たらこハハの日々

久しぶりの日記になっちゃいました。

先日、高２息子の高校で進路説明会がありました。
息子の高校では、選択した授業は、
例え後で進路変更したとしても、
一旦選んだ科目を捨てることができない上に、
後から「これを履修したい」と追加することもできないので、
受験する大学の科目にあわせ、よくよく調べて
授業を選択するように言われました。

実はその科目選択で、
お友達ママさんが体験した、とんでもない失敗談を聞いたばかりだったので、
真剣に聞いてきましたよ。

お友達ママさんが体験した失敗というのは、
センター試験に関することなのですが…。
こんなことが実際にあるから、よくよく気をつけなければ…と
思った話です。




そのお子さんは理系なので、塾の先生と相談して
物理と地学で受験することにしたと言うのです。
これを決めたのが今年の３月、
夏期講習もそれに沿って勉強してきて、
センター試験も地学と物理に丸をつけて
送ったのですが、
今になって、
地学と物理は同じ日の同じ時間帯に試験があるため、
この２科目で受験することは不可能だということが
わかった、と言うのです。

塾で「こうしましょう」とアドバイスされたのに、
一体どういうこと？
と思いますよね…。
センター試験は毎年同じ時間割だというのに。

また、もちろん高校で進路指導も受けており、
三者面談も。
ここでもノーチェックだった、というのもびっくりですよ。
（息子とは別の高校ですが…）

もちろん、自分でもしっかり確かめないといけなかったのですが、
こんな初歩的なミスがあるのかな？と思うと、
ほんと怖いですよ。

お友達ママさん、あわててあちこちかけあった結果、
地学→化学に変更することができ、
無事受験できることが決まったのですが、
息子さんは大変な落ち込みようだそうです。

せっかく春から勉強してきた地学が生かせない上に、
どちらかと言うと苦手意識があるからこそ選択しなかった
化学で勝負しなければならないことになった…。
あと３ヶ月、本当に大変だと思います…。
勉強も大変ですが、
心の持ち方も…。
これをバネに乗り越えて「あのときは大変だったね」と
笑い話に変えてくれることを願います…。





さて、息子、今日は模試に出かけました。
９月から入った塾ですが、
入塾して何か変わったか？というと、これがさっぱりなのです。
まだ時期尚早だったのでしょうか…？

塾で取っているのは国語・数学・英語の３科目。
内容は高校の授業のほうが先行しているため、
塾の授業は復習にあたるそうです。
そのため簡単に感じられ、定期テストにも役立たないし、
いまいち身が入らない様子…。

復習こそが大事なのに、何を言うか！と
思いますよ…。


こんな様子にがっかりしていた私ですが、
先日の息子の高校の進路指導で、
この３科目を２年生のうちにしっかり抑えることこそ
大事なのだと、昏々と言い聞かされたから、
やっぱり今、国・数・英をやるのって間違ってないと
思い直すことができたんですよね。

３年生になったら、理科・社会に力を注がねばならず、
国・数・英に時間を裂けないからだそうです。

塾の成果はすぐには表れない上に、
文化祭だ、テストだ、部活だと高校行事を優先させ、
塾を休むことが多いので、
内心がっかりしていた私ですが、
息子も塾を休むことに罪悪感があるためか、
自分で勉強するようにはなりました。

この時期、学校では３年生が必死に勉強しているので、
３年生が多くいる自習室や食堂に行き、
その中に混じって勉強するそうです。
ただならぬ緊張感があって、とても集中するんだそうで…。


国・数・英の基礎の大事さを信じて、
塾もこのまま様子みながら続けさせることにします。