テーマ:心のままに独り言(8844)
カテゴリ:泣き言
どうやってあがいてみてもどうにもならない時がある
今日はそんな日だった 1年前の昨日は再発入院後 リョウタが初めて外泊できた日でした 久しぶりに病院の外に出れた時 吹いてきた風にはしゃぎながら 「つめたいねぇ!」って私の腕の中でリョウタは笑っていた 駐車場でうちの車を見つけた時は大きな声で 「みろり(緑)のブーブあったよー!!」って 車の前で嬉しくて小躍りしてた その姿がうれしくて可愛くて夫と私も笑った 3人で揃って家に帰れることがうれしくて ずっとずっと3人ではしゃいでいた 外泊が終われば戻れるのは小児病棟じゃないことを リョウタは知らなかったし 知っている私たちはまた始まる次のステージに怯えながら たぶんそれぞれの思いでこの時間が一生続けばいいのに そう思っていた たった1年前のことだ たった1年前のことなのに その1年の半分も もうずっとリョウタはいない・・・ 少し前 知人と話すことがあった 彼女は一緒に来た自分の子供を抱きながら私にこう言った 「子供亡くしたばかりにしては元気だね でも私だったらこの子が死んだらそんな風にいられない」 別の時にはこんなことも言われた 「子供がいるからそんな目にあうんだ。 子どもなんてやっぱりいらない」 その時に一緒にいるひとはこう言った 「子供に恵まれただけうらやましい」 立場が違えば色んな想いが皆きっとあるんだろうなって それぞれを理解できるけれど それは今 私に向けられなくちゃいけない言葉だったのかな 私は自分の状況や気持ちを今まであまりアナウンスしてこなかった それはいろいろある中で この数年で培ってきた自分の守り方でもあったから 言わなくても多くの人は普通にもっているだろう 思いやりに期待していたから でもそういうのが通じない人っていうのは 思っていたよりも多くいるみたい 天使のママたちのお話を聞くと 自分の周りだけじゃないんだなってよく分かる 悲しいね 確かに息子の病気でいろんなことがあった でも私は息子を産んだことを 後悔なんてこっれぽっちもしていない 立ち上がれないほど悲しいのは それだけ息子を愛しているからだ その愛する息子を心配させないように 自分のこれからを生きるために がんばって笑っているのよ いつも言うけど気を使ってくれってことじゃない ただ人の心を自分の勝手な思いこみで折らないでほしい ・・・ネガからグチになだれこんでしまった なんかグダグダだけど でもこれが今 私の気持ちのリアルです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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