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テーマ:食べ物あれこれ(50339)
カテゴリ:いろんな毎日☆
我が家の前には、親戚の造り酒屋があって、毎年冬になると、どこからともなく
「酒粕」のいい香りが漂ってきます そこから毎年、贅沢なことに大吟醸の酒粕を頂くのですが 実は我が家は4人中、2人が酒粕嫌い (もちろん親戚の人には、嫌いだなんて言えませんて(^^;)) 私は酒粕は好きなのに~と思いつつ、でも料理には使えないので この贅沢品は、いつもよそ様のお宅に運ばれていってしまいます さて、そんな我が家に節分の時期になるとご近所の家から頂くのが「すみつかれ」 という食べ物。 だいぶ前にもこの日記で紹介したことがあるんですが、たぶん北関東に住んでいる方なら 一度は耳にしたことがある食べ物だと思います。 正直、見た目は全然美味しそうに見えないと思いますが(^^;)簡単に言えば 大根おろしに酒粕と大豆、にんじん、油揚げなどを入れて煮込んだ物とでも言いましょうか。 (一応、こちらにレシピが載ってますんで、よかったら見てみてください。) 今回頂いた物は、酒粕がものすごく効いていて、たぶんお酒が苦手な人が食べると 酔っぱらってしまうんじゃないかと思うくらいでした もちろん酒粕嫌いの2人は、これには見向きもせず…。 私も子供の頃は「マズッ!」って思っていたけど、大人になるにつれだんだんとこの味に ハマるようになったしだいです なぜこの時期かというと、この料理に入っている大豆は、節分でまいた残りの豆を使い そしてこれを初午の日に食べるという風習があるからみたいです。 私にとって、この食べ物ほど季節を感じる食べ物はないといっても 過言ではありません こういう季節を感じる郷土料理って、これからもずっと大切にしていきたいなぁって 思いますねー 1パック5本入り真いわしの丸干 節分の時、ひいらぎの枝にいわしの頭を刺して玄関先や家の門に飾って 鬼が入ってこないようにするという風習をご存知でしょうか 昨年、近所の家の門に、そのように飾ってあったいわしの頭を、散歩途中のバウが 「パクッ!」と食べてしまい、思いっきり焦った記憶があります…( ̄∇ ̄;) とりあえず、その時は私がその場で「この家に鬼が入りませんように…。」と 念じておきましたけどね( ̄∇ ̄;;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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