演歌歌手が巡業に来ると、着物を「これは紅白で着たんですよ」と言っていたのを覚えている。当時、小学生の私は祖母に連れて行かれた中学校の体育館で「まさかこんな田舎に紅白の衣装は着ないだろう」と思ったものだ。だけど、営業に着るには一番の衣装。今思えば、それは本当だったのかもしれないと思った。きょう、荒川静香がプロデビューというアイスショーで着たトリノ五輪の衣装も同じ。
すっかり、ぷくぷくとして「プロスケーターとして胸を張って滑りたい」と言った割には、???が並ぶ。ファンや初めて見る人なら感動するだろうが「この程度で、ワンステージ数千ドルのお金が取れるわけ?」と思った人も多いだろう。アマチュアから撤退するのは当然としても、プロデビューならもっとそれらしくコンディションを整えてほしかった。スケート連盟のごたごた、小泉首相をはじめとする「にわかファン」のお誘いもあったろうが、今後、いつまでかは知らないけど、傾いたプリンスグループを支えるのだ。ぐらぐらしたスケーティングはみっともない。
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はごいた
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