たらこハハの日々

息子の試験が終わった先日、日曜の夜、久しぶりに家族でごはんを食べに行きました。結婚記念日も兼ねて、イタリアンレストランでお食事。
お酒を控えているダンナに合わせ、辛口のジンジャエールで乾杯しました。

家族で外食はほんとに久しぶりです。
息子も試験が終わった解放感からか、珍しくよく喋り、楽しかったですね。
結婚記念日にはあなたたち、これからも一緒に食事してねと言っておきました。
大人になっても付き合ってくれるといいなあ。

卒業式を前に高校生活を振り返る息子。
とにかく行事と部活に燃えた3年間だったと…。
おーい、勉強は？？
だから落ちるんだよーーっ!

とにかく高校生活を存分に楽しんだ3年間だったそうです。
先輩方にも恵まれ、いまだによくごはんを食べに連れてってもらったりしてます。受験もそんな先輩方の影響が大きかったかなあ。
たくさん参考書も頂きました。
これからの浪人生活も予備校は先輩にまず聞いてから選ぶと言ってました。

そんな楽しそうな兄を見て、暗い顔をする娘…。

「いいなあ、○ちゃん(息子)の高校ってみんな自分の高校が大好き!て感じでしょ？うちの高校はみんなうちの高校がキライなんだよ。こんなクソ校って未だに言うもん…」

自分だって、たまに高校の悪口言うくせに、周りみんなが言ってるのを聞くと余計に嫌になるそうで。

「授業中だってウルサイしさ…」
「授業中、喋ってんの？」

逆に息子がびっくりしてました。
うちの高校じゃ授業中は誰も喋ったりしない、静かだよって。
でも内職したりはしてるけど…って。

おいおい…。
どっちも先生は嫌でしょう。

娘の高校では授業中の喋りがウルサイので、先生が時々キレるらしくそれもまた嫌なんだそうで…。校則が厳しいのが嫌、勉強がきついのが嫌、あれも嫌、これも嫌と言っているうちにどんどん高校がきらいになりそう。
まあ、なんだかんだで、いまだに自分の高校が好きになれない娘ですよ。

「大学は好きな大学に行けるよう、今がんばればいいじゃん」

息子の言葉に頷く娘。

「自分が納得いくレベルの大学目指すのが一番だよ」って。

おまえが言うか～!と思いましたが抑えておきました…。

でも、母としては先の大学より、今の高校生活を楽しく過ごして欲しいけどな～…。娘は行きたい高校があったけど、実力足らず落ちてしまい、今の高校に通っています。落ちたのは過去のことなので、もう2年生になるのだし、いい加減諦めてここで楽しく過ごせるようがんばるべき。

女子高生って、女の子特有のいざこざがあったり、苦手な男子がいたりと、クラスの中もいろいろだと思うんですが、大体娘が苦手、と思っている子は向こうも娘のことを苦手、と思っているものですからね。
お互い様だよっていつも言ってるんですが…。

こういういざこざ、友達関係、クラスの雰囲気の悪さなどいくつも潜り抜けて、うまく友達と付き合う術を身に着けていって欲しいですね。
こんなの中学の時だけと思っていましたが、女の子は延々と続きそうですね…。

また、娘も、悩んでいる時はすごく謙虚になるけど、友達関係がうまくいっている時ってつい調子に乗り過ぎてウザイ子になりがちなので、自分で気が付いて、「あ、今調子に乗ってる」って慎んでくれるといいんですけど。

まだまだ修行が必要かな～。