テーマ:今日のこと★☆(106346)
カテゴリ:日常
今日で前の部屋を引き払いました
新しい部屋はそこら中 荷物で床が見えない状況です でも とにかく引越しは終わり、完全に生活が移りました そんな中 新居のインターホンがよく鳴ります 新聞のセールスかなと思いながら出るとNHKでした 毎回思うのだけど どうしてNHKってあんなにいつも早いんだろう? なんかレーダーでもあるの?と思うほど早く徴収にやってきます 結婚後 引越し6回目、今回もそうでした(汗) でも今日来た人は今までで1番感じが良かったです^^ さて、NHKが帰った後すぐにまたインターホンがなりました あ~、もう今度は何?と出ると 「すみません、警察のものですが」 「はい。いま出ます」と返事したものの なんだか声が若く警官ぽくない話し方だったので ちょっと警戒しながらチェーンをかけたまま出ると 「すいません。○○警察の者ですが」と2人 制服警官じゃないし私服警官でもないスタイルだけど テレビとかで見たことある姿 あわててチェーンを外し 扉を開けると 後にも数名 同じ姿の人が他の部屋の前にいました 「?????」 ドアを開けて挨拶をすると「実は・・・」とお話してくれました 同じアパートの1人暮らしの住人と連絡が取れなくなっている 家族が部屋に来てみるとチェーンがかかっていて入れない もしかすると亡くなっているかもしれないので今から調べる 何か知っていることはありますか? というような内容 その紺色の上下の制服はいわゆる鑑識の人のようです 交番のおまわりさんじゃない人が来ているという時点で あぁ、そうなんだな・・・と私は状況をのみ込みました それから数時間 警察の方やその住人の方のご家族もいらしているようで 部屋から出られませんでしたが なんだか部屋中をウロウロ歩きソワソワしていました 後日 不動産屋からの知らせでやはりその部屋の住人が お亡くなりになっていたことを知りました まだお若くていらっしゃったのに急な病死だったようです 廊下ですれ違った親御さんの姿を思い出します 何歳であろうと大切なお子さんを 自分よりも先に亡くすというその痛み 私 分かるつもりです ただ、ただ 安らかに・・・そう祈るだけですね・・・ 悲しいけど 死って特別なことじゃなく みんな目の前に無いと気がつかないけど 周りに普通にあることですよね もちろん その死にいちばん近い所にいる人にとっては 普通や当たり前のことではないし 抱えるものは想像を絶するけれど・・・ 「ご迷惑をお掛けして」と頭を下げてくれた不動産屋さんに 迷惑なんてとんでもないですって答えながら 自分の中で「死」はもう別世界のことでは無くなっている事を なんだか自覚した出来事でした お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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