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テーマ:障害児と生きる日常(4429)
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買い物の帰り、交差点で信号待ちをしていたら、道路の向こう側でやっぱり信号待ちをしているWを見つけました。学校の帰りなので標準服を着てリュックをしょっている姿は、どこから見ても立派な中学生。しかし……中途半端なお辞儀を何度もするみたいに上半身を揺らし、腕はオーケストラの指揮者みたいに振り回して、まるで妙な踊りを踊っているみたいです。家では見慣れていても、外でこういうことしていると、やっぱり「ヘン」に思えます。他の人の注目の的だったのはまちがいなし。
この状態は、なにか楽しかったり面白かったりするときか、それを思い出しているとき。小さい頃はぴょんぴょん飛び跳ねていたのが、「床が抜けるから」と禁止されたため、かわりにこうなりました。この変な動作、真似をしてみせると「やめてよ」というので、自分でもなにかしら感じているのだと思いますが、「どうしてもやめられない」そうで、生涯直らないかもしれません。癖だと知っていれば「変」「おもしろい」ですむのですが、知らない人が見るとある種の恐怖感を感じるかもしれないというのがなんとも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年03月11日 18時16分51秒
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