テーマ:アメリカ旅行記/生活記(952)
カテゴリ:思ったこと
ニューヨークへのフライトはとても都合がいい。到着は9時ごろだし、午後はまるまる使える。ここでお昼寝をしてはいけない。時差ぼけをなくすためにも、アドレナリンを出す作業がいる。そう、滞在中に何を見るか、マンハッタンを歩き回って、チケットを買う。
といっても、実際はウェブでほとんどが予約できる。今回も、オペラ3つとカーネギーホールのウィーンフィル、それにオフブロードウエーのスノウショウは確定済み。ニューヨークに出かけるときは必ず見るオペラ座の怪人、それから、まだ一度も見たことがない、ライオンキングの劇場に直行する。 売り切れそうな場合は別として、私は東京でも歌舞伎なんかのチケットは劇場の窓口で買う。どの席が空いているかも分かるし「観るぞ」っていう緊張感が沸いてくるから。オペラ座の怪人は、最前列中央、ライオンキングは4列目。首尾は上々。ニューヨークフィルにツィンマーマンが出るコンサートも、一階中央が取れた。もちろん、こういうときにも、お買い物は欠かせない。リンカーンセンターお隣のジュリアード音楽院のブックストアで、お土産のト音記号の鉛筆を買う。 ■オペラ、コンサート、ミュージカルのチケットの取り方 もう、ほとんどが、ウェブから予約できる。手数料はかかるけれど、安心感には代えがたい。カーネギーホールのウェブはどこが空いているか、すぐに分かるし、ミュージカルの切符を買うチケットマスターでも、席は瞬時に判明する。ただ、手数料はかかるけれど。 ソールドアウトでもあきらめてはいけない。窓口にいけば、何かしらの理由でキャンセルになったチケットが「必ず」あるはず。それに、当日にお客様が声をかけてくれることもある。数年前、メラニー・グリフィスの出ていたシカゴの千秋楽は、窓口に並んでいたら、お客さんが「弟がこれないから」とチケットを売ってくれた。もちろん、ふっかけたりなんてしない。 立ち見で見ていたら、ご婦人から「私たちはもう帰るからどうぞ」とすばらしい席のチケットをいただいたことがある。これは、メトのマダム・バタフライでのこと。こういうのは、本当に良い思い出。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 17, 2006 06:12:34 PM
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