待ってました!
<米アップル>
「iPad2」日本発売は25日
毎日新聞 3月3日(木)21時0分配信
米アップルが2日、タブレット型多機能携帯端末の新製品「iPad(アイパッド)2」を発表した。米国では11日に発売、日本では25日からソフトバンクが販売する。電子書籍も読める初代アイパッドは昨春の発売以降、画面に触れるだけで操作できる使いやすさが好評で、世界的な人気を集めた。タブレット型端末市場には、日本勢も含めてライバルメーカーが続々と参入しているが、アップルはより軽量で高機能のアイパッド2投入で、独走態勢の強化を狙う。
「ライバルメーカーの端末(の機能)は初代にも追いついていないが、我々はより機能を高めたアイパッド2を発売する」--。サンフランシスコでの発表会に登場したアップルのスティーブ・ジョブズ最高経営責任者(CEO)は、アイパッドの優位性をアピールした。
アップルによると、初代アイパッドは昨年4月の発売から9カ月間で約1500万台が売れ、売り上げは95億ドル(約7760億円)に達した。この人気ぶりを見て、韓国のサムスン電子や米デル、日本のシャープなども相次いでタブレット端末を発売。しかし、米調査会社IHSアイサプライによると、これらのライバルメーカーの10年のタブレット端末出荷台数は、合計しても450万台にとどまり、アップル人気を切り崩せていない。
ジョブズ氏は、他社のタブレット端末専用ソフトが100種類程度なのに対し、アイパッド専用は6万5000種類を超えていると強調。アイパッド2では、画像処理スピードを初代の9倍に高速化したほか、厚さは同3分の2の8.8ミリ、重量も約600グラムと15%以上軽くしたことも説明。そのうえで価格は初代と同じ499ドルから(米国向け)と据え置いている。
初代発売から1年足らずで「2」を出した背景には「ライバルの包囲網に焦りを感じている」との見方もあるがIHSアイサプライは「アイパッドは、12年まで独占に近い状態が続く」(アナリスト)と予想する。【弘田恭子】
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