろとひかってやって来るのを見ました
それは自動車のライト~窓から男の子が叫びます
「みてごらんよ、ねこが クロス・カントリー やったよ!」
ヘンリーはスキーをぬぎストックもすてました!!
このヘンリーの表情を見て下さい 私はここがぐぐっときました
心が一気に解き放たれて
喜びのあまり雪の上にひっくりかえったヘンリーの気持ちが
ものすごく伝わってきました。
よかったね ヘンリー