塵も積もれば山となる
数種の微生物を配合した飼料を与えることで、牛や羊などの反すう動物のげっぷに含まれるメタンガスが大幅に減ることを帯広畜産大の高橋潤一教授らが確認、日本畜産学会に報告しました。温室効果ガスのうちメタンガスは、地球温暖化への寄与率が20%程度と、二酸化炭素(CO2)に次いで高く、その17%は反すう動物を中心とする家畜などのげっぷに含まれており、この飼料が普及すれば温暖化防止につながります。消化機能やタンパク質の利用効率が向上することも分かり、高橋教授は「家畜の生産・健康にも良く、経済効果は大きい」と話しています。げっぷに含まれるメタンガスなんて少しの量でしょうが、世界中にいる牛や羊のげっぷを全部集めれば相当な量になるんでしょうね。人間のげっぷやおならは地球温暖化の影響がないのでしょうか。これからはちょっと控え目にすべきかも。今日の朝御飯は納豆キムチご飯、豚汁、目玉焼きです。