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カテゴリ:高校生
昨日、高2息子の塾で現役大学生の体験談が聞けると言うので
足を運んだのですが、参考になったのでここに書きますね。 ある学生さんは模試では何度もA判定をとっていた、 自分では滑り止めと思っていた大学に落ちちゃったそうなんです。 「やはり緊張しました」って。 「なめてかかっていた、というのもありました」 うーん、なるほど~。 この「なめてかかっていた」というフレーズを 口にする学生さんが多かったです。 例えば二次試験に気を取られ、 センター試験の対策が全くできてなかった、 「なめてかかっていてセンターで点を取れなかった」 とか。 ある学生さんは もし受かってもたぶん行かない学校で 練習のつもりの受験なら最初から受けないほうがいいと思って 迷ったけど受けなかった大学があったそうです。 しかし次の第二志望の大学に落ちてしまったので、 やはり練習としてまず1校受けておいたほうがよかった、 と言ってました。 その方は第一志望には受かった方なんですが、 そこに至るまでシビアに合否のドラマがあったわけで、 やっぱり緊張感から本番の力を出し切れなかったり するので、石橋を叩いて渡るような受験方法が いいのでは、ということでした。 うーむ。 受験料はかかるってことですね…。 また、私大は大学の入試傾向がかなり違うので、 それなりの対策をしないとダメそうでした。 記述式のため、一見難しそうだけど部分点をくれる大学、 穴埋めのため、一見簡単そうに見えるけど 答えが完璧にしないと点がもらえないので実はシビアな大学。 へー、と聞くだけでしたが、 実際解くのは子どもたちですからね、 子どもがどっちがやりやすいと感じるかわかりません。 特徴があるのは早稲田大学。 英語なのに数学の計算問題が出てくるそうです。 計算自体は難しくないけど 英文をちゃんと理解しないと解けないので 厄介なんですって。 また、パズルのような問題も出るとか。 これは慣れるしかないんだそうで。 もし、この大学を受けるとして、 実際、試験にこんな問題出てきたら、 時間かかりそうで嫌ですよね…。 どの学生さんも口にするのは 基礎が大事、ということでした。 大学受験だから、周りもやってるから、 とつい難しい問題集をやりたがるんだけど、 その学生さんは、自分の中でできない箇所が有り過ぎる事に 気が付いて、3年生になってまた基礎をやり直したとか。 そうしたほうが偏差値はあがったそうなんです。 ただ、勉強が間に合わなくてその方は第一志望を落ちて 第二志望に通われているんです。 第一志望に受かる子、 そうでない子、この違いって何なんでしょうね?? 高2の今って大事な時なんじゃない?と思うし だから塾も高2の子対象にこういう体験談を聞かせてるんだと思うんですけど、 うちのおバカ息子のように 『俺が来る必要なかった』とか言ってるから ダメなんでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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