たらこハハの日々

先日、娘とオープンキャンパスに行ってきました。

オープンキャンパスは高校からも夏休みの間に
バスでツアーを組んでくれているのですが、
たまたまその日がバレエの踊り合わせと重なり
行けなくなりました。

また、高校が組むオープンキャンパスは
娘は到底受けられない、レベルの高いとこばかり。
私立だからか、合格実績伸ばしたくて、
そういう高いところを組むんでしょうが
下手したらただの観光で終わってしまいそう…。
ならもう少し現実的な大学を見たほうがいいんじゃない？と言うことで。

他にも友達ともう1校行くみたいですが、
この日は誰も予定が合わないとのことで
私が案内代わりとなり(方向音痴な娘なので)
行ってきました～。
高校生だらけだと思っていたんだけど、
親と一緒の子もたくさんいたので少し安心…。

用事のついでに行ったため、大学についたのは午後2時過ぎ。
もう帰る子たちが多く、
ほとんどのイベントも終わっていましたが、
建物と雰囲気、学食、コープを見て回り、
現役大学生が主催している
相談コーナーへ。

ここで相談員をつとめる大学生さんたちの
プロフィールが張り出されていたのですが、
名前・学部・学年・出身高校(出生地)・受験方法が書かれており、
指定校推薦の多いことにびっくりしました。

私立ならでは…ですね。

相談と言ってもまだ高1ですし何を聞いていいやら。
娘と二人で資料を見ていたら、ある男子学生さんが声をかけてくれて…。
せっかくだからお話することに。

まだ高1ということや、
その付属校を受けたけど落ちてしまったことを話したら、
なんとその学生さんは娘が落ちた付属校からの
内進生だと言うことがわかったんです。

しかし、彼は付属校に行ったことを後悔しているとのこと。
高校生からはまったく勉強しなくなったと言ってました。
１人勉強しようとしても
「何勉強してるんだよ、遊びに行こうぜ」と誘われることが
多く流されてしまった、
大学受験をしようと思ったけど、勉強に熱心になれなかったため、
できなかった、
内部進学できると言っても成績順なので、
希望の学部に入れず、今に至る…など。
その方は今は4年生ですが、なかなか
生々しい体験談でした…。

半分は高校受験で失敗した娘をなぐさめるための話だとは思いますが、
半分は本心かなあと思います。
その人は「大学受験はちゃんと勉強して進学したほうがいい」
と言ってました。
自分も他大を受験したかった、と。

内部進学や指定校推薦で入った人と、
一般受験で入った人に
相当の学力差がある、とのことです。

最近はこれが問題になってますが、
指定校推薦での入学が増えている昨今、
そうは言ってられませんよね…。

オープンキャンパスでそこまで
本音言っちゃっていいのかということも
たくさん話してくれて、
貴重な話が聞けてよかったです～。