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木村化は11年半ぶり高値圏浮上、水素関連の一角で物色人気化 木村化工機<6378>は4連騰で一時38円高に買われ、連日の年初来高値更新。時価は2013年5月の大相場でつけた高値917円を既に上回っており、09年11月以来約11年半ぶりの株価水準に浮上している。世界的に脱炭素への取り組みが進むなか、国内でも直近、菅政権が30年度までに温室効果ガスの排出量を13年度比で46%削減する数値目標を打ち出すなど積極的だ。そのなか、経済産業省は脱炭素技術の促進を目的に創設した2兆円の「グリーンイノベーション基金」のうち、水素関連のプロジェクトに最大3700億円を投じる方針が伝わっている。同社は原発関連分野での実績が高いが、低温蒸発や濃縮関連など技術力の高さを多方面に生かし、世界で初めて低濃度アンモニア水から高純度水素を製造することに成功するなど水素関連の一角としても頭角を現している。
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最終更新日
2021.06.02 11:56:23
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