たらこハハの日々

3月のPET検査で癌が消滅した、と診断を受けたダンナ、
4月から職場に復帰することになりました。

去年の10月に突然癌が発覚してからちょうど半年になります。
ステージ3と聞いてびっくりし、
既にきつい症状も出ていたので、
もしかするとこのまま死んでしまうのでは、
と恐れもしましたが、半年でここまで元気になれました!!

現代の医学の進歩ってすごいですね。
癌が消えたと言うことで、寛解(かんかい)
という診断を頂きました。

ただし、完治、じゃないんですよね。

一時的に癌が消えたということで、
この病気、再発が多いものですから、
完治と言う言葉は使えないんだそうです。
だから本当はまだ安心できないんですけど、
順調に治療が進み、寛解に至ったと言うことでほっとしています。

ダンナの病気は悪性リンパ腫、
非ホジキンB型ということでした。
R-CHOPという空手チョップのようなちょっと変わった
名前の抗がん剤を合計6回、通院で受けました。

その時抜けた髪も早くも生えてきています。
人間の再生しようとする力、
生命力ってすごいですね。

放射線の心配も今大きく取沙汰されていますが、
ダンナが受けたPET検査も体に放射線を浴びます。
放射線治療も癌の治療にも用いられているので、
複雑ではありますが、今のダンナには必要な治療の一環です…。

私はダンナのお給料のことがよくわからなかったのですが、
勤続年数に応じて治療の為に休める期間が変わるとのことで、
1年有給で休めることになっていたらしいです。
100パーセント出ていたと言います。
ありがたいことでした…。

今回、半年で復帰できたことはラッキーでしたが、
もう半年、休めるってことは
復帰するまでダンナも知りませんでしたから、
聞きづらくても、こういうことって、
聞かなきゃ誰も教えてくれないですから、
お給料と病欠のことは職場によくきいておかないと
ダメなんだな～って思いました。

次に再発した時は、残りの月数ぶん休める、など細かにあり、
また、有給など合わせて使ったりと計算がややこしいですが、
この後の来年度の有給が持ち越せない、など
たぶんどこの職場でも細かなルールがあるかもしれませんが、
これらをよく知っておかないとね…。

あとは…まずは半年!
無事に半年が過ぎたら次は1年。
節目節目を無事に過ごせるよう、気を付けなきや～。

通院はまだ続きますので、様子を見つつ
再発しないように食べ物と仕事のバランスを整え
無事に乗り切りたいですね。

あ、そうそう、夫婦げんかもしないようにしなくては～。