北海道はサム~イ季節がやってまいりました。
ぬくぬくとした室内で旅行の余韻にひたっておりますが、
気になることが一つ。
豪州釣行編にて、
「ハデハデな魚を見せろっ!」
「地味~な色の生き物やね。」
などの声が寄せられました。
皆様の熱い声援に応えられず、陳謝の気持ちでいっぱいです。
替わりといってはなんなのですが、グレートバリアリーフ最南端の島、
「レディエリオット島」に行きましたので、
多少なりともカラフルな感じをお楽しみ下さい。
島へはブリスベンからセスナで2時間の距離でございます。
滑走路は舗装されておりませんので、
着陸はそれはそれはダイナミック名な乗り心地です。
島には売店が1箇所のみ。
水中の使い捨てカメラを購入(25A$)となっており、
漏れなく来訪者が買う仕組みとなっております。
滞在時間は半日もないので、さっそくシュノーケリングです。
ボトムグラスボートで沖に出て、
足ヒレつけて水中眼鏡かぶってボッチャン!!(練習なしでございます。)
10秒で溺れかけるものの、なんとかノリをつかもうと必死です。
嫁を見ると、泳げないと言っていた(けど強引に参加してもらった)のに、
私より遠くに進んでいる。
負けじとイルカになった「きもち」でバタ足で魚を探すと、おぉ~~。
よく分からない魚がちょろちょろいるではないですか。
そのうちガイドが海ガメを発見、みんな、わらわらとカメに接近・・。
水中カメラを使うのって難しい。
ファインダーをゴーグルの上から見なきゃいけない。
無駄写真ばかり撮ってしまいますが、
なんとか海ガメが泳ぐ姿を撮影できました!!
よかった、よかった。。
水深50mくらいのところでしたが、良い日だと底まで見えるそうです。
(この日は30mくらいらしい。)
「魚がカケアガリにいる」のはよ~く分かりました。
これも万国共通の生き物の習性ですね。
弱い魚が単独で海中でポツーンと泳ぐこともまずないんですね。
ここでは魚に触れるほど接近はできませんでした。
海ガメはさすがに襲われる心配がないのか、もっとも浮いておりました。
続いて、浅場の珊瑚礁が広がるエリアでシュノーケリングにいそしみます。
この辺りは水深1m50cm程度なのですが、
沖よりも多彩な生き物が目を楽しまてくれます。
波も無いし、ずっとこっちでもよかったな?
泳げない人用に「魚の餌やり」も。
ガイドのマーク(マーくん)は日本語OK。
釣り禁止の島の本領発揮で、
魚が無警戒にどんどん寄ってきます。(そして足を噛んでくる)
おもむろにマーくんがもってきたモノ、これを見せたくって!
半日の滞在でしたが、夢のような思い出とヤケドのような日焼けを残して、
レディエリオット島をあとにしたのでした。
週末にはじめて複合プリンターを購入し、
スキャナで水中カメラで撮った写真を画像データにしてみましたが、
これも奥が深いですね。楽しくてはまりそう。
おみやげで買った「防水下敷き」。
これを紐で腕につけて、魚の名前を確認するんです。
何種類かはちゃんと見れたなぁ。